山田城跡
形態・面積 : 卵型に近い長方形で約9100㎡ある。
築造年代目的 : 形態からほぼ戦国時代の出城の一つとして考えられている。
遺 構 : 土塁(だいたい二重に見える)及空堀は良く残っており、水堀はない。
伝承記録:創築年代は不明ですが、忍の成田氏の被官、小高大和守父子及び贄田摂津守等が居城し、平山城としての城郭を 整えていたものと思われます。
天正18年、豊臣秀吉の小田原攻めの際、前田利家によって陥落したと言われています。
(郭内に設置の案内板より)
特別なところを除き、通常では中世の城跡を攻城(見学)するのにお金がかかることはありませんが、この「山田城跡」はそうはいきません。攻城自体に費用が
発生するわけではありませんが、何せ、この山田城跡は「国営武蔵丘陵森林公園」の中にありますから入園料を支払って入園しないことには始まらないからです。
南口から入園してすぐの右手にある小高い山が「山田城跡」です
攻城日:2015年(平成27年)2月28日(土)