徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

悔しいという感情

2023-07-26 08:50:14 | 建築つれづれ…
 人間は歳を取るごとに悔しいという感情が薄れる、とある竹内謙礼氏のコラムで見ました。

 

 生きる上で、お金もそんなにいらなくなって、世の中の流れにもついていけなくなる。

 頭の回転も、体力も、すべてがゆっくりになっていき、仕事にもその気力が薄れていく。

 「悔しい」という感情よりも先に、「しょうがない」という諦めの感情の方が強くなり、

 少しずつ、「現状維持」のビジネスになってしまう。そんな内容でした。

 確かにサラリーマンであれば、悔しい気持ちを捨てたとしても給料が入ってきます。

 しかし商売をやってる人はそうはいかない。

 悔しいという思いがなくなり、自己成長も止まってしまった人が、現状維持さえもできなくなるともありました。

 人が成長する上でどうしても必要不可欠な感情、それが悔しさ。

 その悔しさをバネにして仕事や様々なことに向き合い精進していくことが大切な訳です。

 皆さんは、自分の仕事に悔しい気持ちを持ってますか。

 悔しいという感情、最後まで持ち続けないといけないですね。

 私は最近、悔しさや怒りでいっぱいです…。苦笑
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母校の長い一日が短い夏になりました。

2023-07-21 08:05:26 | 愛しき野球おバカ達
 7月9日(日)、母校である酒田東高等学校野球部が甲子園予選の1回戦に臨みました。

 先日のブログで書いたように、今年は中々いいチームのようで期待も高かった。

 選手たちは、朝早くから試合会場近くの高校のグランドを借り9時から練習を開始。

 試合に備え、11時には球場入り。

 

 第一試合は雨で試合開始が遅れ、しかも1回裏で再び雨の為中断。

 その後も中断があり、我々の試合開始前も雨とグランド整備のため待たされた。

 コンディションと気持ちの整え方も難しい中、予定より3時間遅れの午後3時半にプレーボール。

 1回表に2点を先制するも、すぐに3点を返され、2回には4点を取られ5点ビハインドで嫌なムード。

 そこから選手たちは粘りを見せる。3回に2点、5回に1点を返し2点差に迫る。

 5回裏にエラーが絡んで2点を取られるも、あきらめずに8回には3点を取り返し1点差に…。

 ここで負けてなるものかという気迫が伝わってきた。

 尚も攻め立て、2アウト満塁。同点、逆転のチャンス。

 しかしながら相手エースに三振に切って取られる。残すは9回の攻撃のみ。

 9回の攻撃も、ヒットと相手エラーで1アウト2、3塁と一打逆転のチャンスを作る。

 スタンドの応援も大いに盛り上がる。

 選手たちの逆転打を祈るも、ここでも2者連続三振に切って取られ試合終了…。

 試合終了時刻、6時17分。

 序盤の大量失点が痛かった…。

 しかしながら、選手たちのひたむきさ、一生懸命な姿や気持ちが伝わってきた。

 応援団もブラスバンドの応援もなく、保護者と関係者のみの応援の中、寂しくひっそりと負けた夏の夕方。

 30数年前の光景とダブらせながら、頬から熱いものが伝わった…。

 酒田東高等学校野球部の2023年一番長い一日、一番短い夏が終わった。
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母校で迷子…。

2023-07-12 09:10:17 | 建築つれづれ…
 6月下旬、今年4回目のワクワクワークに参加してきました。

 

 今回は私の母校である酒田一中にお邪魔した。

 校門を入れば懐かしい見覚えのある風景が広がる。

 しかしながら、もう卒業して40年。

 数年前に校舎の大部分を改築しているので、見覚えはあるが違う風景も多く混ざっているのです。

 職員玄関は、私が中学の時に新しくなった校舎にあり、その2階が職員室。ここは見慣れた風景。

 職員玄関から一歩校舎に足を踏み入れ、自分の記憶を辿って歩を進める。

 あれ?あれ?…。 

 目的地の教室に向かおうとするが、全く方向が分からないほど校舎内が様変わりしている。

 辺りをキョロキョロ…。恥ずかしながら、母校で迷子になってしまった…。

 案内係の先生に教えてもらい、やっと目的の教室に辿り着く。

 校舎のレイアウトが南に面していた40年前。現在は東側に面していた。

 その為教室からの風景も90度回転していた…。

 頭の中で校舎のレイアウトを90度回転しようとしても、昔に刷り込まれた記憶はなかなか回転できなかった。

 ワクワクワークの方はというといつも通り問題なくこなし、高校時代の同級生が教師として赴任していて、数十年ぶりに再会し昔話に花が咲きました。

 今回のワクワクワークは職業体験の講師としての内容よりも、母校の変化に戸惑った一日でした。
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さぁ熱い夏がやってくる!

2023-07-05 10:20:32 | 愛しき野球おバカ達
 さぁ、熱い夏がやってくる!

 第105回全国高等学校野球選手権記念山形大会。7月8日開幕です。参加校は連合チームを含め42校。

 ここ近年、少子化の影響で生徒数の減少から高校野球人口が減ってきています。

 残念ながら、山形県内も軒並み公立高校はベンチ入り登録20名に対して、20名揃わない高校がほとんどという状況です。

 高校入試の状況を見ても、入学前から定員割れしている公立高校は少なくないのが現状…。

 ここ5年で急激にこの流れが加速したように思います。

 個人的に我が母校はというと…、やはり生徒数の減少による部員数の減少は否めません。

 しかしながら高校球児は熱い思いと希望を胸に秘め、日々練習に励んでいることでしょう。

 

 そんな中、月刊誌である高校野球雑誌「ホームラン7月号」に母校の記事が載っているのを発見!

 山形県の甲子園出場予想のページに、注目校ミニルポとして扱われていました。

 「伝統進学校が地区で強豪撃破。春の県敗戦は意味ある負けに」との見出し。

 事細かに昨秋や今春の地区予選の戦績、今春県大会の敗戦記事や選手のインタビューが載ってました。

 38年前の高校球児だったころの景色が思い出され、懐かしさと共に母校野球部へのエールを送りたくなりました。

 頑張れ!母校野球部!そして、頑張れ高校球児。

 I・N設計スタジオは高校球児、高校野球を応援しています。
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