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今週末も二日続けての炉開きのお稽古になりました。
善哉の用意をして、
亥の子餅も、シナモンを入れてみました。
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実は、やっとお庭に植木屋さんが入ってくれました。
体調不良のため、2か月遅れになりましたが、
お元気になられて、よかったです。
帰りに『椿にも鋏を入れましたよ』と言い残され、
心配しながら庭に出てみますと、さすがプロ。
一日目は輝葉として梶の葉、そして初嵐で
初炭と薄茶運び平点前のお稽古を
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次の日の朝、前日の初嵐の椿は、はらっと下に、
二日目は赤い実付サンシュユの輝葉と初嵐に。
今日は肉離れの為、正座が困難な方がいらっしゃったので、
久しぶりの点茶盤でのお稽古になりました。
三人お揃いのため、亭主、半東、客と一巡する事ができました。
まだお稽古の浅い方で、2か月空いた方もおいででしたが、
前の人のお点前をしっかり見ておられ、
最後まで無事終える事ができました。
みんなで拍手!!
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両日共、
温かい善哉で炉開きのお祝いと、邪気払いとして
皆さんに頂いていただきました。
喜んでいただけて、うれしい限りです。
ぜんざいを漢字で『善哉』(よきかな)なのでしょうね。
「すばらしい」という意味のサンスクリット語の漢訳だそうで、
・一休禅師が「善哉此汁」といったという説と
・出雲大社の「神在餅」(じんざいもち)が出雲弁で訛った
「ぜんざい」が京都に伝わり「賞賛」とコラボしたのでは?
(出雲弁は松本清張の「砂の器」が思い出されます)
という訳で、「ぜんざい発祥の地」は、出雲だそうです。
【追記】この季節になると、毎年教えていただいてる先生のもとに
贈られてくる「出雲の坂根屋さんのぜんざい」です。
紅白のお餅が入っており、本当においしかったです。
包装のみです
また関東と関西では「ぜんざい」に少し違いがあります。
関西では「夫婦善哉」織田作之助で有名ですが、
粒餡の小豆汁に餅や白玉団子等を入れており、
関東では、汁気のない餡を用いたもので、
汁気があればお汁粉と呼ぶそうです。
元々は関西なのでしょうが、相違が生まれたのは定かでなく、
ところ変われば、
なんと沖縄には夏に頂く変わり種「ぜんざい」があるそうで、
器に、甘く煮た金時豆を汁と一緒に冷やして盛り、
白玉とかき氷を載せてあるそうです。
鹿児島の氷白熊(しろくま)ともちがいますが、
来年の夏にも沖縄に、伺いたいものです。
善哉の用意をして、
亥の子餅も、シナモンを入れてみました。
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実は、やっとお庭に植木屋さんが入ってくれました。
体調不良のため、2か月遅れになりましたが、
お元気になられて、よかったです。
帰りに『椿にも鋏を入れましたよ』と言い残され、
心配しながら庭に出てみますと、さすがプロ。
一日目は輝葉として梶の葉、そして初嵐で
初炭と薄茶運び平点前のお稽古を
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次の日の朝、前日の初嵐の椿は、はらっと下に、
二日目は赤い実付サンシュユの輝葉と初嵐に。
今日は肉離れの為、正座が困難な方がいらっしゃったので、
久しぶりの点茶盤でのお稽古になりました。
三人お揃いのため、亭主、半東、客と一巡する事ができました。
まだお稽古の浅い方で、2か月空いた方もおいででしたが、
前の人のお点前をしっかり見ておられ、
最後まで無事終える事ができました。
みんなで拍手!!
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両日共、
温かい善哉で炉開きのお祝いと、邪気払いとして
皆さんに頂いていただきました。
喜んでいただけて、うれしい限りです。
ぜんざいを漢字で『善哉』(よきかな)なのでしょうね。
「すばらしい」という意味のサンスクリット語の漢訳だそうで、
・一休禅師が「善哉此汁」といったという説と
・出雲大社の「神在餅」(じんざいもち)が出雲弁で訛った
「ぜんざい」が京都に伝わり「賞賛」とコラボしたのでは?
(出雲弁は松本清張の「砂の器」が思い出されます)
という訳で、「ぜんざい発祥の地」は、出雲だそうです。
【追記】この季節になると、毎年教えていただいてる先生のもとに
贈られてくる「出雲の坂根屋さんのぜんざい」です。
紅白のお餅が入っており、本当においしかったです。
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また関東と関西では「ぜんざい」に少し違いがあります。
関西では「夫婦善哉」織田作之助で有名ですが、
粒餡の小豆汁に餅や白玉団子等を入れており、
関東では、汁気のない餡を用いたもので、
汁気があればお汁粉と呼ぶそうです。
元々は関西なのでしょうが、相違が生まれたのは定かでなく、
ところ変われば、
なんと沖縄には夏に頂く変わり種「ぜんざい」があるそうで、
器に、甘く煮た金時豆を汁と一緒に冷やして盛り、
白玉とかき氷を載せてあるそうです。
鹿児島の氷白熊(しろくま)ともちがいますが、
来年の夏にも沖縄に、伺いたいものです。
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