気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

和巾点のお稽古

2019-08-25 20:23:38 | お稽古

四ヶ伝のお稽古を去年より始められた方がお二人、
上のお点前をする事により、段々茶道の奥深さもわかってもらえ
大変嬉しく思っております。

『唐物』『盆点』『台天目』『茶通箱』と進み、
今月のお稽古が、四ヶ伝最後のお点前となった『和巾
『茶通箱』と『和巾』は、どちらも和物ですが・・・
『茶通箱』は二種の御茶をお出しするお点前で、
仕覆の肩衝と大津袋の棗、二種の茶入の入った箱の扱いと
濃茶二服点の流れが平点前とは違うだけ、
お道具、帛紗捌きは特別な事はないですよね。

 
それに比べて『和巾』は和物でありながら、
拝領物である和巾、茶入れが桑の中次(献残中次)
と言う事で お菓子三種、戸の開け閉めは真、音無し、
茶入れは両手扱いなど、唐物と同等な扱いとなります。

四ヶ伝の中では一番上のお点前とお聞きしたように・・・