ゾナー150mmF4
私はゾナータイプのレンズが大好きなのでついつい集めてしまっています。
中望遠以上の焦点距離ですと、別に苦労することもなくゴロゴロとあるのですがローライとの
ダブルネームとなりますとついつい手が出てしまいます。
今回は久しぶりにSL66用のゾナー150mmF4です。ツァイス銘ではなくMade by Rollei
のタイプでHFTコーティングのタイプです。どちらかといえばツァイス銘のほうが嬉しいのですが
なぜか安かったので妥協いたしました(^^)。
ローライフレックスSL66 ゾナー150mmF4 1/4 F16 ベルビア50
淡山疏水の起点淡河頭首工です。水利の悪いところにも粛々と水をひきまわして耕作されていた先人たちの
苦労がしのばれます。あっちゃこっちゃにある「義民碑」もほとんどが水争いが原因ですから
日本人のソウルは水稲稲作なのですね。
ローライフレックスSL66 ゾナー150mmF4 1/125 F5.6 ベルビア50
今年は紅葉がうらなりだったので張り切って出かけたもののSL66で撮影できませんでした。
旧家の菊が見事だったので撮らせてもらったのですがなぜか傾いております(^^;)。
三脚を立てていたのにおかしいですねえ。私の視神経がいがんでいるとしか思えません。
ローライフレックスSL66 ゾナー150mmF4 1/125 F5.6 ベルビア50
私には珍しく抒情的写真を撮ってみました。当日は風がないせいもあって、飛行機雲が流れずに残っていますが
飛行機てこんなに飛んでるんだ!て感じです。
今回は時間の制約があってあまり被写体を選べませんでした。本来なら得意?のはずの中望遠ですので
ぜひともリベンジせねばであります(^^:)。
モノコートCarl Zeissリーフシャッターと,黒SEリングRollei HFTを比較したことがあります.
非常に微妙にHFTのほうが色彩コントラストが高い気がしましたが,モノクロプリントをされる方は絶対CZモノコートのほうが焼きやすいと仰います.
長い間CZでカラー写真を撮って不満に思ったことはありませんし,おそらくSL66の深い懐が,ハッセルブラッドより深みがある発色とトーンに繋がるのではと思っています.
同じフォーカルプレーンSLR用であるハッセルFレンズと較べてSL66レンズラインは随分温和しいスペックですが,f4/150でも充分以上にぼけますし,何より圧倒的に寄れるのでハッセルより表現の幅が広いでしょう.
今回の3枚はいずれも着眼点も画質も最強ですね.
2枚目,家のほうが傾いで(うわやめ
コメントありがとうございます。
久しぶりにSL66を持ち出しまして、中判の機械式シャッターの響きに快感を覚えておる次第です。画角のわりにディスタンスが必要に感じる玉で、撮影も苦労しました。
やっぱり150mmという長めの焦点距離は伊達ではありませんね。SL66玉はツァイスのHFTバージョンが一番うれしいかもです。モノコートの初期型も含めてすべて写りは素晴らしいのですけれど(^^)ゞ。