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☆彡つづき
『広報しまもと7月号』に「JR島本駅西地区はこんなところ!」と特集記事が掲載されています。この記事をみて駅西を歩いてみよう、公園に遊びに行こうという方が少なくないようです。
3) 区画内の公園について
さて、土地区画整理事業には区域内居住者一人当たり3㎡以上の公園を設けることが法的に定められています(土地区画整理法・面積基準)。駅西の開発においても当然のことながら計画上はクリアしています。
ですが、実際に住む人ひとり当たり3㎡という基準を遵守することができるかというと、実はそうではありません。これまでにもさまざまに議論があったところです。
今、桜井せせらぎ公園の設計デザインが、優れて洗練されているのを実感するにつけ、あぁもっと広ければなぁ、と改めて思います。そんな思いもあって一般質問では次のように問いました(確認の意味で)。
Q:
・現時点で、事業計画上の公園緑地面積、公園面積は、それぞれどのようになっているか。
・桜井せせらぎ公園、くすのき公園につき、計画上の面積と町が移管を受けた面積はどのようなものか。
・公園緑地面積の総面積に対する率はどうか。
A:
・2か所の公園と9か所の緑地が整備されており、それらの面積の合計は11,734.98㎡となっている。
*最新の変更計画書による
区域内の公園面積計 4,442.83㎡
桜井せせらぎ公園(1号公園) 3,522.67㎡
くすのき公園(2号公園) 920.16㎡
公園の比率について
施行地区面積129,336.99㎡に対し公園面積は4,442.83㎡
公園が占める割合は約3.44%
土地区画整理法施行規則第9条に規定されている「公園面積の合計が施行地区内に居住することとなる人口について一人当たり3㎡以上であり、かつ、施行地区の面積の3%以上となるように定めなければならない」という基準を満たしている。
公園緑地の比率について
大阪府自然環境保全条例第28条の規定に基づき、「自然環境の保全と回復に関する協定書」を当該組合と大阪府の間で締結されている。
施行地区面積129,337㎡のうち、協定対象区域面積100,775㎡に対し、公園2か所及び緑度部分(協定緑地)の合計面積が6,815㎡。その割合は6.8%。
よって「自然環境の保全と回復に関する協定実施要綱」第5に規定されている「市街化区域の場合、協定対象行為区域の面積の6%以上の面積の樹林地等を設けること」という基準を満たしている。
◪「保全」に加えて「回復」という二文字が、都市の現状を浮き彫りにしていると思えました。なお、町への移管面積は換地処分に係る測量などによって確定されるもので、計画上の面積とは若干の誤差が生じることが想定されるとのことです。
つづく☆彡
画像
桜井せせらぎ公園
芝生と水路の風の通り道
酷暑の昼下がりで人影はなし
7月7日撮影
『広報しまもと7月号』に「JR島本駅西地区はこんなところ!」と特集記事が掲載されています。この記事をみて駅西を歩いてみよう、公園に遊びに行こうという方が少なくないようです。
3) 区画内の公園について
さて、土地区画整理事業には区域内居住者一人当たり3㎡以上の公園を設けることが法的に定められています(土地区画整理法・面積基準)。駅西の開発においても当然のことながら計画上はクリアしています。
ですが、実際に住む人ひとり当たり3㎡という基準を遵守することができるかというと、実はそうではありません。これまでにもさまざまに議論があったところです。
今、桜井せせらぎ公園の設計デザインが、優れて洗練されているのを実感するにつけ、あぁもっと広ければなぁ、と改めて思います。そんな思いもあって一般質問では次のように問いました(確認の意味で)。
Q:
・現時点で、事業計画上の公園緑地面積、公園面積は、それぞれどのようになっているか。
・桜井せせらぎ公園、くすのき公園につき、計画上の面積と町が移管を受けた面積はどのようなものか。
・公園緑地面積の総面積に対する率はどうか。
A:
・2か所の公園と9か所の緑地が整備されており、それらの面積の合計は11,734.98㎡となっている。
*最新の変更計画書による
区域内の公園面積計 4,442.83㎡
桜井せせらぎ公園(1号公園) 3,522.67㎡
くすのき公園(2号公園) 920.16㎡
公園の比率について
施行地区面積129,336.99㎡に対し公園面積は4,442.83㎡
公園が占める割合は約3.44%
土地区画整理法施行規則第9条に規定されている「公園面積の合計が施行地区内に居住することとなる人口について一人当たり3㎡以上であり、かつ、施行地区の面積の3%以上となるように定めなければならない」という基準を満たしている。
公園緑地の比率について
大阪府自然環境保全条例第28条の規定に基づき、「自然環境の保全と回復に関する協定書」を当該組合と大阪府の間で締結されている。
施行地区面積129,337㎡のうち、協定対象区域面積100,775㎡に対し、公園2か所及び緑度部分(協定緑地)の合計面積が6,815㎡。その割合は6.8%。
よって「自然環境の保全と回復に関する協定実施要綱」第5に規定されている「市街化区域の場合、協定対象行為区域の面積の6%以上の面積の樹林地等を設けること」という基準を満たしている。
◪「保全」に加えて「回復」という二文字が、都市の現状を浮き彫りにしていると思えました。なお、町への移管面積は換地処分に係る測量などによって確定されるもので、計画上の面積とは若干の誤差が生じることが想定されるとのことです。
つづく☆彡
画像
桜井せせらぎ公園
芝生と水路の風の通り道
酷暑の昼下がりで人影はなし
7月7日撮影