市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

自然薯ウイーク

2014-12-11 16:39:03 | 山菜
 今週は自然薯に遊ばれた。

 雨樋を全部掘り起し、埋める前に重量を測っておいたので、どうなっているかを比較した。ウサギに蔓を噛み切られたりして、すべての自然薯が重量ダウンだった。昨年NGaさんが持ってきてくれたこれらは短径タイプと見做し、短型自然薯栽培エリアに再度埋めなおすこととする。
 

 短型自然薯の2年もの(末っ子)の列には、昨年、食べた後の一部を埋めておいたものの、今年蔓が延びてこなかったので、全部掘り返してみたところ、跡形も無かった。食べた後の一部を埋めるよりも、ムカゴから育てた種芋を埋めるほうが成長する確率が高いように思う。

 雨樋栽培の10mぐらい下の斜面に太い蔓が有ったものの地面からの生え際が分からなくて気になっていた箇所があったので、無造作に掘り返してみた。するとススキの根っこに絡んだゴルフボール大の長円形のヤマノイモらしき塊が7つほど採取できた。摩り下ろしてみると、粘りが少なくてやや黄色みを帯びている。口に含んでみたら、苦くて不味い。これはオニドコロだったのかも知れない。

 山荘から私道を15mぐらい下ったところの脇に3mmぐらいの太さの蔓が3本有って、地面の生え際に印をつけておいたものはイノシシの被害にあっていなかったので、そのうちの1本を掘り起こしたのが、先日アップしたこれ。
 

 この超粘りがたまらなくいい。敢えて薄めず、めんつゆだけの調味料を加えてとろろご飯、やっぱ美味い。
 

 今年もう一回ぐらい、汗かくかなあ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする