クリスマス(12月25日)は、特に小さな子供がいる家では欠かせないイベントだ。しかし近年の節電の傾向で、家の外にイルミネーションを飾る家庭が少なくなったように思う。
イエス・キリストは紀元前6年から4年ごろに生まれたとされるが、誕生日は定かではない。クリスマスは4世紀ごろになって「キリストが世に来たことを記念する日」として祝い始められた。
ローマでは太陽神をあがめるミトラ教の考えにより、12月25日に祝う習慣があった。冬至までは、日は次第に短くなっていくが、以降、次第に日は長くなるため太陽神の誕生日とされたからだ。初期のキリスト教徒たちは、世界の太陽としてキリストの降誕をこの日に祝うようになったらしい。
国や地方によっては、1月7日に祝うところもある。大抵のキリスト教の国では12月24日の日没から1月7日までの2週間をクリスマスとする。お正月に海外に行くとクリスマスツリーなどの飾りを見ることができるのはそのためだ。
□加賀野有理(サイエンスライター)「クリスマスの秘密 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2016年12月24日)
↓クリック、プリーズ。↓
![blogram投票ボタン](http://widget.blogram.jp/images/bgButton1_yel.gif)
【参考】
「【加賀野有理】地図を見る ~方向オンチを治す法~」
「【加賀野有理】アパートの屋上で暮らすファッションモデル ~ミニマリスト~」
「【加賀野有理】脳の栄養 ~EPAとDHA~」
「【加賀野有理】今年の冬の天気、ラニーニャ現象」
「インフルエンザワクチン」
「【加賀野有理】大掃除の道具」
「【加賀野有理】サザンカとツバキ」
イエス・キリストは紀元前6年から4年ごろに生まれたとされるが、誕生日は定かではない。クリスマスは4世紀ごろになって「キリストが世に来たことを記念する日」として祝い始められた。
ローマでは太陽神をあがめるミトラ教の考えにより、12月25日に祝う習慣があった。冬至までは、日は次第に短くなっていくが、以降、次第に日は長くなるため太陽神の誕生日とされたからだ。初期のキリスト教徒たちは、世界の太陽としてキリストの降誕をこの日に祝うようになったらしい。
国や地方によっては、1月7日に祝うところもある。大抵のキリスト教の国では12月24日の日没から1月7日までの2週間をクリスマスとする。お正月に海外に行くとクリスマスツリーなどの飾りを見ることができるのはそのためだ。
□加賀野有理(サイエンスライター)「クリスマスの秘密 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2016年12月24日)
↓クリック、プリーズ。↓
![にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ](http://book.blogmura.com/bookreview/img/bookreview88_31.gif)
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1375_1.gif)
![blogram投票ボタン](http://widget.blogram.jp/images/bgButton1_yel.gif)
【参考】
「【加賀野有理】地図を見る ~方向オンチを治す法~」
「【加賀野有理】アパートの屋上で暮らすファッションモデル ~ミニマリスト~」
「【加賀野有理】脳の栄養 ~EPAとDHA~」
「【加賀野有理】今年の冬の天気、ラニーニャ現象」
「インフルエンザワクチン」
「【加賀野有理】大掃除の道具」
「【加賀野有理】サザンカとツバキ」