とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

明日のNHKスペシャル&12月臨時会議

2018年12月21日 | とだ*やすこの議会報告
今年も残り少なくなってきました。そして来年2019年は選挙の年になります。統一地方選挙、参議院選挙、大阪府知事選挙。誰がやっても同じではない!ことが議会人として肌身に沁みています。頑張りどころです。


お知らせ
NHKスペシャル
平成史スクープドキュメント「“劇薬”が日本を変えた  秘録 小選挙区制導入」
12/22(土)午後9時 NHK総合

改元を来年に控えての「平成政治史」。「一強多弱」の政治状況を生んだ背景の一つとされる衆議院小選挙区制。その導入の舞台裏で何があったのか、新資料・証言で明らかにするドキュメンタリー。

前回の統一地方選挙に先がけ、男女同数(当時)の島本町議会が取材を受けたNHK『クローズアップ現代』(当時)の若きディレクターさんの番組。組織の現場で頑張っている人のメッセージが込められてるはずです。ぜひ、ご覧ください。



平成30年12月臨時会議のお知らせ
12月27日(木)10時から
役場庁舎3階本会議場にて

議案
・大字桜井財産区管理委員会の選任同意
・工事委託協定の締結について
※東海道本線山崎・島本間529K444付近公共下水道五反田雨水幹線整備工事の施行に関する協定
※西日本旅客鉄道㈱との随意契約
※立坑を築造して線路敷の下を掘るもの
※協定金額:3億8091万6千円


27日、議会終了後、議員を対象に都市計画の今後のスケジュールが報告されるとのこと。JR島本駅西地区を市街化区域に編入する都市計画手続きが進むということでしょう。詳細がわかり次第お知らせします。

議会インターネット放映、見送られる!

2018年10月18日 | とだ*やすこの議会報告
昨日、20日、とだ*やすこのひと・まち語らい広場(町政報告)、まなびとひとば(学びのライブ)に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

秋の行楽シーズン、催しが重なるなか、お運びいただいた方に心からお礼申し上げます。午前、午後、どちらも参加してくださった方(80代女性)が、トルコのお話を聴いて10歳若返った!と喜んでくださいました。

「生涯学習」は学んで生きる人々のライブ活動!素晴らしい音楽会に感動があるように、強い信念と探求心と使命がある方のご講演には感動がある。主催しながら元気をもらっています。

一方の議会活動。17日に開いた議員全員協議会において、議会のインターネット中継の導入にひとつの結論がでました。

新庁舎建設にあわせて導入する(既に合意形成ができている)、現庁舎での導入については合意形成に至らず現状維持、という結果に至りました。

今回、議会内でワーキングチームをつくり、同チームにおいて調査研究を、その報告をもとに全員で協議という手法を導入しました。

これまでの理念的な議論、互いの思いを述べ合う議論に比べて画期的ともいえる進歩。中心になって調査研究をけん引したのは福嶋議員。座長は清水議員が務めました。

会派「人びとの新しい会派」からは中田議員がチームに参加しました。中田議員は推進派、わたしはどちらかというと現庁舎でのインターネット中継には慎重派でした。

けれども、会長から行われた節度ある報告(調査検討により5つの案とそれぞれの概算費用を提示)を聴いて、次のような理由により考えを変えました。

第一の理由:新庁舎での導入に際して、現庁舎で試行的に実践的に行って課題の抽出を行う必要性が福嶋議員から理路整然と行われた。

第二の理由:業務委託しないA案B案C案のランニングコストは、いずれも年間22万円(中継契約費用)。初期投資も稼働カメラにかかる費用がA案40万円B案60万円C案70万円。

現在の事務局体制では担えない事務・作業については業務委託で対応し実証的に試行することで対応。定数削減の財源を市民に還元、市民に開かれた議会にするべきでしょう。

第三の理由:新庁舎建設のスケジュール(基本計画策定・基本設計・実施設計・工事予算計上・着工・竣工・引っ越し)からすると、新庁舎導入となると最短でも2020年

それは改選後!!そこに気がついた(遅ればせながら)限り、導入賛成。どの議員がどの議案に対して、どのような発言をするのか、しないのかがかつてないほどに注目されているからです。

