春の光に彩られた5℃台の暖かな朝を迎えましたが、寒気が降り
吹く風は冷たいものの、二月のそれとは別物に。
今朝の自宅稽古は南側の4畳半で釣り釜、「色紙釜」を
チョイス、障子を通す柔らかな陽射しを浴びながら、
炭だけで十分暖かくなりました。
床の軸は薄墨で大きな『華』と
「野に山に春夏秋冬うるわしくせかいをかざる唯心のはな」
東大寺別当第206世(1972-1975)上司海雲書
今年で1267回目の修二会、祈りの中心の大導師は過去24回の
参籠経験者で新しく任命された持宝院住職・上司永照さんで、
この書の海雲さんのお孫さん?、飾ってみました。
花は、ウグイスカグラ(鶯神楽)に有楽椿
鶯神楽の名の由来には、古名のウグイスガクレ
(鶯隠れ)が転訛したもので鶯が鳴きだす頃に咲くからと、
鶯が繁みの陰で岩戸神楽を舞っている姿を見立てたものと
諸説あるようですが・・・。
この鶯神楽、昨年に続き同じところでの会食、帰り際女将
さんが覚えておられ、枝を切って持たせて下さいました。
ところが、帰り道相方に持ってもらうと
『鰭酒のみウグイスカグラ持ちて舞う』
愚句
蕾が壊れやしないかと心配に、慌てて私の手に取戻し、
お酒はほどほどにね。
吹く風は冷たいものの、二月のそれとは別物に。
今朝の自宅稽古は南側の4畳半で釣り釜、「色紙釜」を
チョイス、障子を通す柔らかな陽射しを浴びながら、
炭だけで十分暖かくなりました。
床の軸は薄墨で大きな『華』と
「野に山に春夏秋冬うるわしくせかいをかざる唯心のはな」
東大寺別当第206世(1972-1975)上司海雲書
今年で1267回目の修二会、祈りの中心の大導師は過去24回の
参籠経験者で新しく任命された持宝院住職・上司永照さんで、
この書の海雲さんのお孫さん?、飾ってみました。
花は、ウグイスカグラ(鶯神楽)に有楽椿
鶯神楽の名の由来には、古名のウグイスガクレ
(鶯隠れ)が転訛したもので鶯が鳴きだす頃に咲くからと、
鶯が繁みの陰で岩戸神楽を舞っている姿を見立てたものと
諸説あるようですが・・・。
この鶯神楽、昨年に続き同じところでの会食、帰り際女将
さんが覚えておられ、枝を切って持たせて下さいました。
ところが、帰り道相方に持ってもらうと
『鰭酒のみウグイスカグラ持ちて舞う』
愚句
蕾が壊れやしないかと心配に、慌てて私の手に取戻し、
お酒はほどほどにね。
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