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極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

国益を考える!

2011年10月28日 00時00分51秒 | 社会で学ぶ!
TPPのことが毎日ニュースで報道されていますが、

このことに関心のある国民は一体全体どのぐらい居るでしょうか?

TPPのことは関係ない・・と思っているのだとしたら、

それは大間違いです。

また、自分が決めるわけじゃないし・・・と思っていたとしたら

それも間違いです。


と偉そうに言いましたが、

私がTPPに詳しいわけではありません。

ただ、国民として関心を持つことが大切だということを

伝えたいと思っています。


TPPに関しては、

経済産業省は賛成、農林水産省は反対の立場で

発言し合っています。

経済産業省はTPPに参加したら

輸入の利益がいくら・・と試算していていますし、

農林水産省は不利益の試算を出しています。

更に、内閣府は別の試算を示しています。


これでは、国民はどれを信じていいのかわかりません。

まして!!

それぞれの数値は本当に国益を考えているのだろうか?

と、非常に疑問です。


輸入の収益がどんなにあがろうと、

農家が成り立たなくなるような収益では

国益とは言えません。

たんなる輸入業者のみの収益でしかありません。

また、収益が多いだけが国益でもありません。


収益が低くても、国民一人ひとりが

生きがいを持って働いて生活していけることの方が

大切です。


今までの国の輸出入のあり方を見ても

大いに疑問なのです。


一部の分野、一部の企業の利益の元に

一次産業の方々が犠牲になってるようにしか

思えないのです。


何かを輸出する変わりに、条件が付けられるのは

すでに交渉力の面で

日本が負けているのではないか?と思うのです。


本当に相手が欲しいものを作る技術は

日本にはあると思います!!

だとしたら条件なしの輸出が

できるのではないか?と思うのですが、

それは甘い考えなのでしょうか?


話が逸れましたが、

TPPに関してもそれぞれの省庁は

自分の省庁にとっての利益ではなく、

国にとって、国民にとっての利益を

考えて欲しいと思います。

その上で、担当省庁の考え方が違うのであれば、

お互いが納得するように、

また国民が理解できるまで

しっかりと話し合って頂きたいと思います。


現状では、

どの省庁も真の国益を考えているとは思えません。


国の成長と、国民一人ひとりの満足度を考えた

政治を行って欲しいと切に願います。

そして、私たち国民もそのことを

しっかりと考えなければいけないと思います。

考えて、声に出して発言していくことが大事だと思います。

それこそが国民の義務ではないでしょうか?





ドラマ「南極大陸」から学ぶ

2011年10月27日 14時33分06秒 | 社会で学ぶ!
TBS開局60周年記念ドラマ

「南極大陸」が10月16日からスタートしています。

主演はキムタクこと木村拓也さんです。

キムタク・ドラマ・・実は大好きでしたが、

ここ最近は視聴率ばかりを気にして、(失礼!)

視聴率UPに繋がるようなキャスティングにしたり、

事前告知がオーバー&大量だったりで

ガッカリすることが多かったので

実は今回のドラマも期待していませんでした。

キムタク主演となると、視聴率を上げることが使命!!

そのためには何でもやる!!みたいなところがどうも・・。


今回も脇役人は有名どころ、まるで映画のような

主役級の方々が何人も出演しています。

あ~また視聴率を稼ぐために、

そんなキャスティングにしたのか~

なんだかなぁ・・・・と実は思っていました。

ところが!!

まだ2回しか見ていませんが、

単なるキムタク主演のドラマではない!!

民放のドラマとしては、久々に骨太の内容になっています。


このドラマから感じること、学べることが

たくさんあります!!


このドラマは、昭和30年代戦後10年を過ぎた頃、

敗戦国である日本が世界から相手にされないながらも、

南極観測という大きな夢を持った人たちが力を合わせ、

その夢を国民みんなと共有し、

一丸となっていく様子が描かれています。


今の日本は、戦後の敗戦国とは異なりますが、

終戦直後よりも悲惨だと言われるような

被災国なのです。


被災地から離れているところも

世界から見たら同じ日本であり、放射能問題の

風評被害を受けていると思います。


このような今だから、

敗戦直後の日本が南極大陸に夢を馳せたように

大きな大きな夢を持つべきではないか?!と

思いました。


国民全体が描ける夢とはどんなものがあるでしょう?

