十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

オバマ米大統領 広島訪問

2016年05月28日 | 共生
オバマ米大統領がG7に合わせ広島を訪問し、慰霊碑に献花、声明を発表した。
核廃絶を目指すということでノーベル平和賞をもらった手前広島に来ざるを得なかった訳だ。
声明は17分に及ぶものであったが、アメリカが冒した原爆投下という非人道的な行為に対する謝罪の言葉は口にすることはできず、犠牲者に対する哀悼の言葉とどうにもならない現実と未来を語っただけで空虚なものだったように思う。

読売新聞と産経新聞の見出しは次のようになっていた。
読売新聞「核なき世界 勇気持ち追求」
産経新聞「核なき世界へ 歴史直視する責任」

未だアメリカの大多数の人は原爆の使用を正当なものだったとする状況下では、オバマ大統領としては精一杯のところだったのかも知れない。
しかし、彼の誠意は伝わって来たように思う。

とにかく、サミットが無事に終わってよかった。
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神話をなくした民族は命をなくす

2016年05月27日 | 共生
「神話をなくした民族は命をなくす」
フランス神話学者デュメジル の言葉ということだ。

G7のお歴々が昨日伊勢神宮を訪ねたが、日本以外の国は皆民族神話を持っていない。
そんな国の権力者が民族神を祭った神宮を訪ねて何を感じることができたのであろうか。

西行法師の言葉:「何事のおわしますをば知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」

たけしの言葉:「実際にお参りすると、個人の願い事などを言える状態ではない。そんな考えは思いもしない。大きな宇宙的な想いに支配されて、ここに立てるだけで感謝だという気持ちになった。これからは伊勢神宮などの日本の文化などを、日本人は学ぶことが大切ではないかと感じる。」
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ブログの名称を変更します。新しくは「十方世界共生山一法寺」です。

2016年03月31日 | 共生

「転法輪国共生山一法寺」という看板でやってきましたが、初めて来られた一般の方には転法輪国とはピンとこないのではないか、また、国という概念が今日の国概念と重なり壮大な佛国土とは異なりスケールの小さなイメージとしてとらえられるのではないか、更にこの国は一法の世界と限定しているので普遍性に欠けるのではという考えに至りました。

そこでその部分を「十方世界」と改めます。ですから、ブログ名は「十方世界共生山一法寺」となります。読み方は「じっぽうせかいぐしょうざんいっぽうじ」ですが、どう読まれても構いません。

では、なぜ十方世界にしたかというと、私の主張の主眼は「自己世界を持つこと、創造する」なのですが、その世界のあり方が正に十方世界なのです。

十方世界は佛教用語なのですが、十方とは東西南北の四方、その間の東北等の四維(しゆい)、合わせて八方、それに上下の2つの方向を加えたものを言います。

十方世界、あるいは十方界の大きな特徴は、中心があり、はっきりしてその中心点に自分がいるということなのです。昔の人はこの世界を生きてきました。というのは世界の全体像が見えていなかったためです。どの方向も果てしない、となると自分の周りを見回したところに世界の展開があることになります。

ところが時代が進み全体像が見え始めてきたがゆえに中心点が移動してしまうことになりました。

例えば、今、世界の中心は何処と尋ねたとしましょう。中国人なら大概中華思想を持っていますから、中国が中心、更にその中心は北京と答えるのではないでしょうか。アメリカ人なら軍事力、経済力など国力はナンバーワンと思っているから、国ならアメリカ、都市ならきっとワシントンやニューヨークを挙げることになるでしょう。

では、我が日本はどうでしょう。全世界の中でとても中心とは言い難いでしょう。

しかし、世界はいろいろあって限定的な世界、たとえば政界、経済界、芸能界などいっぱいあってその中心となるものが当然あります。そうでないとその世界がまとまりません。そこではナンバーワンが中心となります。その他はその周りをうろつくしかなくなるのです。

AKB48なんかを見ているとよく分かるでしょう。正に「センターを獲れ」です。そのためには選挙でナンバーワンにならなければなりません。でもそれは一人だけ。あとは引き立て役に回らなければならない。

誰かナンバーワン一人だけが中心になる世界、つらい思いをする人も大勢産まれることになるのは必定です。

でも、誰でも世界の中心におれる世界、それが自己世界、十方世界です。自己だけの世界、オンリーワンの世界な

のです。

窓際に追いやられようが、寝たきりになろうが、ホームレスになろうがその地位は不動です。今、ここの不動の軸を中心に世界は回っているのです。その世界をどうするかは中心人物であるその人次第。天地創造を行うのです。世界の主人公なのですから。

