6月19日、酒田南高等学校で開催された「WAKU WAKU WORK 2019」に参加してきた。
このイベントは、高校生に地元企業の魅力を知ってもらい、地元就職と進学後のUターン、地元定着を増やすことを目的とした職業体験会。
庄内エリアの中学校、高等学校で年に数回開催されていて、当事務所は今年地元酒田市で行われる「酒田南高等学校」でのイベントを選択し参加。
生徒は5~7人のグループに分かれて、割り当てられた職業体験を2サイクル体験します。
当日は仕事で作った住宅等の模型を展示して、生徒にはとある住宅の平面図をトレース作業をしてもらうことに。
トレース作業とは図面を写し取る作業。図面の上にトレーシングペーパーを重ね合わせ、その上から図面の線をなぞる作業と言えば分かりやすいかもしれません。
50分間の中でトレース作業の説明をしたり、模型を使って設計作業の進め方や考え方を説明する私。
トレース作業をしている生徒に「この線って何を表現しているか分かる?」等と質問を浴びせてみると、割と的確な回答が帰ってくる。結構理解してる。
いつもの受身の授業とは違い、楽しかったと答えてくれる生徒たち。
2サイクルの体験を終えた後、一人の生徒が私に近寄ってきた。「模型を見せてもらっていいですか?」
目輝かせた生徒に勿論断る理由はなく、「こういうことに興味があるの?」と聞くとはにかみながら頷く男子生徒。
いつか待ってるよ、こっち側の人間になることを…。そんな思いで酒田南高等学校を後にした。
このイベントは、高校生に地元企業の魅力を知ってもらい、地元就職と進学後のUターン、地元定着を増やすことを目的とした職業体験会。
庄内エリアの中学校、高等学校で年に数回開催されていて、当事務所は今年地元酒田市で行われる「酒田南高等学校」でのイベントを選択し参加。
生徒は5~7人のグループに分かれて、割り当てられた職業体験を2サイクル体験します。
当日は仕事で作った住宅等の模型を展示して、生徒にはとある住宅の平面図をトレース作業をしてもらうことに。
トレース作業とは図面を写し取る作業。図面の上にトレーシングペーパーを重ね合わせ、その上から図面の線をなぞる作業と言えば分かりやすいかもしれません。
50分間の中でトレース作業の説明をしたり、模型を使って設計作業の進め方や考え方を説明する私。
トレース作業をしている生徒に「この線って何を表現しているか分かる?」等と質問を浴びせてみると、割と的確な回答が帰ってくる。結構理解してる。
いつもの受身の授業とは違い、楽しかったと答えてくれる生徒たち。
2サイクルの体験を終えた後、一人の生徒が私に近寄ってきた。「模型を見せてもらっていいですか?」
目輝かせた生徒に勿論断る理由はなく、「こういうことに興味があるの?」と聞くとはにかみながら頷く男子生徒。
いつか待ってるよ、こっち側の人間になることを…。そんな思いで酒田南高等学校を後にした。