徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

都内ぶらり結婚式の旅-4

2012-09-28 08:27:03 | 今日のひとり言・雑談
 ウェルカムドリンクで喉を潤していると披露宴は始まった。式と同じドレスを纏った姪っ子。式とは違い緊張感は見られない。会場の雰囲気はかしこまっておらず参列者もフランクな感じで座っている。

 来賓の挨拶も、会場の雰囲気と同じくフランクな感じで割とあっさり終了。そして乾杯。ウェルカムドリンクですでにギアは入っている。トップギアじゃないけど…。乾杯の余韻も冷めやらぬ時、ここでサプライズがあった

 姪っ子とその弟が、末っ子の妹に誕生日プレゼント&メッセージを読み上げる。末っ子の姪には一日早い誕生日プレゼントだった。三兄弟そろい踏み。う~ん、ちょっと感動する叔父である

   

 お色直し後は赤いドレスで登場した姪っ子。赤が眩しい。外は土砂降りに近い雨だったが、会場内はそんな天気を微塵も感じさせない活気。披露宴が中盤に差し掛かると、姪っ子の弟が歌を披露する。その歌の前に姉にメッセージ。会場は静まり返った。メッセージが進むにつれて、会場は笑いから鼻をすする音に包まれていった。そういう私も、彼女彼らの小さい頃を思い出しもらい泣き…

 この年になると妙にに涙もろくなる…。甥っ子のスピーチに涙した私だったが涙が乾いた頃、嫁ぐ姪っ子の両親宛のメッセージにもう一度泣かせられることとなる。感謝の言葉に涙する花嫁の母、いや私の姉の姿は私の眼にはもうかすんで写っていた。私の視界もその日の天気と一緒だった…。

 

 披露宴が終わると急いで帰路に着く。新幹線~特急いなほの旅。行きはそうでもなかったが帰りは長く感じた。新幹線もいなほもそんなに込んではいなかったが、座席がいつもより狭く感じたのは疲労のせいか…。結婚式って爽やかな気分になるものだが、自分の娘の時はそう思えないんだろうな…。そんな事を感じた結婚式の旅であった。     ~終わり~

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都内ぶらり結婚式の旅-3

2012-09-26 08:26:03 | 今日のひとり言・雑談
 一夜明けて結婚式当日。朝から雨が降っていた。ホテルから式場までは一本道で歩いて5分。

 式場はセントマーガレット教会なるところ。式場に着くと待合ロビーにて受付の準備ができるまで少々待った。式も披露宴もこの教会で行う。移動が無いのは、この日の天気を差し引いても正解だった

 式前に親族紹介を済ませて式へ。ヴァージンロードを花嫁がお父さんと歩いてくる。いつもはおてんばな姪っ子だが、このときだけはいつもの雰囲気ではない。緊張してるのであろう

   

 式の最中も緊張した面持ちが伝わってくる。おごそかに式は進行していったが、その都度垣間見れる姪っ子の表情は硬かった…。姪っ子の表情から緊張感が消えたのは、式が終わった直後の友人たちとの記念撮影。いつもの姪っ子の表情に戻った

   

 参列者全員での記念撮影を終え披露宴会場に向かった。会場は式場の1階上。会場に入るとウェルカムドリンクが待っていた
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都内ぶらり結婚式の旅-2

2012-09-25 08:31:03 | 今日のひとり言・雑談
 親父と向かったのは水道橋。そう、東京ドームである。しかし前日に優勝を決めていたジャイアンツは、本日は開店休業という状態で戦力を落して戦うことが目に見えていた…

 ドーム周辺で昼食をとり、いざドーム内へ。グランドではバッティング練習が終わり、シートノックの準備に入るところだった。若手の選手が元気よくノックを受けていたが、ベテランは少々お疲れ気味

 試合が始まり、3回に勝負は決まった。ヤクルトが杉内をとらえ一挙8点を取る。まあ昨日の余波は完全にあったのだろう…。結果としてゲームは3-9とヤクルトの勝利で終わった。

   