十方世界はあなたがいてこそある世界です。あなたがいなければ十方世界は存在しません。大事にするしかないのです。

ここで関連する禅者の言葉を紹介します。

尽十方界真実人体=十方世界ぐるみが本当の自己である
尽十方界一顆明珠=十方世界を一つの明るい宝珠に例えている
独坐大雄峯=百丈懐海禅師が百丈山の高い峯で独り坐禅することで十方世界が静まり落ち着く様をいう
晴れてよし曇りてもよし 富士の山 元の姿は変わらざりけり(山岡鉄舟)

ーーーーー

ここで話は全然変わりますが、腰痛の顛末を。

発症以来11日になるも、やっとベット上で坐れるようになりましたが、立つところまで行きません。長引いているので病院へ行きたいのですが、動けなくてもう少し様子を見るしかありません。

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紀元節を祝う

2016年02月11日 | 共生

今日は建国記念の日、旗日だ。いつもより早めに起きて日の丸を掲げた。
今年は神武即位から2676年目の年に当たる。
そんなの神話の話ではないかと言われそうだが、暦なんて人間がどこかを起点に年月を数えてきたもの。それぞれの民族が神話や伝説を元に作ったものである。

因みに西暦はイエスの誕生の年が元年だがこれも伝説。
東南アジアの佛教国では佛滅を紀元とする佛暦が使われている。ミャンマー、スリランカは佛滅の年を紀元とし、今年は2560年、タイ、カンボジア、ラオスはその翌年を紀元としていて、今年は2559年になる。

イスラム暦はちょっと変わっていてムハンマドがメッカを支配していた民族に追われて故郷のメディナに戻った(聖遷という)西暦662年が紀元である。今年はイスラム暦で1355年に当たる。

 さて、ここで気がついたのだが、日本紀元と佛暦とは年が接近している。釈尊の誕生は佛暦前80年、それから数えると2639年。
神武即位との差は37年、つまり、釈尊と神武天皇は同世代ということになる。
この発見は楽しいね。正に神佛習合だ。

こういうと必ず釈尊はともかく神武天皇は架空ではないかと考える人がいる。
神話というのは全くの嘘なのかというと、そうではなく似たような事実があったのだと思う。神武東征だって似たようなことが時代が違ってあったに違いない。
その神武東征の物語が書かれた古事記が西暦712年に編纂されて1300年、そこから日本人の主だった人たちは神武天皇の存在を信じてきたのである。そのことからいろんなものが生まれ伝統となり今日の文化に繋がっている。

嘘の話から実際のものが生まれてくることも事実、「嘘から出た真」なのである。

神話はその民族の言語、文化、伝統の源泉である。

中でも日本神話は生命と平和の大切さを謳っている、これを蔑ろにしてはならないであろう。


デュメジル(フランスの神話学者)
「神話をなくした民族は命をなくす」

河合隼雄(心理学者、元文化庁長官)
「日本人のアイデンティティは古事記にある」

 

付記

西暦との年数変換法、紀元 西暦年+660年
                            佛暦 西暦年+543年(タイ)、+544(ミャンマー)
          昭和 西暦年(下2桁)ー25年
          平成   〃     +11年

 

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閲覧数50万突破

2016年02月06日 | 共生

昨日2月5日でとうとう閲覧数が50万を突破しました。

有難うございました。

これだけ多くの方に観ていただいたことは驚きであり感謝の気持ちで一杯です。

拙い文章ですが、またどこまで続けられるか分かりませんが、頑張って行きたいと思います。

ある日、どこかの血管が切れてパッタリなんてこともあり得ますので、その節はご容赦ください。

  一法 拝

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謹賀新年

2016年01月01日 | 共生

皆様のご健勝とご多幸をお祈りします

 昨年もいろいろありましたが、何とか年を越せました

今年もよろしくお願いします

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映画「海難1890」を観てきた。感動!!後は、、、

2015年12月17日 | 共生

いつもものは気楽なドンパチする映画を楽しんでいるが、「杉原千畝」に続いて今日は「海難1890」と連続で歴史物を鑑賞してきた。

1980年に起きたイラン/イラク戦争。1985年にイラクがテヘランを空爆、各国人が脱出を図る中、300人を超える日本人が取り残される。それをトルコが救援機で脱出をさせてくれたが、トルコがそこまでしてくれたのは1980年に起きた串本沖でのエルトゥールル号遭難事件で日本人が救助したことに対し恩義を感じていたからである。

空港に集まったトルコの人々は自分たちの救援機を日本人に譲り、自分たちは陸路から時間をかけて脱出することを選んだのである。以前、この話を知った時感動したし、映画では泣いてしまった。年のせいか涙腺が緩んで感動したり、大笑いすることがあれば涙が出てしまう。

これはこれでいいのだが、映画を観終わってから今度は腹が立ってきた。日本が自国民を救援しなかったことである。理由は日航が安全を確保されなければ救援機を出さないというのである。自衛隊機は間に合いそうもないし、動かそうとすれば国会の承認がいるという話だ。