次の選挙前に市民に開かれた議会にしなければなりません。30代の町長誕生で同世代の町政への関心が高まりました。議会傍聴席がほぼ埋まる日もあります(38席&車椅子席あり)。

これまで驚いたり、怒ったり、呆れたりして、実は耐えてきた理不尽で身勝手な議会運営に対して「絶対に子どもにみせられない」「学校の教室ではあり得ない」と怒りをあらわにする人が現れました。

たとえば野次。野次は議場の華とも呼ばれるほど重要な流れをつくるもの。対峙する執行部側に「答弁漏れている!」と期を重ねた議員がフォーローする、そんな野次もあります。

しかし、今期は、調査や研究を根拠としない、他の議員の揚げ足取りに終始。恫喝で異なる意見を封じ込めようとする横柄な態度が目立つようになりました。ここに市民の怒りが爆発。

あれはパワハラレベル!許しちゃダメ!女性差別?いえ人権問題!と黙っていない市民が増えました。取材のために傍聴席に座られたある新聞社の記者が「記者クラブがあればニュース」とおっしゃっいました。

会議録の未校正原稿や会議の録音データを情報公開(激増)して、住民同士でそれを共有。誰がどんな発言をしているのか☑する市民が増え、インターネット中継を望む声が議会に届いています(多数)。

ここで、わたしがこれまでインターネット中継に慎重であった理由を述べます。

第一に、庁舎耐震化課題と切り離して導入できる会議録の検索システム(これも他市町では既にスタンダード!)を優先すべきと考えていたからです。

第二に、現状の職員体制では到底無理と判断。人的配置が整うことが条件と主張していました。おそらく反対理由に経費削減をもちだす議員により合意形成に至らないとも予測。

第三に、なにより民意である!なんで島本町議会はネット中継しないの?!市民に開かれた議会、議会改革はどうなっている?有権者に議場での議員の姿を知って欲しい!


議員全員協議会では、今すぐできることからはじめてはどうか、新庁舎においても可動式カメラで安価に導入するという選択肢もあり得るとの塚田議員の発言がありました。極めて同じ思いです。

一方、現庁舎で見送ると意見した議員が「新庁舎において業務委託(=初期投資推定1674万円)すればよい」(岡田議員)「カメラアングルなどはプロ=業者に任せるのがよい(=壁固定)」(東田議員)と初期投資金額の大きい案に賛成の立場です。

開かれた議会とはいえない、市民に顔向けできない結果となりました。それでもなお、今回の取り組みは貴重な一歩です。チームに参加した中田議員、河野議員、たいへんお疲れさまm(__)mでした。

議会運営のことは全員が合意できてこそ後々の適切な運営が可能です。そうでなければ「あのときわたしは反対した」「だから言ったじゃないか」「こういうことになるのは誰のせいか」などと延々と尾をひきます。

いずれにしても、今期の議会がインターネット放映されることはなくなりました。新庁舎完成後、すなわち次の改選後の導入になります。とだ*やすこは、引き続き、市民とともにある島本町議会をめざして「ひとりでもできる議会改革=質問力の向上」に努めます。

※10月24日 推敲して加筆修正しました。


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第13回いきいき百歳体操交流大会にて(10月17日)
みづまろくんと山田町長のツーショット

90歳以上の方
圧倒的に女性が多い
みなさんお綺麗で素敵!


ひと・まち語らい広場、お待ちしてます!

