学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

絵葉書で行く仙台巡り

2010-01-06 20:10:44 | その他
さて、昨日の反省をこめて、今朝は頑張ってしっかり起きました(笑)

古い絵葉書を集めること、私の趣味の1つです。親しみのある街が、昔はどんな姿だったのか知りたいな、と思ったのが集めるきっかけとなりました。ほそぼそと集めてはいますが、1枚1枚に歴史を感じるようで、とても面白いものです。

今日、ご紹介するのは大正、昭和初期の仙台の街です。


代々伊達家の居城であった仙台城の大手門です。残念ながら、太平洋戦争時の仙台空襲によって焼失していて大手門は現存していません。この写真では、大手門にどのような趣が凝らしてあったのかまではわかりませんが、当時の威厳ある雰囲気を感じさせるものですね。



かつては仙台のメインストリートだった「芭蕉の辻」です。近くには仙台郵便局、銀行、勧工場(今のショッピングセンターです)などがありました。これらの建物のほとんどが空襲で焼失しています。(仙台の街中にはあまり古い建物はないのです)小さな子供たちが往来で遊んでいる姿が見えますね!



国分町5丁目の街並みだそうです。現在のどの辺りになるのか、とんとわかりません。「常盤生命」の墨文字が解決の糸口となりそうですが…。国分町は今では飲み屋街が軒を連ねていますが、その辺りなのでしょうか。もしそうだとしたら、随分変わったものです。左側にあるのは人力車。時代を感じさせますね。


仙台の古い絵葉書をご紹介しました。今、この場所がどうなっているのかを探しに行く。そんな遊びも面白いかもしれませんね。今年のブログでは、こんな古い絵葉書などもご紹介したいと思います。

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2 コメント

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絵はがきのご案内 (狐洞書房)
2010-12-28 18:01:14
こちら、先月開店の狐洞書房(インターネット専業)と申します。
この度、ホームページを立ち上げました。
商品はまだごく一部ですが、順次掲載すべく奮闘中です。
各種ハガキをはじめ郵趣関係の商品の一部も展示いたしました。写真は一部のみ添付しております。
メールでお問い合わせ頂ければ、ただちに詳細を返信する仕組みとしております。
一度、ご覧して頂き、ご入用な物があればご連絡ください。
よろしくお願い致します。
                   狐洞書房 店主拝


また仙台市駅前でエンドービルの9階に絵はがきを大量に販売している「路」(みち)を尋ねるとよいと思います。東北の絵はがきが豊富です。ただし、営業は金~月曜で、12~17時30分までです
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おはようございます (hoyht)
2010-12-31 08:26:57
狐洞書房
店主 様

このたびはコメントを頂きまして、ありがとうございます。また、確認が遅くなりまして、大変失礼をいたしました。

ご教示頂いた「路」は、よく購入させて頂いておりました。最近は尋ねてもお店をやっていないことが多いと思っていましたが、営業日がかなり限定されているのですね。情報をありがとうございます!

狐洞書房様のホームページもぜひ拝見させて頂きます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
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