猛暑でした。全国的な大雨でお盆を迎え、コロナ禍のなか各地で水の被害が起こりました。また、滋賀県を震源地とする地震の揺れもありました。
一方、東京オリンピックでは日本のアスリートが金・銀。銅メダルを獲得したというニュースで新聞紙面がにぎわいました。なんとなくしっくりこないのはなぜでしょう。
あるテレビ番組で在日本の外国人(国籍さまざま)が、日本人アスリートが「金メダルをとる」「メダルを狙う」とこぞってインタビューに答えるのが不思議、違和感を覚えると口をそろえて言いました。
アスリートの努力と活躍は素晴らしきこと、祝福されて当然です。なのに素直に喜べないところがある。それは在日外国人が感じる違和感と根が同じように思えます。なにより今回のオリンピックでは、日本人の人権感覚が問われました。特に「お笑い」です。
さて、気がついたら、ここしばらく当ブログは俳句の記事ばかり💦「下書き」のままのブログ記事が溜まっていました。まとまった時間がなかったわけではないけれど、猛暑もあってか「書く」作業が進みませんでした。
ようやく活動報告「いまここ*島本」の初稿を仕上げ、今は9月定例会議の一般質問の準備をしています。議員にしかできない「議会での発言」のブラッシュアップに努めます。
*****
遅くなりましたが、6月定例会議で会派「人びとの新しい歩み」を代表して行った(第45号議案)令和3年度島本町一般会計補正予算(第2号)=山田町長二期目、初の補正予算=肉付け予算に、賛成の立場から行った発言を抜粋・要約して記しておきます。
■新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
水無瀬川緑地公園のトイレ改修工事、東大寺公園のトイレ更新、町内公衆トイレの改修など、保健衛生等を目的とした土木関連事業、コロナウイルス感染症に関してわかりやすい情報の発信に努める町ホームページ作成システム更新、オンライン貸室仮予約を可能にするふれあいセンター受付業務システムの更新、押印見直しなどデジタル化に向けた法規審査業務など。
いずれも新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したもので、町財政の健全化に寄与しつつ町の課題を解決するものと評価する。なお、公衆トイレについては犯罪予防の視点が欠かせないことから、この点、最大の配慮をお願いしたい。
■ふれあいセンターの大規模改修
空調機更新の大規模工事に向けての設計を行う。あわせて開館以来高齢者に親しまれてきた2階浴室を廃止する方針。維持管理費や更新費用、保健衛生上の課題も多く、廃止の決断については理解する。今後はあらゆる世代の学び・交流の場としての福祉的活用が必要と考える。
■職員の防災士資格取得
各部各課の業務に防災の視点を取り入れていく姿勢を高く評価、最少減の費用で大きな効果が認められるものと期待したい。今年度は平成26年度に危機管理室を設けて以来、初めて女性職員を配置した(←質疑で求めていました)。平時より人権文化センターとの連携に努め、子ども、女性、社会的に困難な状況に置かれた人々の人権擁護の視点からの防災意識向上に努めてください。
■森林の境界確定業務
境界線が複雑に入り組んでいるという山崎地区の森林整備を行う(財源:ふるさと納税及び森林環境譲与税)。これを機にようやく計画的に森林整備が進むと期待したい。世界的な人気を誇るジャパニーズウイスキー『山崎』は、ここ山崎の地でしか作ることができないため山崎地区の森林整備は商業振興の視点からも欠かせないものである。
■景観行政団体への移行
町独自の景観計画等を策定する。本町の特性や課題を踏まえた景観への誘導を図り、地域の魅力向上に取り組むことであり、景観計画策定委員会において熟議が高まることに期待したい。委員の選出については年齢やジェンダーバランスに考慮しつつ、附属機関委員の選任基準に基づき各団体から選出していただけるよう努めていただきたい。
*町は景観計画策定委員会の公募委員を募集します。ぜひ応募してください
*詳細は決まり次第町のウエブサイトに掲載されるはずです。
■デイサービス型の産後ケア業務
コロナ禍のもと、いつにも増して高まっている産婦を対象に、デイサービス型の産後ケア業務がはじまる。こんにちは赤ちゃん訪問、産前産後ヘルパー、両親教室など、既存の母子保健事業や子育て世代包括支援センターにおける相談業務と相互に繋ぎ合わせ、小さな町ならではのきめ細やかな支援に努めてください。
*わたくしごとで恐縮ですが、国際都市香港で妊娠、子育てを経験した者として申し添えておきたいことは、産婦人科において、国籍を問わず、妊婦には夫もしくはパートナーと思われる男性が同伴されていたこと。産後ケアについては男女を問わず、働き方改革も含めて日本の社会的・文化的な背景から考えていく必要があることです。
■みづまろキッズプランの策定
教育の分野において特筆すべきは、学びと遊びを繋ぐ、みづまろキッズプランの策定業務。子どもの主体性を育て、幼少期の遊びを小学校での学びに活かしていくカリキュラムは、教育分野はもとより「住んでみたいまち」「住んで良かった島本町」としての魅力になり得ると期待する。3ヵ年計画の中で、しかるべき時期を見て中間報告をお願いしたい。
■ICT活用教育
教育費におけるタブレットの購入、英語のパソコンソフト教材使用料等ライセンス料、ICT活用によるインターネット環境の拡充など、すべて必要なものと認識するが、「集まって学ぶ」「触れあって学ぶ」ことの重要性を見失わない教育であって欲しい。また、コロナ感染症終息の折には、文化、芸術、スポーツの力を実感できる社会、そういう町になって欲しいと願う。
■最後に
ワクチン接種事業に従事しておられるすべての皆さんのご尽力に感謝申し上げます。一方、ワクチンを打たない選択をする権利、接種できない方の人権尊重等を思わずにいられない。
特に若い世代への接種については、世界保健機構(WHO)が慎重な姿勢を示している。現時点で子どもへの接種は推奨していないと認識する。接種後の死亡の報告事例について厚生省が一時期までは公表していたとのこと。副反応の可能性を第三者が考察、検証できるようにしていかなければならない。
画像
淀川三線交流付近か
2017年9月撮影
一方、東京オリンピックでは日本のアスリートが金・銀。銅メダルを獲得したというニュースで新聞紙面がにぎわいました。なんとなくしっくりこないのはなぜでしょう。
あるテレビ番組で在日本の外国人(国籍さまざま)が、日本人アスリートが「金メダルをとる」「メダルを狙う」とこぞってインタビューに答えるのが不思議、違和感を覚えると口をそろえて言いました。
アスリートの努力と活躍は素晴らしきこと、祝福されて当然です。なのに素直に喜べないところがある。それは在日外国人が感じる違和感と根が同じように思えます。なにより今回のオリンピックでは、日本人の人権感覚が問われました。特に「お笑い」です。
さて、気がついたら、ここしばらく当ブログは俳句の記事ばかり💦「下書き」のままのブログ記事が溜まっていました。まとまった時間がなかったわけではないけれど、猛暑もあってか「書く」作業が進みませんでした。
ようやく活動報告「いまここ*島本」の初稿を仕上げ、今は9月定例会議の一般質問の準備をしています。議員にしかできない「議会での発言」のブラッシュアップに努めます。
*****
遅くなりましたが、6月定例会議で会派「人びとの新しい歩み」を代表して行った(第45号議案)令和3年度島本町一般会計補正予算(第2号)=山田町長二期目、初の補正予算=肉付け予算に、賛成の立場から行った発言を抜粋・要約して記しておきます。
■新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
水無瀬川緑地公園のトイレ改修工事、東大寺公園のトイレ更新、町内公衆トイレの改修など、保健衛生等を目的とした土木関連事業、コロナウイルス感染症に関してわかりやすい情報の発信に努める町ホームページ作成システム更新、オンライン貸室仮予約を可能にするふれあいセンター受付業務システムの更新、押印見直しなどデジタル化に向けた法規審査業務など。
