西日本も昨日より梅雨に入り
せっかく自粛生活から抜けたと思えば
今度は厚い雲の下、雨の毎日
鬱陶しい日が続くと思うと・・・・・
「梅雨」の語源は、梅の実が熟す頃に降る雨?
そうです梅雨の到来とともに
今年も楽しみの「梅仕事」のシーズンがはじまります。
ところで「梅仕事」という言葉をご存知ですか?
「梅」が旬を迎える時期に梅干しや梅酒、梅シロップなどを作ること
梅雨の時期日本人の暮らしの楽しみのひとつ
まずは大好きな梅シロップを青梅で作りましたよ。
今週の主菓子は『青梅』
床のしつらえ
軸は『竹』
花は籠に『河原撫子、紫陽花』を活け
風炉になり
手順は炉より易しいですが、
柄杓の扱いが難しい
柄杓は、もと弓師が作ったと伝えられています。
柄杓の扱いには弓矢の手が取り入れられていると
置柄杓は弓に矢をつがえる形
引柄杓は弓を満月に張る時の形
切柄杓は矢を放ったところの形
勢いのない手は柄杓の動きを壊してしまいます
お腹に力を入れて、手先は軽く、力を抜いて・・・・・
綺麗な手捌きで出来るようにお稽古しましょうね。
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