若い女性に「私を食べて♪」なんて言われたら
喉をゴックン!と鳴らす男性がいらっしゃるかも知れませんが、
決してそういうコトではありませんので、
期待された方はごめんなさいネ♪
これは、先日極和ファシリテーター養成スクールの生徒さんたちと
ランチをしていたときのお話です。
実は私は苦手な食べ物が多く、
小学校時代は給食が食べられずに毎日残されていた・・というお話をしました。
そんなときに受講生のお一人が、ある小学生のお話をしてくださいました。
その小学生は果物は食べるけど野菜は食べないのだそうです。
その理由が、
「果物は「私を食べて♪」って言ってるけど、野菜はそうじゃないから・・」
と言ったそうなのです。
え~っ!果物や野菜と会話できるの???とびっくりしましたが、
そもそも果物は動物たちに「私を食べて♪」と、
食べてもらうことを目的として色や形を美味しそうに
興味を持ってもらえるようにしているのだそうです。
一方野菜は、如何に動物たちに狙われないか?
食べられないようにするために土の中で育つようにしたり
果物のように甘くなくしたりしているのだそうです。
確かに女性や子どもは果物が大好き!という方が多く、
特にお子さんは野菜が苦手です。
でも大人になるにつれ、苦味も美味しいと感じられるようになったりして
いろいろなお野菜も食べられるようになりますね♪
もちろん!小さい時から何でも食べられる方もいらっしゃいますが♪
それにしても果物と野菜の成り立ちの違いに
思わずへえ~~~~~!と思った次第です。
「私を食べて♪」と存在する果物。
「私を食べないで!」と存在するお野菜。
そういう果物やお野菜の見えない意志を察する子供たち。
何とも面白いですね♪
私たち人間も相手と仲良くしたい!とか仲良くしたくない!
なんて思ったら、それは相手に通じてるかも知れませんね♪