(「風の丘」から山の堤の向こうに島根大学を望む)
全国各地で桜前線の到来が告げられ、桜の名所は花見客で賑わっている様だが、当地
でも街の彼方此方に満開の桜が見られ、春らしい各種イベントも計画されて、ここのところ春の
活気がみなぎって来た。
今日は、街の少し高台にある「風の丘:テクノパーク」に上って見たが、”山桜”の花の方は、ま
だ三分咲き程度で、これから徐々に山々に彩りを添えて行くのだろう。
四月の声を聞くと、これまで冬枯れ色一色に覆われていた山々も、段々と木々が芽吹き始め、若
葉色が目立つようになってきている。
山の堤(水耕用の池)には、例年”北帰行”を忘れた?、渡り鳥が、この池で数羽(留鳥)泳いで
いるのだが、今年は迷い子もなく、一斉に帰って行った様で、水面は波一つ立たず静寂そのもの
である。
堤(池)越しに市街を見下ろすと、島根大学の学舎群が正面に望まれる。
新入生達も夢と希望を胸に、あの学舎でエネルギッシュに学園生活に取り組んでいるのだろう。
今朝、気付いたのだが、赤の斑入り”椿”の中に、たった一輪真っ赤な花が咲いている。
交配前の原種の赤が一輪だけ強く出たのだろうか?・・・新鮮な趣を見せている
今日も良い一日を