■2011.01.22 お決まりの正月登山は近場で済ませたのでそろそろ山に行きたくなった。
ロープウェイで一気に標高を稼ぐ北横岳辺りが手頃と思い情報を検索する。検索する情報は山の情報より登山後の温泉と食事がメインとなる。
[検索:蓼科近辺の温泉]・・・河童の湯
[検索:茅野市近辺の美味しい食事]・・・麺屋蔵人
をぐぐった
自宅からの登山口までの距離は266km(Google Map)、そしてピラタスロープウェイの運行が9時からなので自宅を早朝5時の出発とする。
高速を飛ばし過ぎたかピラタスロープウェイに8時頃到着、時間を潰す為に蓼科山の女神茶屋登山口を見に行く。
既に十数台止まっており準備中も数組、流れで駐車場に車を入れここにするか!で蓼科山に変更。
ゆっくり準備をしスタート、ルートが落ち着くまで縦横無尽にトレースが走っている。少し登った所で地図を忘れたのでタイムロス。
結局9時に再スタート。
トレースはしっかり付いている。
当分樹林帯の中を行く。アイゼンは最初から装着、ピッケルは持参するが今回は必要な場所は無くストックの方が有効だ。
トレース外のつぼ足で膝位かな。
雪はふかふか。
やはり森林限界を過ぎると寒い。
11時過ぎに山頂、2回目である。
山頂の気温は-12度前後と思われる。
残念ながら2,300mより上に雲が掛かっている。ここでオーバーグローブを付けるべきだった。
結局、ピッケルの出番は無くストックで充分だった、今年ここは雪が少ない。
さすがに雲が切れるまで待てなく早々に山頂を後にする。
この重くのしかかる雲が恨めしい。
1時間後雲は切れた。
今回の飲み物は温かい『蜂蜜ティー』
駐車場の様子(下山後)
温泉に向かう途中の蓼科湖より
氷のオブジェ
本日は湯川温泉『河童の湯』で体を温める。
そして『麺屋蔵人』で遅めのランチとする。ここはラーメンの有名店です。
※注文したのは
・焼き味噌ラーメン
・あつあつ餃子
・ピリ辛シナチク
極太麺にこってり味で体が温まります、雪山帰りにはベストチョイスですね。
早朝発の日帰り雪山は疲れます、眠気覚ましの三種の神器を諏訪SAで調達し帰路に付く。
天気図をみて絶対に晴天と読んだが、途中で知り合った年配の登山者が隠れ気圧の谷があるからなと言っていた。
・・・・まだまだ覚えることは沢山あるな。
雪山は美しい、また山のジャンルが増えそうだ。
ただし凍傷寸前の指先は少し違和感がある、今回は山頂までウールの手袋で通したが、最初からオーバーグローブをすべきだった。
やはり厳冬期の冬山だった。
■コースタイム
往路2時間
復路1.5時間
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