図書館に行って、面白そうな本があったので借りてきました。タイトルは『世界で一番美しい元素図鑑』(創元社)です。
この本は私たちが学生時代に授業で学んだ元素について、その構成された物質をビジュアルで紹介したものです。元素のかたちといえば、私たちは球体を想像しますが、この本はもちろん違います。例えば酸素。-183℃で薄青色になった美しい酸素の写真が載っています。まるで地球のよう。水素ではハッブル宇宙望遠鏡による星雲のような神秘的な写真、炭素には光沢のあるダイヤモンドの写真などを見ることができます。
美しい写真を見るだけでも楽しいのですが、それぞれの元素の解説がなかなか面白い。著者は元素コレクターのセオドア・グレイ氏。元素コレクターなんているのですね。彼はどうやって物質を手に入れたのか(ほとんどeBayで手に入れたらしい)、各元素にまつわる歴史(特にトリウムとラジウムは怖い…)などをユーモアを交えながら紹介してくれます。
まるで美術館のカタログを見るような感覚で、夢中になって楽しむことができました!
この本は私たちが学生時代に授業で学んだ元素について、その構成された物質をビジュアルで紹介したものです。元素のかたちといえば、私たちは球体を想像しますが、この本はもちろん違います。例えば酸素。-183℃で薄青色になった美しい酸素の写真が載っています。まるで地球のよう。水素ではハッブル宇宙望遠鏡による星雲のような神秘的な写真、炭素には光沢のあるダイヤモンドの写真などを見ることができます。
美しい写真を見るだけでも楽しいのですが、それぞれの元素の解説がなかなか面白い。著者は元素コレクターのセオドア・グレイ氏。元素コレクターなんているのですね。彼はどうやって物質を手に入れたのか(ほとんどeBayで手に入れたらしい)、各元素にまつわる歴史(特にトリウムとラジウムは怖い…)などをユーモアを交えながら紹介してくれます。
まるで美術館のカタログを見るような感覚で、夢中になって楽しむことができました!