私は、原発に依存しなくても良い

新たなエネルギー開発だと思います。


今までは、原子力開発に多額の税金を投入してきましたが、

これからは、新たなエネルギーに投資すべきだと思います。


それと同時に、なるべく地球に迷惑をかけない

放射能物質の処理方法の開発研究に費やすべきではないかと。

こちらは、夢としては描きにくいので、

原子力を活用した国の責任として粛々とやるだけですね。


新たなエネルギー開発は、

未来の子どもたちにとっても

大きな喜びになるはずです。


日本には優秀な人たちが存在すると思いますので、

是非とも新たなエネルギー開発に夢を託せたらと

思います。


仙台市もオーランチキチキの研究に取り組むそうなので

とても楽しみです♪


国民が一丸となれる、

子どもたちが自分のお小遣いからも募金しよう!

と思えるような「夢」

みんなで探しませんか?

今の日本に必要なのはその「夢」だと思います!

皆さんはどう思いますか?



TPPのメリット&デメリット

2011年10月13日 17時27分22秒 | 社会で学ぶ!
TPPとは参加国間の関税を10年間で0にする

という考え方のもと進んでいるそうですが、

皆さんはTPPのこと詳しくご存知ですか?

内容について賛成ですか?反対ですか?


私もテレビやネットの情報しか知りませんので、

皆さんより詳しくないかも知れません。

先ほどのニュースでは、

例として

輸出の際の車の関税2.5%がカットされるので、

今までより売れる可能性がアップするそうです。

一方輸入の際778%のお米への関税がカットされたら

日本のお米よりも海外のお米が格安で手に入るようになります。

農作物関係がみな関税カットになって安く入るとしたら?

日本の農家の方が作ったものは売れなくなる可能性が大です。



どう考えてもTPPに参加したら、

日本の農家は立ち行かなくなりそうです。

一般消費者として、海外の作物が安く買えることは

メリットと捉える人も居るかも知れませんが、

果たしてそうでしょうか?

地産地消を謳っている中で

逆行するようなTPP問題。


確かに工業製品などは売りやすくなるでしょうが、

そのメリットはデメリットに比べたら

微々たるものに感じます。


TPP推進派の国会議員の方が、

日本の未来の子供たちの経済的豊かさのために

参加することが大事!と語っておられましたが

果たしてそうでしょうか?


経済的豊かさの変わりに

心の豊かさを失うのであれば、

それは必要ではないと思います。


戦後の経済的発展を第一に考えた結果

心の豊かさや日本の文化を置き去りにした

今の日本があるように思います。

こんなに格差を作り、

一部の人だけが経済的豊かさを手に入れ、

国民の大半に貧しさを強いるような国策は

決して良いことではないと思います。


TPPは他人事ではありません。

もっと勉強しなければ!!


素敵な「小学校でのお話・・・3つのたまねぎ」

2011年09月28日 11時20分53秒 | 社会で学ぶ!

ある小学校で「3つのたまねぎを育てる」ことにしたそうです。

1つ目は、

「かわいい♪ かわいい♪いいこね」と言って水をやり、

2つ目は

「みにくい子、憎らしい子」と言って水をやり、

3つ目は何も言わず無視して水やりをしたそうです。

 

だいぶ以前にこのブログで、オレンジの話をご紹介しました。

好きとか大好き!愛してる♪というプラスの言葉を掛け続けたものと

嫌い!大っ嫌い!死ね!などのマイナスの言葉を掛け続けたものの

1ヵ月後がどうなっていたか?

