学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

やはり止まぬ花粉症

2009-04-12 21:52:58 | その他
「これはヒノキの花粉に間違いないよ」と症状を断言したのは、医者でもない美術館のスタッフの言葉です。ここ数日、どうも花粉症がひどくて、頼みのアロエヨーグルトも全く効かず、私は寝苦しい毎日を送っている次第なのです。

花粉症がひどいと何をするのにも集中できずに、とにかく苦痛でたまりません。それでも常に学ばなくてはならない身のつらさ!ちょっと大げさすぎましたか(笑)

最近読み始めた本は『茶道の歴史』(桑田忠親著、講談社学術文庫)。読むきっかけは、先日お茶会に出席して知識のなさに大恥をかいたから…。恥をかいて人は学ぶとは申しますが、そう申しましても、なるべく恥はかきたくないのが人間の性分というものです(苦笑)桑田さんの著書はとても読みやすいのがなによりの特徴で、この本も口語体で書かれていますので、なんだか目の前で桑田さんが私ごときのために茶道の歴史を語ってくださっているような感覚を与えてくれるのです。

これから花粉症と闘いながら、『茶道の歴史』を読むことにいたします。それではおやすみなさい。