数年前の確か2月末頃「市美展」への出品に向けて、日本画のモチーフ捜しのため、
残雪の大山に出掛け、スケッチしてきた絵を基に製作した絵です。
大山は西日本最大級のブナの樹海が広がっていて、周遊道路をブナの大木が包み込
んでいます。
春のブナ林は、希望の若草色一色に包まれ、息吹の春そのものを体感できて素敵です
が、この早春(残雪)のブナ林も、寒くながい長い雪に閉ざされた季節をじっと耐えて、微
かに赤い若芽が膨らみを見せていて、すぐそこに「希望の春が来ている」と感じさせてく
れます。
もう少し雪解けが進むと、雪の下から熊笹やナナカマドの赤い実が、色鮮やかに現れて
来ます。
このナナカマドの実は、聞くところによれば、鳥達が「こんなまずい実は食べられたもの
ではない!」とばかりに、食べ残した実だとか?
これ、嘘の様な本当の話です。
~今日も良い一日であります様に~
(ミカちゃん日記)
❤夕食もお腹いっぱい食べたし眠くなってきたな~
❤もう我慢できな~い
❤おやすみZZZZ・・・・