 この試合でポイントになったのは5番矢野のバッティング。4番阿部がお疲れながらも3本のヒットを打って塁上をにぎやかにしたが、その後の矢野の内容が全く期待すら感じなかった。ヤクルト石川の外へ落ちるシンカーを全打席引っかけての内野ゴロばかり。矢野のバッティングにはガッカリ…

 この試合光っていたのは7番大田。生き残りをかける4年目。2打席目で右中間を破る2塁打でチャンスを広げる。3打席目ではこの日一番ドーム内がどよめいた。レフト3階席上部にある看板を直撃する推定160mの大ファール。5打席目には、三遊間深い当たりで1塁に全力疾走しショート内野安打

 これからの飛躍を期待させる雰囲気がこの日の彼にはあった。私の感覚は間違ってなく、次の日彼は左中間にプロ入り初ホームランを打っている

 久しぶりの巨人戦を堪能した。親父とっては15年ぶりの観戦。東京ドームを後にし、ホテルと式場のある柏へと向かった…
 
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都内ぶらり結婚式の旅-1

2012-09-24 08:41:05 | 今日のひとり言・雑談
 姪っ子の結婚式で親父と姉と一緒に上京。しかも、電車で。今まで上京する時は飛行機がほとんどであった私にとって、電車での旅は久しぶりで少し新鮮さがあった。酒田駅からまずは新潟に向かった。

 電車で上京する際、酒田からは新潟経由で新幹線に乗る選択肢と、山形新幹線を使う選択肢がある。今回は新潟から甥っ子が合流するので上越新幹線となった。

 特急いなほは以前に乗った10数年前と何も変わらない。割と揺れるし、座席は狭いし、ザ・田舎のローカル特急という感じだ。でもこのローカル感もまた久しぶりで、その旅を満喫していた。大学時代は何回もこのいなほに乗って帰省していたものだ…

   

 新潟からは上越新幹線を使う。ここから甥っ子も合流。乗ったのはMAXとき。新潟駅から東京駅までノンストップ。1時間40分で東京駅着という代物。1時間ほど雑誌を読み、朝が早かったので、ちょっと居眠り…。ふと眼が覚めた時はもう大宮だった。

 大宮からは、12年見なれた巨大都市の景色が続いた。終点はすぐだった。東京駅では、新しくなった地下街の「グランスタ」でコーヒーを飲みながら時間調整。変わった東京駅にちょっと自分の中での時差を感じていた

 ここからは、親父と2人での行動。姉と甥っ子とは夜ホテルで再合流の予定で別れた…。


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なぜ、日本人は電車で居眠りをするのか?

2012-09-21 08:21:05 | 今日のひとり言・雑談
 明日明後日と、姪っ子の結婚式で東京に行く。3年ぶりの上京。こちらでは車移動がほとんどだが向こうは電車。電車に乗るとあの揺れが心地いい。よく私も眠ってしまう…

 世界広しといえど、日本人ほど電車でよく眠る民族はいないという。それほど治安が良い証拠だということでもあろうけど、理由を調べてみた。

 その理由については二説あるそうです。

 まずは、日本人の肉体に原因があるとする説。日本人の腸は外国人より長いため、消化の際、血液が腸に集中する時間が長くその間は頭に血が回らない。こうなると、当然眠くなる。しかも、電車の振動は、かっこうの睡眠導入剤の働きをする。だから、日本人は電車の中で居眠りをする。

 次は、日本人の性格に原因があるとする説。日本人はもともと生真面目な性格だ。仕事や勉強に対して熱中しやすく、それだけに普段から脳の疲労度が高い。だから電車に乗ると、脳は意図的に仕事をしない時間は少しでも休もうとする。つまり、空いている座席を見つけて座ってすぐ眠れるのは、一種の条件反射という訳。

 どちらの説ももっともだが、もっと単純に、最初に言ったように「日本は治安がいいから堂々と眠れる」とする説もないわけではない。最近は、おちおち眠れない世の中になってる感もある。そうなってほしくないのが本音か…

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