徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

綱引きに汗

2012-11-28 08:54:05 | PTA・地域活動
 11月25日(日)に子ども会行事の綱引き大会があった。去年まではこの大会の主催者として参加していたが、今年は一親としての参加、のつもりだった。

 前日に主催者のある方から電話があり、スタッフとして手伝ってほしいと言う。主催者の会長が、仕事で長期出張のため参加できない。去年までのこの大会を仕切って来た手前、断る訳にはいかなかった

    

 大会は1回戦から白熱した。最初は主催者OBとして控えめにしてた私も、子供たちの熱い戦いに乗せられてしまった格好だ。お父さんお母さんも巻き込みながらの綱引き大会は、徐々にヒートアップして行った。

 余りにも進行が早く進んでいたのでちょっとしたスパイスを入れる。本戦は子ども会対抗なのだが、各学年の男子VS女子や男子全員VS女子全員というようなエキシジビジョンマッチを間に挟み込んで時間調整を図る。これがまた子供たちにウケル。このエキシビジョンマッチには全お父さんVS全お母さんの対決も。結末は各家庭の事情により黙っておくことにします…

 そんな綱引き大会も成功裡に終わり、会長不在の大会も何とか切り抜けた。年々感じることだが、参加チームが少なくなってきてるのが心配である。夜の反省会では、その辺りの対策が話題になった。スポ少では一生懸命になる親も、子ども会行事となると一生懸命にならない。確かに今の親も子も忙しいのはわかる。

 しかし、気持ちの持ちよう一つで何とでもなると私は思っている。要はやる気だ。今、子ども会行事は岐路に立たされ、子ども会の会長さんの手腕とやる気が問われている。来年はこの綱引き大会も今年以上の参加を期待したものだ。

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夏休みの宿題が…2

2012-11-26 09:28:03 | PTA・地域活動
 息子Kの小学校の教頭先生から依頼されていた夏休みの宿題。以前このブログでも書かせてもらいました。既存東屋の下に新しいテーブルとベンチを設置するという内容。

 11月24日(土)にPTAと先生方有志によって、設置のボランティア作業が行われた。天気は曇り空。何とか降らずにもってくれそうだ。初めに既存のテーブルとベンチを撤去する。皆で仮置き場に運ぶ。そうこうしていたら、PTAで大工さんのIさんが軽トラックで到着

 荷台にはテーブルとベンチの丸太が積み込まれている。あらかじめ、Iさんに加工してもらっていた丸太をお父さんたちで荷下ろし。作業班は二手に分かれた。設置位置部分の土を掘る班。そして、丸太を組み立てる班。

    

 手際良く進められた作業は、ものの数十分でベンチの形が現れた。土の中に埋め込んで固定するので、足部分は埋め込む前に塗装をかける。この作業は子供たちが頑張った

 テーブルの組立ては意外に手ごわかった。半分に切った丸太4つを並べてをテーブルの天板にするのだが、4つとも段差なく水平にする作業が手こずったのだ。テーブルの組立て作業が終わったところで休憩。時計は10時半を回っていた。作業開始から1時間半、予定通り順調に作業は進んでいる

 休憩を終えて、掘ってあった部分にテーブルとベンチを据え付ける。もちろん位置と水平を確認しながら。位置と水平が決まったら一気に土を埋める。据え付けは難なく完了。ここからは、塗装班の子供たちが最後の仕上げ塗りだ

    

 作業を始めて2時間半。テーブルとベンチの設置作業は「ペンキ塗りたて」の注意書きを設置して終了した。ようやく終わった夏休みの宿題。もうすぐ雪が降りそうだが…。子供たち、お父さん、お母さん、そして先生とで造ったテーブルとベンチ。私の中では想像以上の出来栄え。充実の1日になった

    

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オチノメのイエ、もうすぐ着工。

2012-11-21 08:25:05 | 建築つれづれ…
 2週間前に無事、工事契約を終えた「オチノメのイエ」。今回はリフォーム。このお客さんとはトントン拍子で話が進んだ。

 今年のお盆に、ある同級生と10年ぶりに会った。その同級生が、いとこがリフォームを考えてるから相談に乗ってやって…と言われたのがそもそもの始まり。そして初めて会ったのが、8月に開催した当事務所の家づくり無料相談会。以前より当事務所のホームページを色々と見てくれてたらしい。

 同級生のいとこ、ホームページを見てくれていたこと、お客さん自身が家づくりについて勉強していたこと、リフォーム計画のアウトラインがしっかりできていたこと。それらの要素が融合しあって、ここまでスピード感を維持しながら進めて来た。

 来週からの本格着工。まずは既存小屋の解体から始まる。工期途中に雪の降る期間を挟むが、この冬、大雪にならないことを祈るだけ。これだけは神頼みである。

 さて、どのようにこの家が変身するか、化けるかが楽しみになって来た。またひとつ、夢の旅が始まった…。
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来年はいよいよ…同窓会に参加

2012-11-19 08:57:03 | 今日のひとり言・雑談
 11月17日(土)、高校の同窓会総会が行われた。6、7年前から同期の面々を募り一緒に出席している。若い頃は同窓会の存在すら頭の中に無かった。初めて出席した時も、各世代の先輩諸氏の中に混じって参会するのもどうなの、って感じで出席してみたというのが本音だった。

