タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

『柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺』 正岡子規

2014-11-27 | その他

田舎から、大好きな柿をたくさん貰って来た。

お店に並んでいる大きく上品な柿とは違って、ちょっと小振りな上、所々に

黒い傷のある、見た目にいま一の残り柿だ。

田舎のくだものと言えば、いの一番にこの柿が思い浮かぶほど、日本人に

古くから愛された果実の一つである。

我が家も、柿好きの日本人の例に洩れず柿が好きで、柿の頂き物は大歓

迎である。

帰宅早々に、待ち切れず試しに一食べてみると、これがとても”お・い・

し・い”のだ。

かつて農家の周りには、必ず大きな柿の木が何本かあって、富有柿やピ

ンポン玉サイズの小柿もたくさん生ったものだ。

一口噛むと、果肉に赤いゴマ粒の様な模様があって、少し甘味が抑えられ

た感じの柿だった様に記憶している。(今の柿の様に糖度〇度とか、自慢できる代

物ではなかった)

しかし、これはこれで、当時学校帰りの悪ガキ共の、美味しい”おやつ”の

つだった。

果物は、年によって出来・不出来があるものだが、今年は何故か我が

、柿の♪当たり年♪(頂き年)の様である。

当分、朝食のデザートの一つとして、ビタミンCが食卓を賑わしてくれそう

だ。

~貴方にとって、今日も、良い一日であります様に~