2018年10月17日 | とだ*やすこの議会報告
まちのこと☆未来のこと
とだ*やすこのひと・まち語らい広場

2018年10月20日(土)
午前10:15~12:00
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室

☑山田町政一年目平成29年度の評価
☑JR島本駅西まちづくり 都市計画と土地区画整理事業
☑新庁舎はどんな建物? 基本計画策定事業
☑待機児童・過密保育問題
☑第二幼稚園跡地民間認定こども園
☑なぜ進まないのか!第三小学校の耐震化
☑性的少数者の願いとは  LGBTトイレ?ほんとに必要なの?
☑日本女性会議2018in金沢 分科会「議会の景色を変えてみよう」パネラー体験
☑ABC放送キャスト
「日本は後進国?!女性議員割合は世界で161位!増やせる?増やす必要は?ゲキ論」出演裏話

参加無料 申込不要 事前申込歓迎(とだ)

よくばり町政報告!にチャレンジします
どこまでお話できるでしょうか

ただいま鋭意準備中です
ご参加お待ちしています



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金沢市にて
市街地の緑あふれる公園で
百万石ウイスキーフェアが開かれていました

水無瀬川緑地公園にて
天王山・山崎ウイスキーフェアなど
そこに本格的なジャズ♪なんて素敵だな

妄想から実現への一歩はいつ。。。

第3小学校の耐震化課題に新事実!

2018年10月06日 | とだ*やすこの議会報告
台風直撃で波瀾の9月定例会議を28日に終え、暦は10月。10月2日には都市計画審議会でJR島本駅西地区の都市計画についての審議を傍聴。10名の定員に30名以上の申し込みがあり、多くがロビーで音声により傍聴しました。

8月のタウンミーティングで開発そのものに反対意見の多かったなか、50㍍の高層タワーマンションの建設を可能にする地区計画案(島本町決定)が「報告」され、市街化区域から市街化調整区域に編入(=開発)するため大阪府との協議に入りました。

9月の議会のこと、都市計画のこと、ブログに掲載したいことは山ほどありますが、実は議会終了後は公私ともに多忙。日本女性会議(金沢市)政治分野の分科会へのパネラー参加準備や近畿市民派交流学習会の幹事(10月島本町担当)など結構やることがある。

議会活動報告の原稿の執筆、メールチェック、公私の区別のない集まり、気になる実家のことなどに加えてパソコンの不具合。ブログ更新がままならない日々です。10月20日(土)に開く「ひと・まち語らい広場」(議会報告会)と「まなびとひろば」(講演会)の準備も!(←ご参加お待ちしています)

さて、そんななか、9月議会からのご報告!議場で明らかになった大きな問題「第3小学校の耐震化工事の遅れ」です。

会派「人びとの新しい歩み」(戸田・中田)を代表して戸田が行った大綱質疑で、第3小学校の耐震化工事が遅れている理由が明らかに。

しかしこれは、議員の質問に答えてオープンにすることなの?!という驚きの内容です。以下、大綱質疑から(一部省略)

第三小学校校舎の耐震化工事の遅れを問う
平成28年度に着手した第三小学校校舎B・C棟の耐震化補強工事が完了しましたが、入り口玄関や給食棟のあるA棟の耐震化、すなわちA棟の山側への移設が全く進んでいません。そもそもの設計プランに無理があったと言わざるを得ません。

なぜ、今なお工事に着手できていないのか、その理由は何か、改善策は検討されているのか、詳細説明を求めます。

過去、人びとの新しい歩みは第三小学校の基本構想について様々な点で無理があるとして指摘、私は一般質問において、建物を新しく建て替えることの合理性を主張しました。

見送ることとなった第三小学校基本構想をどのように検証されていますか。


教育子ども部長
第三小学校の耐震化工事につきましては、既存のB・C棟の耐震補強工事後に、B・C棟の北西側に新A棟を増築する計画で事務を進めてまいりました。

新A棟を増築するにあたり、建築確認申請の手続きを行う前に、B・C棟の既存建築物状況調査報告書を作成し、大阪府へ提出する必要がございます。

本報告書の内容について大阪府と事前協議を進めている中で、既存不適合と判断される「鉄筋を保護するコンクリートの厚み不足」が確認されました。

既存不適合のB・C棟に新A棟を増築することができないため、改善方法について大阪府と一般財団法人日本建築総合試験所と調整・協議を行い、既存不適合躯体の改修案を作成いたしました。

現在、既存不適合躯体の改修案を含めた既存建物状況調査報告書を大阪府へ提出し、書類確認を行っていただいているところであります。

なお、第三小学校基本構想につきましては、同校の敷地内で建築予定であった第四保育所は別敷地で建築する計画に変更となりましたが、校舎は引き続き耐震化に向けて事務を進めているところでございます。 以上


これを受けて行なったヒアリングで「検査済証」が存在しないことがわかりました。そのため鉄筋の状況を調べる「はつり調査」を行うこととなり、問題がないことを確認した。ところが、このとき「コンクリートの厚み不足」には気づかなかった。

府に提出した「B・C棟の既存建築物状況調査報告書」により大阪府がこれを指摘、既存不適合と判明した。現在、答弁にあるような手続を行っている途中。新A棟の増築には至らない、という経過と現状です。

これら詳細については、審議を付託された民生教育消防委員会で中田議員が問い(見事な連携!)、これを受けて他の委員(女性)からも謝罪や保護者への説明を求める厳しい発言が出されました。

検査証の不存在とその理由(未検査なのか保存の不備なのか)、建築基準法に反することから建築工事をした業者の責任(時間経過により瑕疵責任は問えない)など問題は多岐にわたります。

それらの理由により工事が遅れていることを隠ぺいしていたこと、議会議員として調査が充分ではなかったことの含めて子どもたちに申し訳ないです。そのようななか大阪北部地震が起こっているわけです。

また、施行業者を把握していないという姿勢(調べもしていない?あるいは庇っている?)も問題でした。呆れる傍聴席。議員経験を活かした市民の調査(昭和47年の議会会議録から工事請負契約の同意について調べる)により施行業者がわかりました。

現在、わたしは、大阪府に提出したB・C棟の既存建築物状況調査報告書、既存不適合躯体の改修案を含めた既存建物状況調査報告書、関係機関との協議内容がわかる文書などを情報公開請求しています。引き続きこと問題に取り組みます。



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9月のある日
庭のお多福南天に朝露

明日、後半本会議の傍聴を!

2018年09月27日 | とだ*やすこの議会報告


【重要】詐欺被害!(高槻警察情報)
本題に入る前にお知らせします。

警察官と名乗る男性から「銀行のお金が着服されている事案が発生している。キャッシュカードと暗証番号を預けて欲しい」と電話があり、実際にその男が自宅までキャッシュカードを受け取りに来る特殊詐欺が島本町内で発生しています。

このような電話にくれぐれもご注意を!
そしてご近所やお知り合いにお声かけをお願いします!

実は、母の友人知人にも同様の電話がかかっていて、おひとりが被害にあわれています。その被害額の深刻さに許せない!思い。手口は巧妙です。誰もが被害にあってしまう可能性があります。

オカシイと思ったら電話は一旦切り、高槻警察へ お電話を(072-672-1234)
あるいは消費者相談窓口へ (島本町:毎週月・水・金 午前10時~正午 ふれあいセンター1階 075-963-2180)

台風21号の山間部の倒木被害については、先週末の三連休でほぼ対応できたとのことです。概ね、森林ボランティアのみなさんのご尽力によるものとのこと。

実は、これはたいへん素晴らしいことで、公金では民地の被害に対応できないことから、官民連携ですみやかに復旧が進められたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

家屋などの被害に対する支援制度・相談窓口一覧(9月14日現在)が町のHPに掲載されています。罹災証明の発行は100件を越えています。改めてお見舞い申し上げます。

さて、島本町議会は、既にふたつの常任委員会での審査を終え、明日、後半の本会議を開きます。平成29年度一般会計歳入歳出決算について、山田町長就任年度の評価が問われるところです。

