
1月29日(日)、国立女性教育会館 講堂を会場にして開催された埼玉県立嵐山史跡の博物館主催による
シンポジウム『関東の戦国末期を再考する』
を聴講してきました
【内 容】
戦国時代はその名のとおり各地で戦乱が続き、勝者が支配を広げていった時代です。関東の戦国末期の大きな
節目は豊臣秀吉によって小田原北条氏が滅ぼされた天正18年(1590)にあったと言えます。今回のシンポ
ジウムでは北条氏の進出に対する、地域社会の支配層である国衆や地侍たちの動向にスポットをあて、文献史学
と考古学の双方の立場から関東の戦国末期を再考します。 (チラシ裏面から)
基調講演
池 亨 氏 (一橋大学名誉教授)
「河越合戦から小田原合戦まで -関東の戦国争乱終結の意味ー」
報告1
橋本 昌広 氏 (中世史研究家)
「北武蔵における国衆・地侍・百姓の動向 -境目の地から後方支援の場へー」
報告2
佐々木 健策 氏 (小田原城天守閣)
「小田原北条氏の領国賜杯 -発掘調査からみる本城と支城ー」
報告3
秋元 太郎 氏 (高崎市教育委員会)
「小田原北条氏が進出した城について -出土遺物を中心に考えるー」
討論

会場の国立女性教育会館 講堂

シンポジウムの資料集(¥500)と日程表 若干予定時間に変動がありましたが
聴講結果について述べるだけの知識も能力もありませんので聴講してきたと言う事実のみにしておきます
聴講日:平成29年(2017)1月29日(日)