市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

クサギ林の散策路整備

2012-02-07 09:39:08 | 野草
 今の時期最も退屈だ。野草は花を咲かさず、採れる山菜は何も無い、畑を耕そうと思っても、土が凍って鍬が入らない。収穫できる野菜も殆ど無い。虫とも獣とも会えない。釣りは季節風が強烈で、竿を出せるチャンスが少ない。
 そんな中でホヲキノタ山の散策路を整備するには最適な時期だ。雑草が枯れて、昨冬作った散策路が少し蘇っている。蛇やヤマビルがいないので安心して入れる。

 散策路造りに威力を発揮するツールがある。一つは35mmの太い幹まで切れる剪定ハサミ。クサギの木を切り倒すのに便利。
 

 もう一つは柄が長く刃の短い鎌。腰を伸ばしたまま、キイチゴやノイバラなど棘のある五月蝿い低木を刈るのが楽チン。
 

 細い散策路は夏場、雑木、雑草で消え失せてしまうので、2m以上の幅の小道に刈り込んだ。これはクサギの林を貫通する散策路。
 

 あとは定期的にメンテナンスすれば、年間を通じて、山野草探しの散策ができる。
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