人びとの新しい歩みは、会派を代表して中田議員が「討論」(根拠を述べる)を行います。


9月定例会議(後半)
9月28日(金)午前10時~ ※一日のみ

主なもの
第1号認定 平成29年度島本町一般会計歳入歳出決算
第7号認定 同公共下水道事業特別会計歳入歳出決算
第13号認定 同水道事業会計決算

第72号議案 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
※事務補助員等4職種につき、府の最低賃金の改正に伴い時間給を見直すもの
第74号議案 平成30年度島本町一般会計補正予算(第3号)
※災害応急対策費:職員の時間外勤務手当、管理職特別勤務手当
※教育災害復旧費:防球ネットを新しくする工事費用 小学校(791万円)中学校(540万円)

傍聴をお待ちしています。


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上下水道部(広瀬)の近くで
風に揺れながら咲いていた白芙蓉

やはり!?総務建設水道委員会で決算不認定

2018年09月17日 | とだ*やすこの議会報告
島本町議会9月定例会議、とだ*やすこは、所属している総務建設水道委員会を終えました。台風21号被害の復旧作業の影響で、本来3日間にわたって行う審議を2日間で行うことになり(議会運営委員会で決定)、限られた時間での質疑となりました。

総務建設水道委員会に託され、審議した結果、平成29年度一般会計決算は賛成少数で不認定となりました。残る民生教育消防委員会での審議と採決は明日17日に行います。

総務建設水道委員会
賛成:とだ*やすこ
反対:自由民主クラブ(伊集院・清水・野村)大阪維新の会(塚田)※敬称略


以下、とだ*やすこが行なった「討論」=賛成する理由の内容をご紹介します。実際は、異なる表現をしたり、他の議員の発言に反論するためその場で追加して発言したりしていますが、骨子は変わりません。



平成29年度島本町一般会計歳入歳出決算に、認定とする立場からの「討論」(内容)

町民派と名乗る山田町長の就任一年目、町民とともに歩むスタイルを実現、実行されました。町民税の増収に(一部法人の業績の好調による)も恵まれ、運のよいスタートになったといえるでしょう。

運がよいとうことはトップリーダーにとって極めて重要な要素とわたくしは思います。

人権文化センターのトイレ改修・エレベーター設置、CATV放送業務の見直しによる大幅経費削減、情報公開制度・個人情報保護制度の趣旨と解説の改訂。

台風21号への対応と重なった衆議院選挙事務、し尿処理委託の開始など評価できる点は多い。副町長不在のまま、管理職をはじめとする職員が町長をよく支えられたと思います。

課題は、災害に備えたまちづくり、人材育成、ごみ処理の広域化など常に山積していますが、町長、執行部、そして議会が切磋琢磨しつつ課題解決に向きあえば、町は必ずよくなると信じています。地方議会に野党も与党も存在しません。


JR島本駅西土地区画整理事業は、準備組合の事務局運営業務を業務代行予定者・㈱フジタに移行しました。

50年に一度あるかないかの重要な政策決定であるにもかかわらず、地権者のご意向によるものとして住民置き去りで進めてきた初期の姿勢が、時間経過とともにズレとを溝をつくっています。

就任以来、これを埋める役割を山田町長は担ってこられた、と思います。住民説明会、意見募集、タウンミーティングなどは、山田町長だからこそ実現したと考えています。

公開討論会での発言、選挙における公約について他の議員の質問に答えておらましたが、一点の曇りもない真意であると、当時も今も、わたくしは理解しています※

※JR西側に大型商業施設などを誘致するようなまちづくりは望まない、JR島本駅西の開発そのものを否定しているわけではない、という姿勢を意味します


大事なことは、町長ならびに執行部が誰の声を聴くか、どちらを向いているかではなく、島本町にとってなにがよくて、なにが悪いのかを熟考したうえで行われる選択と決断です。

都市計画決定を行わないという判断を可能にするプランが果たして描けるのか。それが描けないことを理由に面的整備することが望ましいことなのか、開発がもたらす負の影響に、果たしてこれからの島本町はもちこたえられるのか。

この悩み失くして開発を進めることなどできません!

