ライカM4 ズミクロン50mmF2
セルフタイマー付きのMマウントボディが欲しいな~と考えていたところにいつも行くカメラ屋さんに
「このM4はきれいですよ~。見てみます?」と取り出されてしまいました。
「いや、あの」
「これだけきれいなのはなかなかないですよ。箱も説明書もついてますよ」や、やばいです。
「じゃあ、ちょっとみせてください」「わ、わ。ほんときれいだっ!」
次の休日には財布を握りしめてお店に向かっていました(^^;)。
「こんにちは。こないだのM4まだありますか?」
「ええ、ありますよ。ほら、箱もケースも保証書までついてますよ。期限きれてますけど。ははは」
「おお、速写ケースもついているのですかっ!」
「ええ。レンズはついてないけどね。ははは」
「セルフタイマーも・・・完璧ですね。」
「もちろん。いらなくなったらうちに持ってきてね。高くとりますよ」
「は~い。(いったいいくらで?このコンディションは維持せねば・・)ありがとう!」
まるで娘をお嫁に出すような顔のご主人からM4を購入して気分はルンルンです。
さあ、M4で撮影だ!よろこんで玄関で靴をはいていると「ゴイン」という音がしました。
私はウエストポーチにカメラは入れているのですがあがりかまちにおいたポーチの口が開いています。
まさか?下を見るとタタキにはころがったM4と飛び散ったグッタベルカの破片が!!
「アカチバラチ!!」
あわてて拾いあげてみるとエッジから落ちたらしくピカピカだったM4の肩のカウンターにキズがはいり
グッタベルカも欠けています。あのニコニコのカメラ屋ご主人の笑顔がちらつきます。
作動は問題ないようですがやっぱり不安になります。でも買ったお店に持っていくのは気がひけます。
思い切ってライカ修理で有名なフォトメンテナンスヤスダさんに送ってみました。
しばらくしてヤスダさんから見積もりの電話です。
「あ~こちらはショック品ですね。落とされてますのでオーバーホールが必要ですね。あとファインダーいじられて
ますがなんかいたずらされましたか?」
「そ、そんなことしませんよ~。ピカピカだったんで購入したんですけど」
「一度開けられてますな。こちらも治さないといけませんのでいい値段になりますが」
「とほほほ。そ、そんなにかかりますか?」
「そうおっしゃいますけどうちはここ何年も値段据え置きですよ」
「す、すいません。お願いします」
うわさどおりの職人ヤスダさんでしたがここは信じておまかせするしかありません。
なにしろライカを落っことす自分がどんくさいのですから(TT)。
さすがというべきかヤスダさんからオーバーホールされてかえってきたM4は絶好調です。
これで肩のキズがなければ・・・。いやいや売るときのことなど考えずに撮影に邁進するよう
ライカ様がカツを入れてくれたんですよ。たぶん(^^)。
ズミクロン50mmF2 1/60 F5.6 リアラエース
しかしズミクロンよく写ります。なにより撮影時に見えてなかったようなデティールまで写しこんでしまう
ところはさっすがとしか言いようがないですね。
M4で一番気にいっているところはフレームの正確さです。レンジファインダーですから常に被写体が見えている
こともあいまってフレーミングがすぱりすぱりと決まります。
またタイムラグが少ないこともすさまじく決定的瞬間を撮影するには最高のカメラです。
二重像のキレが良くピント合わせが楽しくて意味もなくなんべんも合わせなおしてしまいます。
やっぱりライカは撮影してナンボですからキズをつけないように大事にするよりじゃんじゃん撮って
たのしまなくちゃですよね!。(でもいまだにちょっと悔しいなあ(^^;)。)
セルフタイマー付きのMマウントボディが欲しいな~と考えていたところにいつも行くカメラ屋さんに
「このM4はきれいですよ~。見てみます?」と取り出されてしまいました。
「いや、あの」
「これだけきれいなのはなかなかないですよ。箱も説明書もついてますよ」や、やばいです。
「じゃあ、ちょっとみせてください」「わ、わ。ほんときれいだっ!」
次の休日には財布を握りしめてお店に向かっていました(^^;)。
「こんにちは。こないだのM4まだありますか?」
「ええ、ありますよ。ほら、箱もケースも保証書までついてますよ。期限きれてますけど。ははは」
「おお、速写ケースもついているのですかっ!」
「ええ。レンズはついてないけどね。ははは」
「セルフタイマーも・・・完璧ですね。」
「もちろん。いらなくなったらうちに持ってきてね。高くとりますよ」
「は~い。(いったいいくらで?このコンディションは維持せねば・・)ありがとう!」
まるで娘をお嫁に出すような顔のご主人からM4を購入して気分はルンルンです。
さあ、M4で撮影だ!よろこんで玄関で靴をはいていると「ゴイン」という音がしました。
私はウエストポーチにカメラは入れているのですがあがりかまちにおいたポーチの口が開いています。
まさか?下を見るとタタキにはころがったM4と飛び散ったグッタベルカの破片が!!
「アカチバラチ!!」
あわてて拾いあげてみるとエッジから落ちたらしくピカピカだったM4の肩のカウンターにキズがはいり
グッタベルカも欠けています。あのニコニコのカメラ屋ご主人の笑顔がちらつきます。
作動は問題ないようですがやっぱり不安になります。でも買ったお店に持っていくのは気がひけます。
思い切ってライカ修理で有名なフォトメンテナンスヤスダさんに送ってみました。
しばらくしてヤスダさんから見積もりの電話です。
「あ~こちらはショック品ですね。落とされてますのでオーバーホールが必要ですね。あとファインダーいじられて
ますがなんかいたずらされましたか?」
「そ、そんなことしませんよ~。ピカピカだったんで購入したんですけど」
「一度開けられてますな。こちらも治さないといけませんのでいい値段になりますが」
「とほほほ。そ、そんなにかかりますか?」
「そうおっしゃいますけどうちはここ何年も値段据え置きですよ」
「す、すいません。お願いします」
うわさどおりの職人ヤスダさんでしたがここは信じておまかせするしかありません。
なにしろライカを落っことす自分がどんくさいのですから(TT)。
さすがというべきかヤスダさんからオーバーホールされてかえってきたM4は絶好調です。
これで肩のキズがなければ・・・。いやいや売るときのことなど考えずに撮影に邁進するよう
ライカ様がカツを入れてくれたんですよ。たぶん(^^)。
ズミクロン50mmF2 1/60 F5.6 リアラエース
しかしズミクロンよく写ります。なにより撮影時に見えてなかったようなデティールまで写しこんでしまう
ところはさっすがとしか言いようがないですね。
M4で一番気にいっているところはフレームの正確さです。レンジファインダーですから常に被写体が見えている
こともあいまってフレーミングがすぱりすぱりと決まります。
またタイムラグが少ないこともすさまじく決定的瞬間を撮影するには最高のカメラです。
二重像のキレが良くピント合わせが楽しくて意味もなくなんべんも合わせなおしてしまいます。
やっぱりライカは撮影してナンボですからキズをつけないように大事にするよりじゃんじゃん撮って
たのしまなくちゃですよね!。(でもいまだにちょっと悔しいなあ(^^;)。)