言霊・・・・言葉の力

プラスの言葉を掛け続けた方は1ヶ月が過ぎても食べられる状態で、

マイナスの言葉を掛けたものは腐ってしまいました。

その実験結果を表す写真もありますが、

同じ時期に買ったオレンジでも

実際には100%同じではないから、

その結果を正しいと科学的に証明することはできない、

と仰る方もいらっしゃいます。

今回だけたまたまそういう結果になったに過ぎない・・・と

仰るかも知れませんが、

この“たまたま”がかなり高い確率で起きた場合に

それがたまたまだと証明することもできないでしょう。

大切なのは、これが科学的に証明することができるかどうか?

などということよりも、

こういう結果を生んだ!というひとつの事実があることに

とても大きな価値があるということです。

そして、この事実は未来の大きな可能性を

感じさせてくれていることもまた事実なのです。

 

先に書いたたまねぎは、

1つ目の「かわいい」と言って育てたものは

まるまると元気なたまねぎになり、

2つ目の「みにくい子」と言って育てたものは

いびつな形になり

3つ目の無視したたまねぎは

腐りかけたそうです。

 

このたまねぎの実験を行なうことによって

その結果を見た子どもたちは

どんな反応を示したのでしょうか?

 

イジメがよくないこと、

無視することはもっといけないことを

感じ取ってくれたでしょうか?

 

ちなみに

2つ目と3つ目のたまねぎにも

「いいこね♪ かわいいね♪ 元気に育ってね」

と言って水やりをしたら

どちらも元気なたまねぎに変身したそうです。

 

愛情をかけること、プラスの言葉をかけることで

結果が変わる! 成果が変わる! 未来が変わる!!

ですね♪

 

あなたは、あなたの周りの人に

どんな言葉をかけますか?


『粋』なお店

2011年09月27日 16時38分42秒 | 社会で学ぶ!

私は煙草アレルギーになって以来、

普通の飲み会には一切参加することができなくなってしまいました。。゜(T^T)゜。

なので、自分が幹事でお店を設定できる場合や、

禁煙なのを確認してからでないと参加できません。

たまにどうしても逢いたい人、話したい人が居て参加すると

その後に祟りが・・・・。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。

 

というわけで、煙が来ない場所でないと

ゆっくり飲んだり話したりもできません。

 

そんな私ですが、

やはり居酒屋に行きたい場面というのがあるわけです。

 

先日、そういう場面になってしまって

秋田県の大曲市の駅前の居酒屋に行くことになりました。

「禁煙席か、個室ありますか?」と尋ねたときに、

「左置くの椅子席ならば、まだ誰も居ないのでどうですか?」

と案内されました。

他の席から離れたまさに「離れ」なコーナーは、

テーブルと椅子の4人掛けが3組分でした。

(私たちが居る間、誰も来ないといいなぁ♪)なんて

ずうずうしいことを考えていたら、お店の人が

「おくの座敷も空いているのですが、ご覧になりますか?」と

教えてくれた。

せっかく声をかけてくださったので覗いてみましたが、

そこは隣との敷居が上までの壁ではないので

これは煙が入ってくること間違いなし!

なので、

「煙がくるかも知れないので、先ほどの席で結構です。」

と伝えて先ほどの椅子席に戻りました。

その後、お料理を頼んだりしている時に

お店の親方が

「今日はこのコーナー禁煙席にしましたから!」

と言ってくださったのです!

なんて なんだろう♪

と思いました。

たった2人の(実質は1人)の客のために、

お店の一角を急遽「禁煙席」にしてくれたのです。

 

きゃあ~~~~~~~~~!!!!嬉しい~~~~~~~~!!!!

