四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

3回目のコロナワクチン接種終えました!!

2022年02月15日 | エトセトラ


昨日14日(月)、3回目のコロナワクチン接種終えました。
前2回は自治体の施設を使った会場で接種しました。この時はファイザー社製でしたが、今回、こ
の会場ではモデルナということでしたので、ファイザー社製を接種してくれるかかりつけのクリニ
ックで予約をとってありました。
現在のところ異常はきたしておりません。

ふっかちゃんが畠山重忠に

2022年02月13日 | エトセトラ


ふっかちゃん《深谷市のマスコットキャラクター》が、愛馬三日月を背負って鵯越えの逆落としの畠山重
忠に変身。
でも、ちょっと待って! 畠山重忠に変身したのではなく、ふっかちゃんのまま三日月を背負った姿のイ
ラストかもしれません。
ふっかちゃんの被っている兜には[鍬形]が付いています。この時代、鍬形の付いた兜は、総大将・大将
が身分を示すために付けていたとされます。
つまり、源頼朝と弟の源範頼・義経は総大将・大将でしたから鍬形の付いた兜を被っていたと思われます。
銅像の畠山重忠を見て頂けばお分かりかと思いますが、重忠の兜には鍬形はありません。
イラストですからそんな細かいことは気にしませんけれど・・・





実はこのイラストのカードは、某所で頂いてきた爪楊枝と一緒に入っていたものです。
こうしたイラストは、深谷市ならではできることですね。

畠山重忠も通った「いざ鎌倉へ」の歴史の道に幟旗 

2022年02月11日 | 鎌倉街道


今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場している”武蔵武士の鑑”と称された畠山重忠も通ったであろう
鎌倉街道上道。
ここは、重忠の居館があった深谷市畠山(旧・大里郡川本町畠山)から鎌倉に向かう途中の比企郡小川町
伊勢根地区に遺る鎌倉街道上道跡です。
大河ドラマに併せて『大河ドラマ「鎌倉殿の13人」比企市町村推進協議会』作成の幟旗が立てられたとの
情報から訪ねてみました。
この鎌倉街道上道跡は小川町指定史跡〔平成14年(2002)3月13日指定〕であるとともに、
文化庁選定「歴史の道百選」〔平成8年(1996)選定〕に選定されています。
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№24.
 名 称:鎌倉街道-上道(かまくらかいどう-かみつみち)
 選定箇所:伊勢根(埼玉県小川町)~赤浜(寄居町)、大林坊~川角(毛呂山町)
 概 要:鎌倉街道上道は、鎌倉から埼玉県西部の台地・丘陵地帯を抜け、北部の児玉郡から群馬県藤岡
   市方面に抜ける。街道の周辺は、中世城館や寺社、宿などが形成され、幾多の合戦の舞台にもなり、
   文化・軍事・物流の幹線ルートとして重要な役割を果たした。埼玉県内には、台地から低地へ向か
   う転換点に、地面を逆台形状に掘削して道を造りだす掘割遺構が多数確認されている。なかでも、
   小川町の大字伊勢根、寄居町の大字赤浜、毛呂山町の大字市場字大林坊には掘割遺構が顕著に残る。
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この写真は、上道の北側で群馬寄りで、右上のところから入って行きますと掘割状の古道跡なります。




掘割状の古道跡




こちらが鎌倉寄りの南側 こちらにも幟旗が立てられています。




【鎌倉街道上道 大字伊勢根 普済寺東】説明板

なお、この【大字伊勢根 普済寺東】の北方には【鎌倉街道上道 大字能増 門跡裏】、南方には
【鎌倉街道上道 大字奈良梨 天王原北】と名付けれた掘割状の古道跡があります。まあ、元は一
本の道ですが・・・

散策日:令和4年(2022)2月11日(金)

畠山重忠・渋沢栄一生誕の地

2022年02月05日 | まち歩き


深谷市田中(旧・大里郡川本町)地内の「重忠橋(北)」交差点の一角の写真です。本年1月撮影
昨年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公は日本近代経済の父・渋沢栄一公
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に主要人物として登場している武蔵武士の鑑・畠山重忠公
共に現在の深谷市を生誕の地としています。
そんな看板が上下に並んで設置されています。
2年も続けて大河ドラマに深谷市出身の人物が出る・・「すごいぞ!深谷」

「鎌倉殿の13人」畠山重忠役の中川大志さん
「青天を衝け」尾高長七郎役の満島真之介さん
による
『大河ドラマ スペシャルリレートークin深谷』
が、
3月6日(日) 深谷市花園文化会館アドニス 大ホール(旧・大里郡花園町)
で開催されるようです。




これはGoogle マップで見る上の写真と同じ「重忠橋(北)」交差点で、2020年7月撮影のものの
ようです。
この時点では二つの看板はありませんが、国道140号に面して「祝 新一万円札 渋沢栄一翁」の
横断幕があります。これも大変な名誉ですね。
ということは、大河ドラマに併せて設置された看板ということが分ります。
あ、忘れてはいけませんネ 「ふっかちゃん」も・・・もう一度「すごいぞ!深谷」

渋沢栄一の看板については、現在は外されてありません 2022.9.22記

畠山重忠と鬼鎮神社

2022年02月03日 | 神社仏閣


本日は節分祭。例年、「福はうち 鬼はうち 悪魔そと」と言って豆まきがされる比企郡嵐山町の
『鬼鎮神社』(きぢんじんじゃ)では、コロナの影響で神事のみを行い、豆まきは行わなかったよ
うです。
全国でも珍しい鬼を祀るこの鬼鎮神社の創建は、寿永元年(1182年)で、今年の大河ドラマ「鎌倉
殿の13人」の主要登場人物の一人である畠山重忠が、「菅谷館」築造の際に鬼門除けとして建立さ
れたのが始めとされるようです。




向拝柱の貫に上には、「鬼鎮神社」と入った赤鬼青鬼の奉納額 
幔幕の「五三の桐紋」は畠山重忠の家紋・鬼鎮神社の社紋
幔幕の上にある扁額には旧社号である「鬼鎮社」とあります




地図を見ていただければわかる通り鬼鎮神社は菅谷館跡の北東にあり、まさに表鬼門の方角である
「艮(うしとら)」に位置しています。直線距離にして約1.7㎞です。
これからしても、畠山重忠が菅谷館の鬼門除けとして建立したというのも納得材料になりますね。
今回、神社に行っておりませんので不確かですが、多分、「鎌倉殿の13人」にちなんで畠山重忠の
幟旗が立っているでしょう。

孤独なる戴冠

2022年02月01日 | エトセトラ


石原慎太郎氏が死去したとの報道が流れています。享年89歳。
作家にして政治家でしたが、政界引退後の晩年は作家に戻ったようです。
氏について語ることは私にはできません。氏の著書はエッセイ集のこの一冊しか所蔵していません。
昭和41年(1966)の出版ですから、まだ政界に進出する前のものです。
参議院議員になったのはこの2年後の昭和43年(1968)の事ですから。
ご冥福をお祈りいたします 合掌