
現在、埼玉県寄居町の「鉢形城歴史館」で開催中の
平成30年度春季企画展「鉢形城その後~開城後の鉢形城」
に行ってきました。

企画内容 (チラシの裏面から抜粋転載)

案内板に貼られたポスター

鉢形城歴史館入口 館内は例にもれず撮影禁止ですのでこれより先の写真はありません

上記のとおり館内写真撮影禁止ですので代わりに入館時に頂いたパンフレット(図録のミニ版?)の表紙両面を載せておきます
開くと中には展示品の写真や開城後にかかわる解説が載っています。展示品は、「昌国寺」蔵の朱印状や文書等が中心です。
北条氏邦の家臣であった水野長勝は、鉢形城開城後は徳川家康とは従兄弟であったことから鉢形領内の赤浜に500石を知行され、
旗本に登用されています。
赤浜に構えた屋敷に創建したのが昌国寺で水野家の菩提寺となっています。詳しくは個々で調べて下さい(完全な手抜きです)
なお、私も昨年2月に昌国寺を訪ねていましたので興味ある古文書でした。
この画像の背景のになぜこの紋様を使ったのか分かってもらえますか? 言われずとも分っているとのこと有難うございます。
「水野氏陣屋跡-昌国寺」本ブログにアップしてあります。クリックでリンク
企画展の見物を取敢えず終えましたが、寄居町役場の会議室で行われる講演会「謎解き鉢形城・・・」までは時間がありました
ので今年も・・・

深沢川を渡って

そうです。鉢形城の桜・エドヒガンを観ようと・・・

寄居町の花かたくりとのコラボで

かたくりのアップ

「町指定天然記念物 鉢形城の桜・エドヒガン」の説明板

公募で愛称が「氏邦桜」と決まった鉢形城の桜・エドヒガンのライトアップもあるようで

おもてなし 私も一杯頂きました
今年の「寄居北条まつり」のポスターも 今年の開催日は5月13日(日)のようです
1590年(天正18年)、豊臣秀吉の小田原攻めの時、鉢形城主北條氏邦は前田利家を総大将とする5万人の豊臣勢を相手に
僅か3500人の兵力で1ヶ月余の攻防戦を続けるも、6月14日に開城した。 秀吉が、前田利家、上杉景勝両将鉢形城攻めを
催告し、包囲攻撃したのが、この年の5月13日と言われている。奇しくもこの今年の寄居北條まつりはまさにこの日です。
企画展の話がいつの間にか寄居北條まつりの話になってしまいましたが、これほど企画展と関係ある話はないでしょう。

緋毛氈が敷かれた縁台 やはり桜に似合います

もう一度氏邦桜こと鉢形城の桜・エドヒガンの写真で・・・
訪館日:平成30年(2018)3月24日(土)