
今朝も小雨が降っていましたが、徐々に陽も射すようになり、
咲き遅れていた我が家の『のりこぼし椿』も蕾から・・・
週末は自宅稽古はなく、残念ですね。

また近くの保育所の桜(ソメイヨシノ)も蕾が膨らみ、数輪
咲いていますが、お昼までには奈良の開花宣言はありません。

先日の日曜日の自宅稽古の話、
釣り釜と「台目棚」を使っての台目初炭、薄茶と台目薄茶を。
「台目棚」は小間が狭くなるので、本来は使われませんが、
お稽古用の台目棚をだし、釣り釜のお炭をしていただくと、
台目のお炭も一緒に学べるのでは・・・との思いからです。

『台目棚』は、新版・茶道大辞典(淡交社)によれば、
”藪内十八種棚の一つで、広間などで台目点をするために
好まれた。客付に中柱があり、風炉先窓に障子を入れた
組立式。材は杉。⇒葭棚(よしだな)”と
何か違います。『葭棚(よしだな)』を見ますと
”利休好み、台目棚ともいう。杉木地で客付の台目柱は赤松の
皮付丸太を用い、吹抜けの上から風炉先にかけ葭簀(よしず)
を張りめぐらせ煤竹で押さえてある。客付向隅に一尺八寸と
八寸四分角の棚板が白竹で釣ってある。”と
これでしようね。
他の記載も合わせると、
『葭棚』を元にして台目棚が広間などで台目点ができるように
考案され、炉、風炉にも使用できるそうです。また
表千家十三世 即中斎(無盡宗左)も好まれたようです。
床は『華』の軸に「野に山に春夏秋冬と・・・」
木瓜、貝母と春風椿を

南の四畳半でのお稽古、春の陽を感じて頂けたでしょうか。
咲き遅れていた我が家の『のりこぼし椿』も蕾から・・・
週末は自宅稽古はなく、残念ですね。

また近くの保育所の桜(ソメイヨシノ)も蕾が膨らみ、数輪
咲いていますが、お昼までには奈良の開花宣言はありません。

先日の日曜日の自宅稽古の話、
釣り釜と「台目棚」を使っての台目初炭、薄茶と台目薄茶を。
「台目棚」は小間が狭くなるので、本来は使われませんが、
お稽古用の台目棚をだし、釣り釜のお炭をしていただくと、
台目のお炭も一緒に学べるのでは・・・との思いからです。


『台目棚』は、新版・茶道大辞典(淡交社)によれば、
”藪内十八種棚の一つで、広間などで台目点をするために
好まれた。客付に中柱があり、風炉先窓に障子を入れた
組立式。材は杉。⇒葭棚(よしだな)”と
何か違います。『葭棚(よしだな)』を見ますと
”利休好み、台目棚ともいう。杉木地で客付の台目柱は赤松の
皮付丸太を用い、吹抜けの上から風炉先にかけ葭簀(よしず)
を張りめぐらせ煤竹で押さえてある。客付向隅に一尺八寸と
八寸四分角の棚板が白竹で釣ってある。”と
これでしようね。
他の記載も合わせると、
『葭棚』を元にして台目棚が広間などで台目点ができるように
考案され、炉、風炉にも使用できるそうです。また
表千家十三世 即中斎(無盡宗左)も好まれたようです。
床は『華』の軸に「野に山に春夏秋冬と・・・」
木瓜、貝母と春風椿を


南の四畳半でのお稽古、春の陽を感じて頂けたでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます