学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

怖い夢

2008-10-05 21:15:44 | その他
今日のお昼休み、事務室で「夢」の話になりました。「夢」と言えば…ろくでもない夢をいつも見る私。先日見た「夢」の話をしたところ、みんなから小説にして発表してみれば、と笑われました。今日はその「夢」の話。

私は刑事で、なぜか学校の教室にいます。周りには5人ほどの仲間(5人とも見知らぬ人です)、そして私の足元には麻薬。学校で麻薬だなんてとんだことになったものだと、仲間たちと話し合いをしています。私がふと窓から外の校庭を見下ろすと、怪しげな男たちが数人学校へ向かってくるのが見えました。私はすぐに直感で麻薬を取り戻しに来た!と判断。仲間たちに教えます。

怪しげな男たちはすぐさま私たちの居る教室へやってきます。私たちは彼らが教室に入ってこないように、ドアをしっかりと押さえます。しばらくドンドンとドアをたたいていた男たちでしたが、突然しいんとなりました。おさまったかと思いきや、男たちの一人が「お前らの仲間に1人裏切り者がいるんだ」とドア越しに言います。裏切り者?刑事なのに?私はドアをしっかりと押さえながら、教室のなかに目をやると、独りだけドアを押さえていない刑事が!気がつくと、私たちに拳銃を向けて、発砲しだしたのです。撃たれて倒れてしまう私たち。ドアの押さえがなくなり、怪しげな男たちはどやどやと教室に入ってきてしまいました。

私は撃たれたものの、たいした痛みもなく、死んだふりをしていれば、この怪しげな男たちもそのうち居なくなるだろうとふんでいました。ところが、この男たちは先に裏切りの発砲で倒れた刑事仲間1人1人に向けて、拳銃を撃って止めを差しにくるのです。耳を劈くような発砲音。これはすさまじい恐怖でした…。いよいよ私の番になり、私もこめかみの辺りを撃たれました。(ここから少し気持ち悪いですが)生温かい血がだらりと流れてくるのがわかって、私は死ぬんだな、と。

しかし、夢ですので、結局死ねない私。死ねないなら、いっそ怪しげなる男たちに一矢報いてやろうと、血だらけの状態で男たちに素手で立ち向かいます。

そうして…気がつくと、私は山形の祖父母の庭に居るのです。目の前に鳥居、その奥にとても大きな木があります。私がぼんやり木を眺めていると、いつの間にか私の隣に見知らぬおばあさんがいました。おばあさんは私に「ずっと前、ここで刑事と悪い人たちの銃撃戦があって、一人死んだんだよ」と私に言うのです。「そうでしたか。」と言う私。そこで目が覚めました。

まったく変な夢です。どんな意味があるのかはわかりませんが、少しは幸せになる夢も見たいものです。