このブログでは再三にわたり、OUTPUT(出力)の大切さを書かせて頂いています。
一番単純で一番簡単な OUTPUT は、「反応」です。
先日、研修の際に無表情の人が多いとコワイ・・と書きましたが、
職場の中でも「反応しない人」が増殖しているようです。
上司が部下に何か指示を出す。
部下に気を使って、命令ではなく、提案型コミュニケーションを意志氣する。
受け取った部下は、
「〇〇をやりなさい。」と言われるのも、
「〇〇をやって頂けますか?」と言われるのも
「〇〇をやればいいのね。」と受け取って、黙々とやる。
でも、上司にするとわざわざ「やって頂けますか?」と問いかけているのに
返事が返ってこないので、イライラしてしまう。
黙々とやる前に
「承知しました。〇〇を今日中にやっておきます。」ぐらいの返答をしておけば
上司も安心するのに、自分の中では今日中にやろうと思っても、
それを口に出して(あるいは文字にして)伝えなければ
相手は部下がどうしているのかわからないのです。
やってくれないなら、急ぐので別の人に頼もうかしら?と思うかも知れないし、
何故返事が来ないんだろう?と疑問に思います。
携帯メールやらLINEが普及し過ぎた影響で、
自分の表情は見えないので、アクションしなくても済んでることに
慣れきっているのでしょうか?
だけど、反応しないのは、
その人とコミュニケーションを取りたくない、という意思表示か
無視しているのと同じなのです。
それで相手がそう思うと
「そんなつもりはありませんでした。」なんて言ったり♪
あなたにそのつもりはなくても、
あなたの行動は、「拒絶」か「無視」を意味しているということを
自覚しなければなりません。
そんなつもりはなかった・・・は、もう通用しませんヨ♪
極和ファシリテーションでは、
プラスを引き出すコミュニケーションを学んで頂いていますが、
「拒絶」や「無視」は、プラスを引き出すどころか、
マイナスを引き出しています!!
そして、そこにそのような意志氣がないのも困りものです。
あなたは日々の暮らしの中、仕事の最中など
ちゃんと反応していますか?
反応することが、OUTPUTの第一歩で、
コミュニケーションのキャッチボールがようやく始まります!!
是非日々の暮らしの中で良好な人間関係を築くためにも、
しっかり反応して、コミュニケーションを円滑にしていきましょうね♪
そのためのOUTPUT!!反応!!大事ですよ~♪(*^-^*)