と、思わず店長に抱きつきたい気持ちを抑えながら、

「繁盛する店はやることが違いますね!!」と

納得しながら楽しい時間を過ごすことができたのです。

 

もしかすると、

私がお店に居る間にそのコーナーにはお客様は来なかったかも知れません。

でも、禁煙席にしましたから・・という一言を聞いて、

安心してそこでの時間とお料理を堪能できたのです。

そして、このような配慮をしてくれるお店には、

また行きたい!!と思いますし、

紹介しなくっちゃ!!という気持ちになります。

(その割に書くのが遅くなってごめんなさい。)

 

お料理も食べきれないほど頼んでしまって

新幹線の時間のために残してしまったのですが、

次回はもっとゆっくりと味わいたい!と思いました。

秋田県大仙市大曲駅の斜め向いの「三平」というお店です。

 

皆さんも大曲に行くことがありましたらお薦めです♪

サラリーマンに人気のお店だそうですヨ♪

 

 


美味しい事務局

2011年08月09日 16時53分50秒 | 社会で学ぶ!

セミナーや研修の事務局をやるのは

面倒だ!大変だ!と思われる方が多いかも知れませんが、

実はお得なことがイッパイあります。

 

例えば講師との打ち合わせ、

打合せを兼ねた食事、空港や駅までの送迎

そこで教わるちょっとしたことや

個別に質問ができるときもあります。

 

懇親会の会場も自分で選べるのはありがたいですし、

何度も行けばお店とのコネクションもできて

便宜をはかってもらえたり♪

 

何度も同じ講師を招く機会が多ければ

親しくさせて頂くことになり、

そのときのご縁があとあと続いているケースが

多々あります。

 

もしもただの参加者だったら

そうはいかなかったと思います。

 

そして事務局をやっていると

参加者とのネットワークもできます。(^^♪

 

実は、一番美味しいポジションかも!!

と思うほどです。

 

自分が講師をやるようになってからは

さまざまな事務局の方とお付き合いさせて頂きますが、

この美味しいポジションを活かさない人が

多いことに気が付きます。

というか・・・私が貪欲すぎたのか?(>_<)

 

私が師匠と呼ばせて頂いている講師も

実は受講生として学んだことよりも

事務局としてお手伝いさせて頂いた方が

圧倒的に多いかも知れません。

 

一度仙台に招いたら、

居る間中こき使ってましたっけ♪ (^▽^;)

 

なので、私が講師としてお邪魔する場合も

睡眠時間以外は、目イッパイ

受講生のために使おうと思っています。

 

先日は、時間ギリギリまでお茶をしていたせいで

あわや新幹線に乗り遅れるところでしたが、

受講生たちの機転により

無事間に合ったのはさすが!マジカルマミ~???\(^O^)/

 


幹事&事務局

2011年08月09日 16時50分53秒 | 社会で学ぶ!

私が起業したばかりの頃、諸先輩に

「何か機会があったら事務局をやるといいよ。」と

アドバイスを頂きました。

その頃すでに懇親会や飲み会の幹事、

合コンやツアーの企画&実施は良くやっていましたが

仕事に結びつくなどという発想はありませんでした。

合コンは、当時独身の知り合いが沢山居たので、

その中からHAPPYなカップルが誕生したらいいよなぁ~♪

という思いがあって、シングル族の集いなるものを開催し、

そこから3組のご夫婦が誕生しました。(^^♪

ツアーとは、みんなで東京までお芝居を観に行く観劇ツアーや

バスをチャーターしてのサクランボ狩ツアーなど。

スキーもありましたね♪

まだ20代でしたから自分が楽しみたい!!

みんなで楽しみたい!!

それだけの動機でいろんなことを企画してましたね。(^^♪

なので会社を設立するときも「企画」を付けたのです。

 

その後、自社や所属するNPO主催などで

講師を招いての研修会やセミナーなど

数え切れないぐらい開催致しました。

 

そしてお招きした講師からは

日本全国お邪魔しているけど、

事務局としてはトップレベルですね♪

と、お墨付きを頂戴するほどでした。(^^♪

 

なので・・・

私が講師としてお邪魔する際は

事務局に対する要望はかなりレベルが高いかも知れません。

自分の中では、自分がやっていたことは

“やって当然”になってますからね。(^▽^;)

 

幹事も事務局もそこに関わる人全ての満足を

考えることが大切です。

決して少数意見を切り捨ててはいけません。

ここでもファシリテーションの全体思考が必要ですネ。

決して開催することを目的にするのではなく、

開催することによって得られる成果、

そちらが目的であることを忘れてはいけないですね♪

 

参加される方、関わる方全員の満足度

考えていますか?


