タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

~愛嬌振りまくコクチョウのひな~

2013-01-18 | その他

松江フォーゲルパークで1月5日に生まれたと云う5羽の黒鳥(コクチョ

ウ)雛が、親鳥から片時も離れず、よちよちと歩き泳ぐ仕草が、何ん

も愛らしい。

今は雛鳥だから白色(グレー)の羽毛だが、これから大きくなるに従い

だんだんと黒くなり、赤いくちばしとのコントラストが際立ち精悍な成鳥

に変身して行くのだろう。

私は、黒鳥は白鳥等と同じ、渡り鳥の一種と思い込んでいましたが、そ

れは識不足でした!

英語では、かつて無駄な努力を表す諺として~『黒い白鳥を探す様な

のだ』と云う言葉があったが、1697年にオーストラリアで、その黒

(黒い白鳥)が発見されたため、当時は驚きで迎えられたとの逸話

も残っています。(出典:ウィキペディア)

そんな訳で、黒鳥の故郷はオーストラリア(全土)で、白鳥などの様に

渡ることはなく、季節や環境の変化等によって移動する『漂鳥』とか。

と云うことは、国内各地で見られる黒鳥は、元々はオーストラリアから

輸入されたもので、この雛達も、異国日本(第二の故郷)で、両親の愛

に包れて生きて行くということになるのだ!