菅谷館跡 (埼玉県立嵐山史跡の博物館)
【本郭小口】と【土橋】、【空堀】
本郭北側の【出桝形土塁】
【出桝形土塁】を季節と向きを変えて
【復元木橋】
菅谷館跡は名称を「館跡」としていますが、形態から言えば「城跡」です。最近では菅谷城跡と
呼ぶことも増えてきましたがそれなりの理由があるようで名称変更にまでは至らないようです。
畠山重忠の館があった場所は特定されていません。時折、本郭が館跡だと説明する方がおります
が、館跡が特定されていない以上は肯定も否定もできませんが、否定の線が強い感じです。
「菅谷館」は続日本100名城に選定されていますので、「杉山城」と併せて、国指定史跡比企城
館跡群の半数が続日本100名城ということになります。
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