昨日は点茶盤でのお稽古日、貴人清次薄茶点前をしてみましょうと
立礼では、初めての挑戦です。
最初に貴人台を運び、次に薄器と次茶碗を持って
席に座り、薄器を水指正面右に置き
次茶碗を点茶盤中棚に仮置きし
貴人台を薄器と置き合わせ
次茶碗を点茶盤上建水を置く場所上座に置いてみました。
建水を定座に置き、蓋置を出し
いつも通りの立礼、
いつも通りの貴人清次の、お点前を進める事が・・・。
正座困難な方でも小習のお稽古が出来たらいいですよね、
点茶盤でのバリエ-ションが一つ増えたように思います。
軸は六瓢に芭蕉の句「静けさや岩にしみいる蝉の声」
戸外では、クマ蝉の鳴き声がうるさいくらいですが、
芭蕉が立石寺を訪れたのは新暦の7月13日で、
可能性のあるセミはニイニイゼミとされます。
花入れは、有馬籠の「せせらぎ籠」に
木槿、ホトトギス草と洋種山牛蒡をいけてました。
ニイニイゼミとせせらぎの音を思い描かれれば、暑さも少しは・・・。
酷暑日で蒸し暑ーい日々が続きますが、お体を労り下さい。
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