ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

頭に、鍼をブッ刺してもらう。

2021-02-04 19:20:11 | 日々の健康
(写真は、イメージです)
昨日は知人の紹介で、大阪市内某所の鍼灸師に頭に鍼をしてもらった。

まず鍼の前に白湯を飲まされ、代謝を良くする。
施術台にうつ伏せになり、後頭部を触られたのだがいきなり
「うわっ、このへんが悪い血で腫れてますね〜!出していきましょう」
と脅され、鍼を刺される。
私は5年前、ひどい五十肩に悩まされ毎週鍼を打っていたので鍼自体は慣れているのだが、頭皮に打った事はない。
気持ちいい部分もあれば、思わず声が出るほど痛い部分もある。
まさにその痛い部分に、悪い血が溜まっているのだそうな。
打った処からは、綺麗な色ではない血が出るのでその都度拭き取りながら進む。
鍼は留め置きではなく、つつくだけなので拭き取りは可能なのだ。

頭の左部分が終わったところで先生が私の後頭部を触ると
「あっ、腫れが引きました!ちょっとご自身で触ってもらえますか?」。
確かに、まだ鍼を刺していない右半分が盛り上がっているような感触だ。

そして右半分に鍼を打つ。
今度は明らかに「痛っ!」なポイントが多い。
先生によると、私は右脳を使いすぎのようだ。
右脳は情緒、左脳は計算なので私はどうも情緒豊かな人間のようである(笑)。

うつ伏せから仰向けになり、耳の周りに鍼を打つ。
耳の周りはあらゆる事に効果がありそうで、実際に耳たぶを引っ張ったりもみほぐすだけでも疲労回復には良いらしい。
最後は目の周りに、留め置き鍼。眼精疲労を取る。

約1時間の施術で、風呂になんか入っていないのに風呂上がりのように身体がホカホカし、いつでも爆睡出来そうなほど心地よい。
その心地よさは夜まで続き、ぐっすり寝た今朝はこのところしばらく忘れていた目覚めのスッキリ感であった。

…しかし、それほどのスッキリを味われるほどには毎日ハードなワケで、その貯金は今日1日の労働で全て使い果たしてしまったのであった(泣)…
お高いが、また疲れが溜まったあかつきには!