クライアント(建て主)がいてこそ我々の仕事は成り立つ。クライアント(クライアントの卵)と最初に会うときには、手探りの状態で相手とのフィーリングが合うかどうかをお互い探っているのである。
クライアントは十人十色。クライアントの性格に合わせて話を進めなければならない。柔よく剛を制す、そんな感じを心がけている。
ヒアリングや打合せで、お互いの価値観をぶつけ同調することによって化学変化が起こる。化学変化によって設計作業のパフォーマンスが上がるし、クライアントのメンタルも高揚すると思っている。クライアントの価値観から教えられることももちろんある。そんなディスカッションの中から、一筋の光、ヒントを見つけ出していくのだ…。
ヒアリングから始まりクライアント満足度100%を目指すのだが、「満足度100%=要望を何でもかんでも取り入れる」ことではないと思っている。お互いの考え方の筋道に沿わない要望は削除する時が来る。その勇気も時には必要。
我々は建築家としての自我(信念)をもってミッションを遂行している。それが欠如してるのは、もはや建築家ではなくただの図面描きなのである。
建築家としての自我(信念)とは何ぞや…。建築家として目指すべきもの、とでも言うべきか。しかしそれは、すぐに達成できるものではなく、永遠のものかもしれない。そのためには、常に斬新的に進化しそこに近づいて行かなければならない。自分の自我(信念)が形になったとしても、次の自我(信念)は違うものになっているに違いないし、常に反省してまた次の進化に準備し続けなければならない。
思考の積上げが、自我(信念)の積上げになっていく。だから、いつでも「これでいい」ということは無い。クライアント満足度100%を目指す過程で、そこには常に「建築家の自我(信念)」が働くのである。
クライアントは十人十色。クライアントの性格に合わせて話を進めなければならない。柔よく剛を制す、そんな感じを心がけている。
ヒアリングや打合せで、お互いの価値観をぶつけ同調することによって化学変化が起こる。化学変化によって設計作業のパフォーマンスが上がるし、クライアントのメンタルも高揚すると思っている。クライアントの価値観から教えられることももちろんある。そんなディスカッションの中から、一筋の光、ヒントを見つけ出していくのだ…。
ヒアリングから始まりクライアント満足度100%を目指すのだが、「満足度100%=要望を何でもかんでも取り入れる」ことではないと思っている。お互いの考え方の筋道に沿わない要望は削除する時が来る。その勇気も時には必要。
我々は建築家としての自我(信念)をもってミッションを遂行している。それが欠如してるのは、もはや建築家ではなくただの図面描きなのである。
建築家としての自我(信念)とは何ぞや…。建築家として目指すべきもの、とでも言うべきか。しかしそれは、すぐに達成できるものではなく、永遠のものかもしれない。そのためには、常に斬新的に進化しそこに近づいて行かなければならない。自分の自我(信念)が形になったとしても、次の自我(信念)は違うものになっているに違いないし、常に反省してまた次の進化に準備し続けなければならない。
思考の積上げが、自我(信念)の積上げになっていく。だから、いつでも「これでいい」ということは無い。クライアント満足度100%を目指す過程で、そこには常に「建築家の自我(信念)」が働くのである。