モラルの低下

2011年08月05日 15時04分55秒 | 社会で学ぶ!

昨日、東海テレビで放送事故があった・・・という話。

岩手のお米「ひとめぼれ」をプレゼントのテロップ

「怪しいお米 セシウムさん 

 汚染されたお米 セシウムさん」

などと書かれていたのです。

このテロップはリハーサル用だったそうですが

リハーサル用だからと言って

このようなモノを作っていること自体が問題です。

単なる放送事故ではないことを自覚して頂きたいと思います。

 

東海テレビは本日岩手県庁に謝罪訪問されていたようですが、

岩手県に謝れば良い問題ではありません。

福島の皆さんも放射線による被害・影響のある人は

皆非常に不愉快な思いになったはずです。

 

全国放送のCM枠を買ってでも謝罪すべきではないでしょうか?

最低でも関東・東北エリアでは謝罪すべきだと思います。

 

それにしても震災や放射能汚染に関して、

“同じ日本人”なのに“当事者”ではないのですね。

当事者になれというのは無理でも

もう少し当事者の気持ちになることもできないものでしょうか?

このリハ用テロップを作成したのは

20代の若者がおふざけで・・・というものではありません。

50代の方が作ったそうです。

もう、モラルが低過ぎる・・・を通り越して

腐っていると言いたいぐらいです。

ユーモアやおふざけもあって良いと思いますが、

50代になってもやってイイことと悪いことの分別も付かないとは、

嘆かわしいです。

 

関西以西の方々は放射能汚染問題は

他人事なのかも知れませんが、

海外から見たら、どこに住もうが皆同じ日本のこと、

と捉えられてしまうのです。

狭い日本・・・土地は繋がっています。

海も繋がっています。空気は共有されています。

それでも他人事として済まされるでしょうか?

 

国民一人ひとりが

もっと日本全体のことを考えないといけない!!

と強く強く思いました。

 

 


感覚の麻痺

2011年08月04日 19時33分39秒 | 社会で学ぶ!

ファシリテーター養成スクールや

ファシリテーター養成講座などでは、

話しての声の大きさ、トーン、話すスピードなどが

講師として、あるいは司会者として

適しているかどうか?

どうだったら良いのか?

について学びます。

TPO(その場面がどういう場面か?)を考えた上での

最適な声を発することができるように指導します。

 

今日YouTubeで、テレビではなかなか放映されない

ニュースをいくつか拝見したときのことです。

ある関西の放送局のアナウンサーが

とんでもなくミスマッチな声でニュースを伝えていました。

 

普段は笑声を出しましょう!と受講生にお話していますが、

ニュースで、しかも人が亡くなっていることを

明るく元気な声で・・・まるでバラエティの番組のような声で

話していたのです。

 

以前、震災に関する報道のときも

関東のテレビ局で非常に不愉快なスタッフの声が

放送事故で流れたりもしましたが、

今回のニュースの声は、

明らかに内容にそぐわない声で報道していたのです。

そこに気付かないプロのアナウンサーが居るのだということに

今の時代の感覚の麻痺を感じました。

 

被災地とそうでないところの感覚の違いや

放射能の汚染問題に関しても

これは福島だけの問題ではないはず!!

東北だけの問題ではありません!!

 

さまざまな社会のできごとに鈍感になるのではなく

みんながお互いに当事者に思いを寄せることが大切!

と改めて思った次第です。

 

あなたの感覚・・・錆付いていませんか?

 

 


反面教師

2011年07月05日 19時11分43秒 | 社会で学ぶ!

