とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

ひと・まち・語らい、島本町の未来

2017年04月09日 | とだ*やすこの活動日記
週末、土曜日は、大阪水上隣保館の桜バザー、あいにくの雨模様でしたが今年は桜が満開でした。サントリー山崎蒸溜所、椎尾神社周辺は、島本町で最も好きな場所のひとつです。

日曜日には、第2回目となる「みなせ野オーガニックマーケット」に行ってきました。小中学校時代から学生時代を通じて仲良しだったお友だちが3人、島本町に遊びにきてくれました。

まるでつかの間の同窓会、楽しい時間を過ごしました。広瀬のカフェでお茶を飲みました。珈琲が美味しい!と食にごだわりのKちゃん、水が美味しいからとちがう?!と、なかなか鋭い発言のOちゃん。30数年前にタイムスリップ。

なんとなく大きい方がええと思ってしまうし、わたしみたいな人も多いと思うわ~と高槻市在住のY子。いや、大きい町の一部になって行き届かないのとちゃう?とOちゃん。

今まで政治の話などしたことがないのに、島本町政のことで話が弾みました。政治が暮らしに密着している印象やな、と。ふわふわ生きてきた学生時代ですが、50代も半ば、みんな、いろいろあって成長しています。

それにしても、島本町議会では議論にもなっていなかった高槻市との合併。マイクを握る町政報告で、もっと他に話したいことたくさんあるのに、これに反論しなくてはいけない不思議。

「わたしの使命は合併の環境を整える」と記者会見(維新の会・1月31日)で発言した町長候補予定者。「1期4年でやりきると決意していただいている」と日本維新の会衆議院議員の発言。

わたしは、任期最後の一般質問(テーマはJR島本駅西)で、役場庁舎の耐震化、建て替え、移築についての見解を問いました。

総務部長の答弁は「本庁舎のあり方につきましては、本町の重要課題でありますことから、専門家の意見もお聞きしながら、その方向性を決定し、できるだけ早い時期に結論をお示しできるよう、事務を進めてまいりたいと考えております。」

再質問で「専門家の意見」を具体的に問い、コンサルタントを予定しているとの答えを引き出しました。通常で考えれば、改選後の肉付け予算(施策予算)に、その費用が計上されることになります。

合併を考えている、合併しなくては存続できない市町村が、こんな答弁をするでしょうか。

これからの庁舎に望まれることは、防災と災害時の対策です。大きな地震に耐えられるか、いざというとき災害対策本部としての役割を果たせるか、避難所機能が担保されているかがとても重要。

わたしは、庁舎は建替えるのが望ましいと考えています。島本駅西の農地農空間を残せないならば、開発のなかみを考える。町長が責任をもって議会と向きあい、住民と地権者の双方の利益になる開発を考える。

JR島本駅西側に、新しい庁舎を配置し、子育て支援を包括的したセンターを併設し、高齢化社会、男女共同参画時代に対応すると同時に駅周辺のひとの賑わいを創造するという考えをもっています。

万一、島本町民が合併推進派の町長(維新・公明・自民あいのり)を選んだら、庁舎のあり方検討ではなく、役場庁舎の解体撤去ということになります。

冗談じゃない。島本町には、他のすべてのまちがそうであるように、多くの課題があります。同時に歴史と文化と希望があります。2期8年の経験と実績を活かして、対話ができる島本町、島本町議会に変えていきたい。それが、わたしの願い、ほんとうの議会改革です。

島本町が大好きな川口町長の慎重な財政運営で、将来負担率ゼロ(借金はあるが貯金もある)を維持してきた島本町。川口町長退任を機に、にわかに合併が争点となってしまった今回の選挙。この奇妙な現象。

みなさんの選択次第で、高槻市への吸収合併への道が目の前に迫まり、まさかの現実になろうとしています。やっぱり黙ってはいられません!


画像
きる限り想像を絶する達磨を、と
意気込んで作りましたが
この辺が限界のよう、と

ユーモア造形作家・江口宏さんから
届けていただいた達磨

なんでっか、こ、これは?!?

一応これは地表に出た
蝉のイメージです、といわれてみれば!!

なんと凄い作品と思えてきました

8年間
じっと力をたくわえて
さあ、いよいよ「鳴くぞ!」の
メッセージを発信しているそうです

民民、住民、町民と鳴くのだそうで

殻を脱ぎ別の命の蝉となる 靖子


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。