大相撲初場所も、いよいよ正念場に差し掛かった。
大相撲ファンの私としては、いかにグローバル社会とは言え、相撲
が国技であるからには、誰もが望む日本人横綱の誕生に大きな期
待を持って観戦している。
もうそろそろ今年あたりは、何んとかして欲しいものだ。
個人的には「希勢の里」に期待している。
土俵に上がってから仕切りに至る、集中力を高める為の自然に出
るパフォーマンス(気迫溢れる表情)が実にいい、私の相撲観戦の
見どころは、スポーツに共通して言われる、心(精神力)技(技術)
体(体力)に、美(美しさ)を期待する!
「心」を(気(迫)力)に、「技」を(自分の型)に、国技と云うからには
「美」(正々堂々)も求めたいところだ。
昭和の名横綱「大鵬」が、かつて「猫騙し」の技(?)を使った対戦相
手を「横綱に対して失礼だ!」と怒ったと云うエピソードがあるが、全
く同感だ。
ところで希勢の里には「気(迫)力」に劣るところはないが、自分の型
と云う点において、まだ確立の途上(前半の2敗・・・)にある様に思う。
これまでのところ2敗、あと4日間に集中し、12~3勝の星を残して、
横綱への足掛かりとしてもらいたいものである。
また、我が郷土力士「隠岐の海」にも、内に秘めた気迫(?)を相撲に
思い切りぶつけ、まず三役を期待したいところである!
~今日も良い一日を~