四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

八幡神社の例大祭

2015年10月19日 | 神社仏閣


鎮守の森の空に花火が上がっています。そう。今日10月19日は小川町の八幡神社の例大祭です。




ここが境内への正面入り口

この八幡神社は大塚地区にあり、同じ町内角山地区にも八幡神社があることから各々「大塚の八幡神社」、「角山の八幡神社」と
言い分けることもあるようですが、八幡さまと言えばここの八幡神社を指しています(あくまで主観ですが)

町内にはこれ以外にも沢山の神社がありますが、今でこそ制度廃止になったものの旧「郷社」ですので町内の神社では格が高い神社でしょう。




ここの境内入り口は社殿に向かって右側にあり、長い参道を歩いてきますとここに突き当たります




神社の歴史についてはこの案内(説明)板を読んでください




近年、あちこちのお祭りでは本来の祭日の前後の土、日曜日に祭りを行うところが増えていますが、
ここ八幡神社の例大祭は昔から10月19日で通していますので平日のことが当然多くなります。

例大祭ですから幟も立てられ、社務所には氏子総代等の役員さんが詰めておりますが、参拝者はぽつりぽつりです。




幟がなければ普段と変わらない状況です




普段は閉められていて見ることが出来ない拝殿の中です




神楽殿も戸が外されていました。昔は神楽が舞われたのですが今はそんなこともなくなりました。




往時は沢山の露店が境内や参道に並んでいたものですが、今日は町内の団子屋さんのみが出店




神楽殿では神楽に代わって和太鼓の演奏が午前午後の2回にわたり行われたようです。
太鼓演奏は事前告知がなかったようで、たまたま参拝に来た方が演奏を見ることが出来た程度です。自身もそのひとり。

演奏したのは、役員さんのお孫さんと仲間のグループのようでしたが、初めてみる太鼓グループでした。




見物客はこの程度。これでも集まった方ですね。

もう何十年も前のことになりますが、神楽が舞われたり、流鏑馬が行われたころは境内いっぱいの
人出がありましたが、いつのころからかすっかりさびれた祭りになってしまったようです。
自身も子供のころに来ただけで、今日はたまたま散歩途中に寄ったにすぎません。




境内正面入り口前の道路です。昔、ここを流鏑馬の神馬が走りました。
今では舗装されて車道になってしまいましたし、玉垣も建てられてしまいましたので、仮に流鏑馬が行われるとしても無理ですね




昔はこんなんでした!!

散策日:2015年(平成27年)10月19日(月)