タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

蘭の香や 蝶の翅に たき物す (松尾芭蕉) 

2014-11-26 | 植物

 

一度は育ててみたいと思っていた、「胡蝶蘭」をお祝いに頂きました。

とても立派な花で、しっかりとした三本の茎に、30匹ほどの「胡蝶」が止ま

っています。

ちょうど今国政選挙を控えて、この胡蝶蘭が全国的に飛ぶように売れてい

るとか。

いずれにしてもこの花は、お祝いにぴったりの華やかさを備えた花であ

り、学名の” aphrodite ”(アフロディテ)は、ギリシャ神話の「愛と美と豊

穣」の最高の美神・アフロディテに由来するそうな。

こんな綺麗な花を一年だけで終わらせては、もったいない限りである。

しかしこのラン、元々が東南アジアの高温多雨の、亜熱帯気候の地に広く

分布する植物であり、我々素人が比較的寒い当地で、育てて花を咲かすこ

とは、とても難しそう・・・出来るだろうか

だが、縁あって我が家においでになった「最高の美神」様、何としても来年

も綺麗な花が咲く様に、丹精込めて育てたいものである。

『胡 蝶』とは

荘子が夢の中、で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつか

なくなったという、荘子の「斉物論」の故事に基づくと言われ、自分と物との

区別のつかない「物我一体の境地」、または「夢か現か」:現実と夢とが区

別できないことのたとえ。・・・・とか。

~今日も、良い一日であります様に~

 

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