以前このブログで取り上げた、仕切り直しで再スタートを切ったプロジェクト。先日工事契約を交わした。
契約当日は施工会社から、専務、常務、工事担当者3名が出席。ビックリしたことに、工事担当者はクライアントの幼馴染み。クライアントと顔を合わせると、お互いはにかみあって照れ笑い。終始、良い雰囲気で契約を交わした。
私の査定金額を信じてくれたクライアントに感謝。その金額に頑張って見積を出してくれた施工業者にも感謝である。
建築はクライアントと我々の思いで成り立つもの。そこに信頼関係が生まれる。私の査定した金額を一つの物差しとして信じてくれたのにも、そういう背景があるから。
コスト有りきで、それに縛られすぎる設計ほどつまらないものはない。色々な可能性を閉ざすことになるからだ。もちろんコストは重要なファクターではあるが、それが全てではない。理想を求めて、可能性を追求して最後に予算調整というのが設計作法としては正しい。
そんな過程を理解し、信頼していただけるクライアントとの共同作業はワクワクし楽しいものとなる。先日、とある方からこんなことを言われた。「家を創ることって、夢を語って良いんですね。夢語っちゃダメだと思ってました」。
大いに語って下さい。いいんです、夢を語って。そこから価値の創造が始まる訳です。クライアントの価値と我々の価値を共有して建築は成り立つ。
さて、話は戻って今回のプロジェクト。大いに夢を語る旅、価値を共有する旅を再び始めることにします。
契約当日は施工会社から、専務、常務、工事担当者3名が出席。ビックリしたことに、工事担当者はクライアントの幼馴染み。クライアントと顔を合わせると、お互いはにかみあって照れ笑い。終始、良い雰囲気で契約を交わした。
私の査定金額を信じてくれたクライアントに感謝。その金額に頑張って見積を出してくれた施工業者にも感謝である。
建築はクライアントと我々の思いで成り立つもの。そこに信頼関係が生まれる。私の査定した金額を一つの物差しとして信じてくれたのにも、そういう背景があるから。
コスト有りきで、それに縛られすぎる設計ほどつまらないものはない。色々な可能性を閉ざすことになるからだ。もちろんコストは重要なファクターではあるが、それが全てではない。理想を求めて、可能性を追求して最後に予算調整というのが設計作法としては正しい。
そんな過程を理解し、信頼していただけるクライアントとの共同作業はワクワクし楽しいものとなる。先日、とある方からこんなことを言われた。「家を創ることって、夢を語って良いんですね。夢語っちゃダメだと思ってました」。
大いに語って下さい。いいんです、夢を語って。そこから価値の創造が始まる訳です。クライアントの価値と我々の価値を共有して建築は成り立つ。
さて、話は戻って今回のプロジェクト。大いに夢を語る旅、価値を共有する旅を再び始めることにします。