学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

監督と選手の在りよう

2021-11-28 20:38:36 | その他
昨夜、とうとう日本シリーズの決着がつき、ヤクルトがオリックスをやぶり、優勝を飾りました。6戦とも1、2点差で、近年、まれにみる好ゲーム。手に汗握る試合の連続でしたね。

優勝したヤクルトの試合をシーズン通して見ていたわけではありませんが、高津監督の采配にとても興味がわきました。選手のコンディションを重視したり、若手をしっかりと育てたり(奥川投手を中6日で回したように)…。特に日本シリーズ中の抑えのマクガフ投手への起用はなかなか真似できないものではないでしょうか。マクガフ投手は、シリーズの第1戦でサヨナラヒットを打たれ、さらに第5戦でも決勝点を与えてしまった。私が監督なら、次の起用はためらうかもしれない。けれど、高津監督は第6戦で、再びマクガフ投手に試合を託し、チームは勝利するのです。監督と選手が信頼で結ばれていないとできない采配ですよね。

ヤクルトの高津監督、ロッテの井口監督、そして日本ハムの新庄監督など、大リーグを経験した選手が監督になる時代がやってきました。プロ野球の新たな時代が到来しているのかもしれません。まだだいぶ先になりますが、令和4年のペナントレースの開幕が待ち遠しい限りです。
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