3月26日の島本町都市計画審議会でも大きな争点になりましたが、都市計画の熟度が不十分なまま市街化区域への編入に向けて協議をはじめるべきではありません。

町はいまこそ住民の成熟に向きあうべきです。

以上

なお、自民党会派3人を代表して伊集院議員が行なわれた討論の不認定の理由は。1月にケリヤホールで行なった住民説明会に町長が出席していなかった、というような内容であったと思います。

前川口町長の時代から、これまで一度として説明会を求めたこともなかった自民党会派。山田町長になって、ようやく開かれた住民説明会に町長が出席していないという理由で、一年間の決算を不認定とした。

ならば!町長、そして教育長が同席する住民説明会を開いていただきたい!というに等しいと思えます。その点では、開発推進、容認、慎重、反対派すべての民意が一致した、ということなります。

なお、塚田議員が決算を認定しない理由は、庁舎新築建て替えに関する検討が不十分であったということのようです。それが理由であればこれには納得できます。ただ、これを厳しく質問で質されていたかというとその記憶がわたしにはありません(わたし自身の受け止め方の問題か)

最終日28日、13人の議員(議長をのぞくすべて)によって、山田町長就任年度の評価を行なうことになります。一般会計歳入歳出決算への認定・不認定、その理由に注目してください。



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福祉大会の朝
JR島本駅からふれあいセンターへ
もの思う秋、です

午後は
大山崎ふるさとセンターで
平安京・京都研究集会「水無瀬」
帰路、お友だちとお茶の時間

大好きな神社の復旧作業には
行けなかったことだけが心残り

職員、災害復旧!議会は。。。

2018年09月08日 | とだ*やすこの議会報告
9月定例会、前半の本議会を終えました。町長をはじめ執行部はみな防災服での着席です。いつもより質疑を簡潔にするよう努めたつもりですが、準備していた質問はすべて行いました。

初日の議会運営委員会で求めていた状況説明はなにもなく、議会開催前に「会議は予定通りです」と告げられたのです。特別に配慮することもなく、準備していた質疑をそのままに、淡々と(実は、途中、野次と反論の応酬あり)と行なうことにしました。

来週の委員会の日程が確定しました。予定されていたものとは変わっています。


総務建設水道常任委員会
9月12日(水曜日)
9月13日(木曜日)

災害に備えたまちづくり
JR島本駅西まちづくり
ファミリー農園
情報公開と文書処理規程
フランクフォート市姉妹都市提携
島本センター周辺の交通安全対策など



民生教育消防常任委員会
9月14日(金曜日)
9月18日(火曜日)

第2幼稚園と第4保育所
新たな認定こども園
水無瀬神宮敷地内保育園
学校教育・学童保育室


いずれも午前10時から
庁舎3階委員会室
傍聴可能(出入り自由)


台風21号の被害の現状把握から復旧作業となり、各課とも災害復旧対応に多くの職員が携わっています。各常任委員会には課長、係長も出席しますので、予定通りに委員会を開催することは難しいととだ*やすこは予想していました。

初日の議会運営員会で、そのことに触れ、9月定例会の全体的な日程から考えて、ますは現状把握と情報収集、そして議会日程の全体像を予測的に描き、議長・副議長、議会運営委員長で執行部と調整、議会が主体的に決めるべきと、とだ*やすこは主張しました。

例のごとく「いま、そんなこと言って、執行簿が出られるかどうか、わからんものは、わからん」的な混ぜ返し発言で、議論の流れが変わり、例のごとくスルーされてしまいました。

で、本日、夕方、本会議場で、唐突に、議長より、ただいま執行部より、10日、11日の委員会開催は困難という申し出があった、というような宣言的発言があり、やれやれ、という思いです。

議会軽視と怒っているのではありません。町長執行部にそのようなことをいわせないよう「配慮」して、議会が主体的に決めるのが「筋」ではないか!と怒り、呆れているのです。

わたしが間違っているのか、と不安になりますが、やっぱり変です。特に今期の島本町議会!! とだ*やすこは、本議会を機に、理不尽な議会運営、恫喝的な野次に黙らない!と決めました。

議会で起こったことをあれこれ書くと、議会への批判が高まるだけで、議員など要らん、身を切る改革!となりがちだった時代は終わりました。

きれいごとでは舐められる!ということが、やっとわかった。というか、これまでは関わりたくなかったのです。政策議論や質問力の向上に注力する方が人生として楽しいからです。でも、もう黙らない!