昨日のニュースで1日中取り上げられていたのが、

元松本復興担当大臣の話題。

日本中の誰もが、あんな物言いはおかしい!!と

思ったに違いありません。

私も怒りまくって、別のブログやFacebookに殴り書きしました。

 

昨夜のニュースでは、自分の対応には

一切問題ないと言っていました。

「福岡の人間だから・・、九州人だから・・・、B型だから・・。」

このコメントは、福岡や九州の人や、B型の人に対して、

非常に失礼だと思います。

 

結果、本日あっけなく辞任となりましたが、

サッサと辞めて頂いて良かったと思います。

でなければ、また復興が足踏み状態になって、

何のプラスも生み出しませんからね。

 

それにしても、

「大臣」という肩書き、あるいは「政治家」「国会議員」としての

『品格』のカケラもない態度には怒りを通り越して呆れてしまいます。

 

私たちは、ただ批判するのではなく、

ここからいろいろなことを学ばなければいけないと思います。

● 国の代表として世界各国の方々とも対談等を行うであろう

 大臣が、このようにコミュニケーション力を身に付けていないという

 事実を知ること。

● これは、大臣個人の『恥』ではなく、日本人の『恥』であること。

●このような人を国会議員として選出している事実。

 このような人には議員も辞職して頂きたいというか、

 せめて一般常識を身につけた人に議員になって頂きたいです。

● 国と地方がしっかりとパートナーシップでもって、復旧&復興を

 進めていかねばならないのに、上下関係を突きつけてくる横柄な態度。

● 震災後は、満足に休む時間もないほど公務に取り組んでいる

 人に対して、労いの言葉も言えない様な人間力の乏しさ。

 

私たちは、どのような人を議員として選出するのか?

選ぶ側の責任をしっかり持って投票しなければいけないことを

学ばなければいけないと思います。

 

今回の松本氏の態度から、せめて反面教師としてでも

何かを学ばなければ、あまりにもなさけなさ過ぎますよね。


情報の「発信力」と「伝達力」

2011年05月07日 16時35分10秒 | 社会で学ぶ!

昨日は、情報の「量」と「質」について書きましたが、

今日は情報の「発信力」と「伝達力」について書きます。

情報の価値は「量」より「質」に変化し、

そして「発信力」が問われるようになりました。

HP、メールマガジン、ブログ、SNS(ソーシャルネットワークシステムズ)など

技術の進歩と共に、様々な"ツール”が世の中に登場しました。

 

最近感じるのは、「発信力」も一方方向的なものは

だんだん影をひそめ始めている・・・ということです。

そして、双方向のやりとりができるツールに

人が集まってきています。

ツイッターやFacebookが流行るのは、

気軽な双方向のコミュニケーションがとれるからだと思います。

 

そして今後求められるのは「伝達力」ではないかと思います。

つまり、一方方向の「発信」から、

より確実な双方向コミュニケーションが取れる「伝達」です。

情報発信者が、情報受信者がきちんと受け取ったかどうか?

情報の垂れ流しになっていないかどうか?

そこが明確なものが残っていくように思います。

何故なら、今回の震災でも多くの情報発信がなされましたが、

単なる風評が際限なく広まったり、

確実に届けたい情報がもっとも必要な人に

届いていないという事実がわかったからです。

 

情報は発信すれば良いものではなく、

必要な人が受け取っていることを確認するまで行うことが

重要だということです。

 

震災直後にライフラインが止まり、

給水車が各地域を回ったのですが、

この情報をどのようにして入手したのか?

実際問題、いくらテレビで情報を流しても、

被災地では電気が通っていない、あるいはテレビがない

という理由で、テレビからの情報は

一切受け取れなかった方々が非常に多く居るのです。

 

いかにきちんと情報を届けたい人に届けるか?

きちんと伝達する手段を持つ必要を感じました。

また、受け取る側もどのようにして情報を受け取るのか?

取りに行くのか?手段を考えなければいけないと

痛感致しました。

 

自治体には特に

情報の「収集力」と「伝達力」を高めて頂きたいと思います。

また、市民は情報の「受信力」を高めないとね♪

特に今回の震災のような場合、

命に関わることですからね。

 


情報の「量」と「質」

2011年05月06日 18時27分33秒 | 社会で学ぶ!

