京都府下にチェーンを構える、精肉ディスカウント店の「やまむらや」。

使いたい割引きを押し、レジに持参したらなんとその使いたいクーポンが消えている。
今年初めに、web会員のシステムがひどすぎると指摘し、本社にメールしたのだが本社の対応は極めて真摯であり、今後に期待した。
そしてあれから4ヶ月経った5月、ついに会員アプリが開発され公表されたのだが、なんとそれは有料会員を移行させるためのものではなく、単にクーポンを配信するためだけのものだった。
店頭で聞くと、無料アプリでは有料会員のプライオリティを引き継げないからとの事だったが、説明になっていない。
アプリ内で有料会員と無料会員を区別すればよいだけの事だ。
そして今日、初めてそのアプリを使おうとした。

使いたい割引きを押し、レジに持参したらなんとその使いたいクーポンが消えている。
不思議に思い店員に聞くと、その使いたいクーポンを店員に見せて、目の前で「使います」と宣言したら店員が割引価格で値札を発行するのだそうだが、そんな話は一切聞いていない。
1月に本社に意見した際、私は
「アプリなら『餃子の王将』がヒジョーによく出来ている。また何でもかんでもLINEで済ませるなら、ユニクロがよく出来ているので参考にしてほしい」
と進言したのだが、全く聞き入れられていない。
餃子の王将は、アプリのトップ画面がいきなり会員証のバーコード。
そしてその日使いたいクーポンの「使います」を押すと、会員証バーコードの下にクーポンのバーコードが出て2段になり、店員がそれをピピッとやるだけだ。
やまむらやも、なぜそのようにしないのだろうか?
せっかくアプリ会員になり、クーポンを使うという前向きな意思表示をしたのにそれが「誤りです」と指摘されるような設定は、早急に改めていただきたいものである…