すると、庁舎前で久しぶりに会った方が「わからなかった。キャリアウーマンみたいで」とおっしゃって、内なる決意が表にも現れているのか!と感動しました。

帰宅後メールをチェック。嬉しいメールが二通。また頑張れます。お返事を書いて、これから委員会質疑をつくそうと思ったら、もう日付がかわっていて驚いた!

委員会での質問時間を公平に割り振ることに余念がないが、質問もしない議員とわたしと報酬が同じというのは公平なのか、と愚痴りたくもなる夜更け。これって、わたしにとては恥ずかしい愚痴です。


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今年のものではないけれど
JR島本駅西地区の風景

朝夕、涼しくなりました
ヒガンバナが咲く日も近い

本日4日台風21号の影響により議会は休止

2018年09月04日 | とだ*やすこの議会報告
お知らせが遅くなりましたが、本日4日(火)の議会は台風21号の影響により休止です。町長執行部が災害対策本部を立ちあげ災害対策に備えます。

みなさまにおかれましても不急不要の外出は控えて備えてください。



議会日程が変わりました
本会議
9月3日・5日・6日・7日
庁舎3階本会議場

総務建設常任委員会(戸田) ←(JR駅西・情報公開・文書処理・環境・水道などはココ)
9月10日・11日・12日
庁舎3階委員会室

民生教育消防委員会(中田議員)←(幼稚園・保育・学校教育・福祉・消防はココ)
9月13日・14日・18日
庁舎3階委員会室

いずれも10時~(入退出自由)



議会は初日の3日(昨日)
10人の一般質問が終わりました

性的少数者に関わる戸田の質問。日本中でこのような質問をした地方議員はおそらくはじめてと自負しています。当事者の「魂の叫び」から学ぶこと多く、それがあっての議会質問となりました。

「香りの害」については、現在は消費者相談への声も国の通知などもない、今後の動向を注視するという内容の答弁でした。声なき声を拾うのも議員のお仕事ですが、とりあえず、わたし自身が過去に深刻な化学物質過敏症と診断されていることをカミングアウトしておくことに。

9月7日(金曜日)
平成29年度各会計決算に対する大綱質疑を人びとの新しい歩み(戸田・中田)を代表して戸田が行います

1)防災意識の向上と災害時の情報発信
2)財政分析と新たな総合計画基本構想
3)過去と未来から考える島本町の適正な人口規模
4)高槻市・島本町広域行政勉強会の成果と新たな連携
5)新たな非常勤職員制度の周知徹底を求めます
6)JR島本駅西まちづくり、住民参画に予算措置を
7)第二幼稚園の跡地になぜ認定こども園が必要なのか
8)第3小学校校舎の耐震化工事の遅れを問う
9)保育士不足を緩和する潜在保育士の社会復帰
10)高齢者福祉を担う地域包括支援センターは町直営で!
11)上下水道事業の公営企業審議会の設置を求める!
12)小児初期救急からみた三島救命救急センターの移設問題

山田町長就任以来、はじめての決算となります。基礎自治体の議会は市民にもっとも近く、まちの今と未来が多くが議会で決まります。

市民の目がないと・・・想像を絶する大人げないことが多発する島本町議会。議会をチェックできるのは市民のみなさんしかありません。
みなさまの積極的な傍聴をお願いします。



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第35回島本町福祉大会
9月16日(日)10時~15時
島本町ふれあいセンター

昨年は台風でいきなり中止
翌日にバザーのみ開かれました

今年から
バザーに絵本コーナーができます
善意の「処分」ではなく善意の「提供」ご協力を!

また
中学校制服リユースもはじまります
次の生徒のことを考えてクリーニング
ネームの取り外しなど「心あるリサイクル」を!