今から25年ぐらい前までは、

「情報」を持っていることに価値があり、

どれだけ情報を持っているか?が重要なポイントでした。

平成に入り、「情報」は持っているだけでは意味をなさず、

如何に情報は発信できるか?に価値が見出され始めました。

 

情報を持っていることと、発信することは真逆なことであり、

情報に関する価値観が大きく変化しているのを感じて

カルチャーショックを受けたことを覚えています。

 

せっかく苦労して手に入れた情報を

簡単に放出してしまうなんて・・・もったいない!

と思っていて、新たな価値観を受け入れることに

ためらいを感じました。

 

それでも、情報は持っている人ほど

新たな情報が入ってくる!

そうすると情報の新陳代謝が活発になり、

常に最新の情報を持てるようになるのです。

 

つまり、量から質に変化した!のですね♪

 

そして今は・・・?

 

情報を「発信」することの価値から

如何に「伝達」することに価値があるか?

に変わってきていると思います。

 

皆さんはどう思われますか?

 


誰かのために♪

2011年04月29日 15時45分00秒 | 社会で学ぶ!

楽天イーグルスの選手会長島選手の試合後のご挨拶。

「この1ヶ月でわかったことがあります。

それは、誰かのために戦うことは強い!ということです。」

 

本当にそう思います。

人は、「自分のため」だけよりも、「誰かのため」になると

強くなれます。

その誰かは、家族、愛する人、地域の人、仲間・・・と

人によっていろいろでしょうが、

東日本大震災を考えるときに、誰もが被災されたみんなのために!!

という思いをひとつにしていることを感じます。

被災地で活動することも良いですし、

被災地には行けなくても、募金活動をしたり、

スポーツや音楽を通じて、みんなに元気を届けようとしたり

それぞれがそれぞれの立場でできることを

精一杯やることが大事なのだと思います。

 

私も私を必要としてくれる人のためには

120%や200%の力を発揮できるような気がします。o(^-^)o

人は皆支えあって生きています。

支えるだけでも、支えられるだけでもなく、

支え合っています。

自分は誰かのために♪

誰かは自分のために♪

みんなで支えあう時代がまたやってきた気がします。


大きな支援と小さな思いやり♪

2011年03月31日 11時48分14秒 | 社会で学ぶ!

震災から20日が過ぎました。

外出も控え、水道電気が復旧したあとも、余震の心配などで、

開店休業なのか、閉店中なのか、失業中に近い状態で

過ごしておりましたが、

今日はガソリンを入れようと、5時起きを目指したら

ナント!4時には目が覚め、4時半に近所のGSに並びましたが、

既に先客がいました。

寒い中待っていたら、6時半頃近所の知り合いが

「たまごスープ作ったから飲んでください♪」と呼びに来てくれました。

私と知って声を掛けてくれたのかと思ったらそうではなくて、

並んでいる車全部に声をかけて、配っていました。

「紙コップがあればいいんだけど、売ってないんだよね~。」

と言いながら、コーヒーカップやキャンプ用のプラカップなどに入れて

何度も運んでいました。

震災後、ずっとこうやって目の前の人に

炊き出しをしているそうです。

 

また、昼には知人の知り合いが

南相馬から退去命令をだされているけど、

もうそこからは出たくないからと、若い人だけ避難させ、

お父さんだけが残っているそうで・・・。

退去命令がだされているため、食料などは

一切入ってこないので、飢え死にさせるわけにはいかないと

仰っていました。

 

また、退去命令が出されて新潟に避難した知り合いの家族が

いらっしゃるそうですが、

ナント!一部屋に1家族かと思いきや!!