いずれも新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したもので、町財政の健全化に寄与しつつ町の課題を解決するものと評価する。なお、公衆トイレについては犯罪予防の視点が欠かせないことから、この点、最大の配慮をお願いしたい。
■ふれあいセンターの大規模改修
空調機更新の大規模工事に向けての設計を行う。あわせて開館以来高齢者に親しまれてきた2階浴室を廃止する方針。維持管理費や更新費用、保健衛生上の課題も多く、廃止の決断については理解する。今後はあらゆる世代の学び・交流の場としての福祉的活用が必要と考える。
■職員の防災士資格取得
各部各課の業務に防災の視点を取り入れていく姿勢を高く評価、最少減の費用で大きな効果が認められるものと期待したい。今年度は平成26年度に危機管理室を設けて以来、初めて女性職員を配置した(←質疑で求めていました)。平時より人権文化センターとの連携に努め、子ども、女性、社会的に困難な状況に置かれた人々の人権擁護の視点からの防災意識向上に努めてください。
■森林の境界確定業務
境界線が複雑に入り組んでいるという山崎地区の森林整備を行う(財源:ふるさと納税及び森林環境譲与税)。これを機にようやく計画的に森林整備が進むと期待したい。世界的な人気を誇るジャパニーズウイスキー『山崎』は、ここ山崎の地でしか作ることができないため山崎地区の森林整備は商業振興の視点からも欠かせないものである。
■景観行政団体への移行
町独自の景観計画等を策定する。本町の特性や課題を踏まえた景観への誘導を図り、地域の魅力向上に取り組むことであり、景観計画策定委員会において熟議が高まることに期待したい。委員の選出については年齢やジェンダーバランスに考慮しつつ、附属機関委員の選任基準に基づき各団体から選出していただけるよう努めていただきたい。
*町は景観計画策定委員会の公募委員を募集します。ぜひ応募してください
*詳細は決まり次第町のウエブサイトに掲載されるはずです。
■デイサービス型の産後ケア業務
コロナ禍のもと、いつにも増して高まっている産婦を対象に、デイサービス型の産後ケア業務がはじまる。こんにちは赤ちゃん訪問、産前産後ヘルパー、両親教室など、既存の母子保健事業や子育て世代包括支援センターにおける相談業務と相互に繋ぎ合わせ、小さな町ならではのきめ細やかな支援に努めてください。
*わたくしごとで恐縮ですが、国際都市香港で妊娠、子育てを経験した者として申し添えておきたいことは、産婦人科において、国籍を問わず、妊婦には夫もしくはパートナーと思われる男性が同伴されていたこと。産後ケアについては男女を問わず、働き方改革も含めて日本の社会的・文化的な背景から考えていく必要があることです。
■みづまろキッズプランの策定
教育の分野において特筆すべきは、学びと遊びを繋ぐ、みづまろキッズプランの策定業務。子どもの主体性を育て、幼少期の遊びを小学校での学びに活かしていくカリキュラムは、教育分野はもとより「住んでみたいまち」「住んで良かった島本町」としての魅力になり得ると期待する。3ヵ年計画の中で、しかるべき時期を見て中間報告をお願いしたい。
■ICT活用教育
教育費におけるタブレットの購入、英語のパソコンソフト教材使用料等ライセンス料、ICT活用によるインターネット環境の拡充など、すべて必要なものと認識するが、「集まって学ぶ」「触れあって学ぶ」ことの重要性を見失わない教育であって欲しい。また、コロナ感染症終息の折には、文化、芸術、スポーツの力を実感できる社会、そういう町になって欲しいと願う。
■最後に
ワクチン接種事業に従事しておられるすべての皆さんのご尽力に感謝申し上げます。一方、ワクチンを打たない選択をする権利、接種できない方の人権尊重等を思わずにいられない。
特に若い世代への接種については、世界保健機構(WHO)が慎重な姿勢を示している。現時点で子どもへの接種は推奨していないと認識する。接種後の死亡の報告事例について厚生省が一時期までは公表していたとのこと。副反応の可能性を第三者が考察、検証できるようにしていかなければならない。
画像
淀川三線交流付近か
2017年9月撮影