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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

JR島本駅西土地区画整理事業 ~認可当初の計画と現在~ その6

2023年07月11日 | とだ*やすこの一般質問
☆彡つづき

暑いです。湿気が若干少くなくなって風が涼しくなりましたが、やはり暑いです。今日の午前中は、引き続き、町内の障害者施設を訪問しました。新旧ともに施設の抱えておられる課題がわかりました。

障害者自立支援法(2006年一部施行、同年10月全面施行)され、これを改正するかたちで「障害者総合支援法」(2013年4月施行)ができていますが、正直、なかなか理解できません。


が、明らかになにかが大きく変わりました。果たして自立への支援になっているのか?福祉がビジネスになってしまったのでは?という批判も含めて、これを理解する一歩はやはり「現場」と「ヒアリング」です。

町政の範囲は、その死も含めて「人の生」すべてに関わっています。引き続き「JR島本駅西土地区画整理事業 ~認可当初の計画と現在~」の掲載を続けます。

6) 開発行為の事前協議について
Q:
「JR島本駅西地区 まちづくりガイドライン」をどのように活用しているか。これまでの事前協議において、意匠、設計の変更等、応じていただいた事例はあるか。

A:
通常、計画立案の際、町に開発行為等に係る制限等の調査や相談に来られる。その際に「JR島本駅西地区 まちづくりガイドライン」を渡し、その理念や指針などの内容を説明。可能な限り計画に反映いただけるよう協力を求めている。

現在のところ、基本的には、提出された事前協議書の計画については、可能な限りガイドラインを反映していただいているものと認識し、協議を進めているところである。


かつて北摂の他の自治体に問い合わせた際、およそ10年を経た今では、協議を行う段階で既に練られた計画が提出されるようになったと担当職員がおっしゃっていました。粘り強く続けていくことで街区の魅力を高めていかなければなりません。

JR島本駅西地区の開発を契機として、景観や住環境に関する住民意識は高まり、個別の事例への対応から広く町の都市計画や景観計画への関心が深まりました。

このことが「JR島本駅西地区まちづくりガイドライン」の策定、島本町景観条例の制定、島本町景観計画の策定につながりました。言い換えれば町がこれに応えたからこそ実現したことです。

そして埋蔵文化財。雨水貯水池を設置するため、埋め戻して保存することできませんでしたが、池泉跡をはじめ井戸や柱跡など、往時を偲ぶことができる重要な遺構の発見がありました。

ホームから見える田園の風景は失いましたが、それに代わって得たものがある、ととだ*やすこは思います。これを次にどういかしていくかが問われているといえます。


つづく☆彡

画像
奈良の圓成寺 2022年2月撮影
庭園は平安時代末期に整備され
明治期には異なる姿をしていたとのこと

昭和時代に現在のような庭園に戻され
平安時代の浄土式庭園として貴重な存在
大日如来坐像(国宝)は運慶初期の作品
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