ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「タケル」の千円ステーキが、150gになっていた件。

2021-02-01 20:00:00 | うまいもん
このところバタバタで、お昼といえばデスクでコンビニおにぎりばかりの日が続いていた。





そんなわけで、やっと外へ出られたので体力のつくもん食おう!と久しぶりに向かったのがこちら。

大阪市内・近郊に何店かあるチェーンのステーキ店「タケル」だ。
ここはお昼時、200gのステーキにスープ、サラダ、おかわり自由のライスも付いて税別千円で人気の店である。

表の看板を見やると、

あれっ、どこにも200gとは書いておらず、150gの日替わりステーキランチが千円となっている。
さらにこちら。

サーロイン、ミスジ、ランプが日替わりで今日はサーロインらしい。
そして
「コロナ禍で肉の入手が困難となり…」
と、200g千円をあきらめた経緯も書いてある。
そら、このご時世ヒトやモノの流れが止まってしもてるので、しゃあないか…

席に陣取る。
相変わらず、豊富なシーズニング類。

もっとも、私は奇をてらわずノーマルのステーキソース一本の時が多い。

まず、セットのサラダとスープ。

真ん中の赤いキャップの瓶は、玉ねぎみじん切りで作ったオリジナルの「タケルソース」だ。
コレは肉にもサラダにもかけておいしく、もちろんおかわりしたごはんの供にもいける(笑)。

150gのサーロインステーキ、到着。

もっと少ないかと思っていた。
意外に大きいではないか。

せっかくなので、ステーキをアップで。
付け合わせもたっぷりのモヤシ、いんげん、ミニハッシュポテトと充分だ。

どこぞの「一時、雨後のタケノコのように大規模にチェーン展開したがこのところ閉店ラッシュ」の店とはちがい、千円でも丁寧にスジが切ってあり、最後まで一度も気にならなかった。
安いステーキでも手を抜かず、仕事がしてあるこの店の姿勢は立派だ。
150gは若い人には物足りないかもしれないが、53の私には充分だ。
以前と状況は変わり、仕入れの状況も外食そのものへの世間の意識もコロナを機に変わってしまったが、それでもやれる事を着実にやっているこのようなお店は、長く続いてほしいものである…