学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

自由ノートをつくる

2018-06-04 20:54:40 | その他
私が日課としているもの。それは日の終わりにノートへ自由なことを書き込むこと。今日あった出来事、良かったこと、悪かったこと、今考えていること、今後やってみたいことなどノート(スケッチブック)に自由に書く。スケッチブックだから、色ペンも使えるし、場合によってはイラストも描いたりする。こうすることで、自分の思考が視覚的にわかり、ノートに書き出して行くことで整理されていくような気がしています。忘備録にもなりますしね。

小学生の頃、教科書を忘れても、決して忘れなかったのが自由帳。自分の好きなことをどんどん書いて楽しみました。中学生になり、勉強だの、部活だので、自由帳とはさようなら。以来、自由帳の存在すら、忘れていました。今年になって、ちょっと人生がつまらないな、って感じた時に、子供の頃をひたすら思い出す時間をとりました。子供の楽しかった思い出を箇条書きにしていく。もう忘れていた思い出がどんどん出てきて、楽しくなってきました。そのときに思い出した1つが自由帳だったわけです。

もしかして大人になっても自由帳は楽しめるかも!と思い自由ノートをつけ始めた次第です。過去は振り返らない、とよく自己啓発本には書いてありますが、必ずしもそれがいいとは限らない。自由ノートのおかげなのか、近頃なんとなく調子もいい(笑)現状を打破をするには、過去を振り返ることも大切なのかも、と思うわけなのでした。