四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

深谷小前田屋台まつり

2024年10月13日 | まつり・イベント

「深谷小前田屋台まつり」2日目を見学してきました。
現在は深谷市の一部である旧花園町小前田地区(明治22年までは榛澤郡小前田村)には3台の屋台があり、
いずれも明治初期に造られたもので、深谷市の有形民俗文化財の指定を受けています。元々、この3台の
屋台は小前田諏訪神社の例大祭に曳き回されたようですが、現在は、毎年10月の第2土曜・日曜日に引き
出し、土曜日は、国道140号線(旧道)の秩父往還で屋台囃子を演じながら曳き回し、日曜日は「道の駅
はなぞの」のひだまりの公園で屋台囃子の競演を行っています。
この屋台は祭礼期間以外でも「道の駅はなぞの」にて、常時屋台を展示しています。
「道の駅はなぞの」の所在地は深谷市小前田・・・昔の榛澤郡小前田村です



午前10時半から上町・中町・本町の屋台囃子が始まり、11時ころから来賓整列や開会の辞などの祭りには
付き物のセレモニーがありました。
この写真は、これよりだいぶ後に撮ったものです。



左から 小前田諏訪神社中町祭屋台 小前田諏訪神社上町祭屋台 小前田諏訪神社本町祭屋台
中央の上町祭屋台には両側に張り出し舞台が付いています



手前から 小前田諏訪神社中町祭屋台 小前田諏訪神社上町祭屋台 小前田諏訪神社本町祭屋台


会場の模様


上町祭屋台
市からの補助を受け近年修繕され色彩も綺麗になっています



上町祭屋台の「鬼板」と「懸魚」の彫刻 


本町屋台囃子


「重忠太鼓」の演奏
屋台囃子と屋台囃子の間に地元の各団体による踊りや演奏がありました
重忠太鼓とは、武蔵武士の鑑とうたわれた畠山重忠の生誕地である旧川本町を拠点とする和太鼓の団体



十数年前までは「お隣の川本町の・・・」と紹介されていた?と思いますが、今は合併によって深谷市と
なったことから「市内川本地区の・・・」と紹介されるのでしょうか?



新一万円札の顔「渋沢栄一」に扮した小島深谷市長のあいさつ
本来なら開会セレモニーにお越しいただくはずでしたが、この日もいくつものイベントを駆け回っている
ようで遅れての登場です
相変わらず楽しいお話でした



このクラスの大きさの屋台には所謂ハンドルはありませんから旋回できません
上の舞台部分を回転して180度向きを変えますが、その実演です


楽器演奏等の写真は撮っておりませんので・・・以上

見学日:令和6年(2024)10月13日(日)

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