一部屋に3家族だったそうです。

津波の被害を思えば・・・かも知れませんが、

6ヶ月の赤ちゃんを抱えての3家族の相部屋では、

どんなにお母さんが神経をすり減らしているかと思ったら、

とてもとても切ない思いでイッパイになりました。

 

赤ちゃんを抱えていると、

たった1時間や2時間の電車やバスに乗ってる間も

泣いて迷惑をかけないように・・・ととても気を使います。

それが、24時間毎日続くとしたら、

お母さんの神経がまいってしまうのではないかと心配です。

 

そして、このような方々がもっともっと大勢いらっしゃると思います。

 

栗原の避難所では、大きな教室をパーテーションで2畳ぐらいずつに

仕切っている様子が紹介されていました。

1日2日ならガマンできることも、1週間、2週間となった場合、

わずかでもプライバシーが守られることが

どんなに精神衛生に重要か?!

 

被災者、避難所には大きな意味での支援と、

小さな気配りのセットが必要だと実感しました。

自分ができること・・・・家にあった紙コップの差し入れや、

南相馬の方には次回荷物を送るためにとレトルト食品を

持って行って頂いたり・・・・

でも・・・赤ちゃんを抱えたお母さんにしてあげたいことが

何もできないのが辛いです。。。

赤ちゃんは泣くのが仕事♪

未来の日本を背負ってくれる大事な命です。

被災されたり、避難所生活はお辛いでしょうが、

どうか赤ちゃん、子ども達、そのお母さんにも

優しく接して頂ければと祈っています。


価値観の変化

2011年03月28日 14時23分43秒 | 社会で学ぶ!

東日本大震災から既に2週間以上が過ぎました。

未だ消息のわからない方が大勢いらっしゃいますが、

1人でも多くの皆様のご無事を祈っております。

また、被災にあってお亡くなりになりながらも

まだそのご遺体が収容できていない地域もあると聞き、

とても胸が痛いです。

 

この2週間あまりの中で、

国民一人ひとりの価値観が

少しずつですが変わってきているのを感じます。

 

地震直後にブログに次のような内容を書きました。

○今、日本は試されている。

○今、日本全体がひとつにならないといけない。

その後、テレビのCMやコメントで

同じような言葉が沢山発せられるのを聞きました。

今まさに国民一人ひとりが同じコトを考えているんだ!!

と思いました。

 

そして、価値観が大きく変わりつつあります。

 

ちょっと前までは、勝ち組負け組みという

勝ち負けの“ものさし”が主流でしたが、

今このものさしを使う人はほとんど居ません。

(私の知る範囲だけですが・・・)

 

震災前までは気付かなかった“当たり前”のことに気付き、

一人ひとりが感謝の気持ちを持つようになりました。

生かされていることに感謝!

命があることに感謝!

ケガがないことに感謝!

電気が付くことに感謝!

水が出ることに感謝!

暖かい食事ができることに感謝!

食べるものがあることに感謝!

お風呂に入れることに感謝!

洗濯が出来ることに感謝!

家族と一緒に居られることに感謝!

交通手段があることに感謝!

道があることに感謝!

横になって寝られることに感謝!

布団で寝られることに感謝!

ラジオが聞けることに感謝!

新聞が届くことに感謝!

携帯が通じることに感謝!

テレビが見られることに感謝!

暖かいお茶が飲めることに感謝!

友達が居ることに感謝!

音楽が聴けることに感謝!

今までは当たり前だと思って、感謝の気持ちを忘れていたようなことに

今は素直に感謝できる!!

 

そして、自分が何か行動することで、

誰かの役に立つことに喜びを感じ、

誰かのために何かしよう!と思う。

自分だけが良ければ良いのではなく、

みんなが良くなるようにと、他の人のことも考えられるようになった。

 

今、みんなのものさしは、

『向かい合う関係』で、『勝ち負け』のものさしだったのが、

『横並びの関係』で、『満足度』のものさしに変わったような気がします。

 

しかも、この『満足度』のものさしの“目盛り”も変わったように感じます。

今までは、10なければ満足と思わなかったのが、

今は1でも満足と思える“目盛り”に変わってきている。

そんな気がします。

 

こんなふうに感じているのは私だけでしょうか?

皆さんはいかがでしょうか?

今は復興支援で、それどころじゃないかも知れませんが

良かったら皆さんのご意見を伺わせてください♪

宜しくお願いします。