明日から議会がはじまります!

2018年09月02日 | とだ*やすこの議会報告
明日、3日月曜日から平成30年9月定例会です。山田町長の就任年度の決算審議となります。町長が変わってもなにも変わらないと嘆く前に、まず議会を傍聴してみてください。一年の間に、なにがどのように行われたのか、行われなかったのか、みなさんに知っていただくことができるような質疑ができるよう頑張ります。


とだ*やすこの一般質問
初日、3日月曜日10時過ぎに登壇します。テーマは三つ。

(Ⅰ)
性同一性障害GIDの生き方を支える~高度な個別的対応を求めて~
(Ⅱ)
その香り、必要ですか? ~人工的な香りの害から子どもを守ろう~
(Ⅲ)
建築設計者の選定はプロポーザル方式で ~国土交通省の見解と国際基準~


(Ⅰ)(Ⅱ)は少数者の視点・立場から。(Ⅲ)については、この職に就いて以来ずっと感じていた違和感(公共施設の建築設計に文化・哲学・歴史観がない不思議)に、わたしなりの答えと根拠がみつかり、設計士選定の方法について問題提起します。



議会日程
本会議
9月3日・4日・5日・6日
庁舎3階本会議場

総務建設常任委員会(戸田)
9月10日・11日・12日
庁舎3階委員会室

民生教育消防委員会(中田議員)
9月13日・14日・18日
庁舎3階委員会室

いずれも10時~(入退出自由)

基礎自治体の議会は市民にもっとも近く、まちの今と未来が多くはここで決まっています!どうか傍聴席を。市民の目がないと・・・想像を絶する大人げないことが多発するのが島本町議会の悲しい現実。議会をチェックできるのは市民のみなさんしかありません。




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台風20号を目前にして
日吉ダムを訪ねました

桂川が氾濫・決壊したら
山崎地区は大規模洪水となる
日吉ダムの調整機能・技術力が要

報道に惑わされることなく
正しく怖がり、適切に避難したい
災害に備えたまちづくりは官民共同

来週月曜、6月の議会がはじまります

2018年06月20日 | とだ*やすこの議会報告

6月定例会議の日程
•6月25日(月曜日) 午前10時から 本会議
•6月26日(火曜日) 午前10時から 本会議
•6月27日(水曜日) 午前10時から 本会議

初日25日の朝10時過ぎに一般質問を行います
(Ⅰ)第2幼稚園の閉園と認定こども園の開設 ~大切なのは保育理念の継承です~
(Ⅱ)土砂災害埋立て等の規制に関する条例 ~災害発生防止と生活環境保全~
(Ⅲ)史料(古文書等)の整理と管理 ~家々の大切な史料の寄贈を受けて~

初日の一番目です。三つの大きなテーマで質問します。みなさんの傍聴、応援をお願いしますm(__)m
※庁舎・議場については応急危険度判定(大坂府職員と建築士によるもの)が行われ、使用可能との判断がなされていますが、来庁については各自ご判断ください。

議事日程と各議員の一般質問はこちら

一般会計補正予算(第1号)
役場敷地測量等業務 3,123,000円
新庁舎建設基本計画策定業務 13,824,000円
※いづれも新庁舎建設に関わるものです

公有財産測量等 2,200,000円
※第二幼稚園の敷地を測量するもの

以上が大きな論点になると思われます



第六次島本町行財政改革プラン」(案)に関するパブリックコメントをお寄せください!
募集期間 ◦平成30年5月28日(月曜日)から6月26日(火曜日)まで

これまでの行財政改革で進められた、たとえば職員数の削減などは果たして町と町民のためになったのか?!答えはNOです。

賢く縮小すべき事業と残しておくべきものをどう見分けていくのか。高齢化や財政難を理由に価値あるものが失われていかないよう、みなさんのお声をお寄せください。


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みづまろくんのストラップ
ふわふわです
手縫いらしい

リュックにつけた筍の
ストラップが可愛すぎる!
680円