 しかし出席してみるとこれが実に楽しかった。懐かしい先輩と顔を合わせ話に花が咲く。これならと、次の年から同期をたくさん募って参会するようになった。

 そして今年も二つ返事で参加である。今年は過去最高の422名の参加者。会場はビッシリ満員で、席と席の隙間がほとんどない。総会は滞りなく終了し懇親会へと移る。

 開会の後に校歌を高らかに歌い上げた。母校の校歌、実に歌詞が素晴らしい。「愛あり仁ある人とならん…」というフレーズは見事に尽きる。校歌斉唱、幹事代表挨拶が終わりいよいよ乾杯。

 宴が始まると、幹事学年の方々は席がなく立食である。会場がビッシリで歩くのも困難だ。しかし狭い中、先輩、後輩にと挨拶回り。我が同期も36名が集まってくれた。嬉しいことだ。幹事学年以外ではここ数年最高の出席率。今年もしかり。

 これだけの同期が集まってくれたのには訳がある。来年はいよいよ我々世代が当番幹事なのである。同窓会総会、懇親会の雰囲気を分かってもらわなければならないのと、幹事に向けての準備もこの日からスタートなのである。

 ただ懐かしい面々との再開に浮かれてばかりにはいかない。私自身、来年の幹事長を仰せつかった立場。この日の同窓会の最後に、次期幹事代表挨拶の大役が待っている。酔っぱらう訳にはいきません…。

 懇親会も佳境に差し掛かって来た。幹事学年で組まれた即席応援団がステージ上に上がった。恒例の旧校歌、応援歌の斉唱だ。即席応援団の号令とともに一同高らかに歌い上げると、もう会は終了の段取りに入る。

 次期幹事代表挨拶に向かう私…。話の内容はあまり決めていなかったが、行き当たりばったりで何とかなるさと…。422名を前にして最後の締めの言葉だけは決めていた。「来年も元気にまたここで会いましょう」。同窓会は無事終了した。

 同期の有志で二次会に向かい、来年の当番幹事に向けての一歩が早速始まった。どうやって人を集めるか、職業ガイダンスは誰を選ぶか、アトラクションは何をするのか、司会は誰がいいか…。決めなきゃいけないことは山積み。コアメンバーの頭の中にあるシナリオをまずは棚卸ししないといけない。そんな二次会も時計の針はいつの間にか次の日を差していた。

 同窓会の先輩、後輩の皆様、同窓会大変お疲れさまでした。そして今年の幹事であった60回生の皆さん、大役大変ご苦労様でした。5カ年計画で同期有志と同窓会に出席し続けて来た。来年いよいよその真価が問われることとなる。さあ、61回生の結束力が試される時はもうすぐそこに来ている。

 来年も、元気にまた同窓会で会いましょう。

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辛勝に成長の跡

2012-11-16 08:51:03 | 今日のひとり言・雑談
 14日にブラジルW杯アジア最終予選第5戦がオマーンで行われ、日本代表がオマーン代表と対戦した。日本代表はFIFAランク24位、オマーンは同86位。日本にとってはアウェーでの過酷な気候での戦いで、戦前から苦戦が予想されていた。

 試合はオマーンの赤色で染まる会場で、いきなりエンジン全開で攻めるオマーン。既に気温は軽く30℃を超えている。この暑さで、プレーが止まった瞬間が危ない。前半11分のオマーンのスローインからのピンチはまさにそれであった。フリーでシュート打たれるも、バーの上高く外れて事なきを得たが、川島の尋常じゃない表情が全てを物語っていた。

 オマーンの出足はなかなか衰えなかった。そんな前半20分に左サイドを駆け上がった長友がクロスを上げる。こぼれ球がフリーの清武の前へ。難なく決めた。フリーのシュートを外したオマーンと決めた日本。これがFIFAランク24位と86位の差か…。

    

 コンディション不足の影響か、暑さの影響か、日本の動きは決して褒められたものではなかった。特に欧州組の本田、岡崎。ディフェンスラインは幾度となく下がってしまい、オマーンに攻め込まれること数度。前半36分にはポストに助けられた。

 じりじりとディフェンスラインが下がり、中盤が間延びする悪癖は後半になると顕著になった。左SBに酒井高徳を入れ打開策を練ったが即効性は無い。案の定、後半32分、ペナルティエリア付近からのフリーキックを与えてしまう。

 キックは壁の下を抜き、ゴール右下へ。GK川島は前の選手がブラインドとなり、反応が遅れ、ボールはゴールにそのまま吸い込まれた。劣勢を一気に跳ね返す同点ゴールにオマーンサポーターで埋まるスタジアムは異様な雰囲気に包まれた。

 そんな異様な雰囲気の中、ドラマを作り出したのは、途中出場の酒井高徳とこの日冴えなかった岡崎だった。酒井が左サイドを果敢に攻め駆け上がる。後半見られなかった駆け上がりから、躊躇無しのクロス。遠藤が流してゴール前の岡崎が押し込んだ。ロスタイム間際の値千金のゴールだった。

 あとはボールをキープし時間を使って辛勝。香川がいなくても、本田が機能しなくても勝てる日本にチームとしての成長を感じた。試合後に遠藤が言った一言は御愛嬌。「今日のザックの采配は、ちょっと弱気だったかなと感じた…」。

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