
城 名:阿左美氏館(あさみしやかた)
別 名:-
形 態:館
時 期:戦国末期
城 主:阿左美氏
遺 構:石垣
指 定:町指定史跡 (昭和59年〈1984〉4月1日指定)
現 状:宅地
所在地:埼玉県秩父郡皆野町下日野沢
北条氏邦の家臣であった阿左美氏の館跡を訪ねてきました。秩父最大級といわれる当時の石垣が今でも遺っており、現在もご子
孫の方が生活しておりますので道路から石垣を見る程度の散策となりました。

県道284号線沿いにあるバス停「日野」の向かい側に「阿左美氏館跡」の標柱がありますので同所の坂を上がっていきます。

この標柱のある坂を上がって行くと数分で着きます。

途中、菜の花が綺麗だったもので・・・

石垣が見えてきました。現在ここには2軒のお宅があり何れも阿左美氏のご子孫とのことです。

石垣の前に立派な説明板が建っています。早速・・・

これを見れば詳しい説明はいらないでしょう(説明しろと言われてもできませんが)
誤字がひとつあります。折角立派な説明板なのに、勿体ない。

西側のお宅への入り口坂の石垣

道路から西側のお宅の前の2重石垣を

池 この日は水が張られていませんでした

古道を上がり切った所

古道から西側石垣を

古道から石垣を西方から東方に

2重石垣お外側の石垣の張り出し部

東側のお宅はこの石垣の上に

石垣を西方から東方に

石垣を東方から西方に

東側のお宅へは右側の道を

東側のお宅へ入る坂道の右側にも石垣が続いています

眼下に県道284号線が見えます
説明板によれば門の礎石も遺っているとのことですが、それらしきものは見当たりませんでした。
実は今回も失敗をしてしまいました。バス停と標柱を見落としてかなり進んでしまい、ここだろうと細い山道をかなり上まで上
がっていってしまい、下りてくるのがこれまた大変でした。
下りてきた場所で男の方2名が作業をしていましたので場所を教えてもらい標柱のある場所まで引き返してきた次第です(恥)
散策日:平成30年(2018)3月28日(水)