トルコのパイロットは追加の救援機に全員が応じたという。あれから30年、今はどうなんだろう。簡単に海外旅行ができるようになったが、自国民の保護は大丈夫なんだろうか。心許ない。

映画を観た後家に帰って来てテレビをつけると、産経新聞の加藤元ソウル支局長の朴大統領名誉毀損事件の1審裁判で無罪判決が出たと報じていた。当然の判決だが、ことの初めからなんとも情けない茶番劇だった。
加藤もしょうもない記事書くな、つうの、週刊誌じゃあるまいし。無罪だからと大きな顔するな。

受けた恩義を重んじたトルコ、恩を仇で返す韓国、落差の大きさを痛感した。

「海難1980」サイト
http://www.ertugrul-movie.com/

目の前の苦しむ人を助けたかっただけ-漂流トルコ兵救った医師の心意気 「海難 1890」の真実
http://www.sankei.com/west/news/151225/wst1512250003-n1.html

 

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韓国ネタ 「模擬葬式」

2015年12月15日 | 共生

韓国は相変わらず面白ネタを提供してくれる。

今日あったのは「模擬葬式の流行」というのである。韓国は自殺率が高いので有名だが、それを防ぐ目的で死を模擬体験させようというもの。

実はこれ、内山老師が言っておられたことなのである。世の中のというのは、愚図り合いの広場だ。あっちでもこっちで愚図り合っている。こういう時は一度自分が生まれて来なかったという地盤から世の中の見直してみること。いろいろあるけれどそこには自分がいないと想定してみろという話。そこで作られたのが、次の人生詩。

「ナムアミダブツ」

文句なく 生まれる以前に堕ろされて 文句も言えず ナムアミダブツ

生まれる前に堕ろされた地盤から見ればどうでもいいことばかりではないかということだ。
あるいは、自分が死んでしまったという観点から世の中を見回してみる。棺桶を買ってきて床の間へでも置く。頭がカーっと来たら中に入ってみる、ノボセが下がること間違いない。家の中に棺桶は美的ではないというなら、知り合いの葬儀屋さんにでも頼んで棺桶に入らせてもらう。小窓から覗いてもらうとより臨場感が出てくる。

しかし、まあ、棺桶はちょっとという人は坐禅すればよい。坐禅は死人の姿でもある。

「模擬葬式が流行 サラリーマンの自殺を防ぐ」
http://www.xinhuaxia.jp/social/85727

これをPCで検索していたら、学生相手にやっているのが引っかかったのでこれもついでに追加する。

「韓国で「驚愕の体験学習」がおこなわれる!学生たちは棺桶の中で衝撃体験」
https://www.youtube.com/watch?v=d9jXJDRQFZc

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映画「杉原千畝」

2015年12月13日 | 共生

月1回のペースで肩のこらない映画を観に行っているが、今月は4回になりそう。
まず、007、「スペクター」先週見て、今日は「杉原千畝」、「海難1890」も観たいし、「スター・ウォーズ」も予定にしている。
「スター・ウォーズ」は他愛のないファンタジーものだが、いつの頃からか観出してしまったので封切られる度に観に行っている。

杉原千畝という人道的な素晴らしい外交官がいたことは日本として好ましいことであり、杉原千畝を知らない人は是非見てもらいたい映画である。

映画案内による【ストーリー】
1935年、満洲国外交部勤務の杉原千畝(唐沢寿明)は高い語学力と情報網を武器に、ソ連との北満鉄道譲渡交渉を成立させた。ところがその後彼を警戒するソ連から入国を拒否され、念願の在モスクワ日本大使館への赴任を断念することになった杉原は、リトアニア・カウナスの日本領事館への勤務を命じられる。同地で情報を収集し激動のヨーロッパ情勢を日本に発信し続けていた中、第2次世界大戦が勃発し……。

第2次世界大戦中、リトアニア領事代理として日本政府に背く形で多くのユダヤ難民にビザを発給し彼らの命を救った杉原千畝の波乱に満ちた半生を映画化。世界情勢が混乱を極める中、諜報(ちょうほう)外交官として日本にさまざまな情報を送ってきた杉原を唐沢寿明が演じ、彼を支える妻に小雪がふんするほか、日本、ポーランドの実力派俳優が集結。『サイドウェイズ』などのチェリン・グラック監督がメガホンを取り、国際色豊かなスタッフ、キャストをまとめ上げた。

しかし、このストーリーに書かれている記述は美談するがあまり事実に反することが書かれているので、注意が必要である。
つまり、日本政府に背く形でビザ発給をしたとしているが、それは誤りである。ビザ発給は紙に書くだけであり、実際の難民がやってきた日本はどうなるのか、受け入れ体制ができていなければどうしようもないのである。日本政府は同盟国であるドイツの意向に反してユダヤ人受け入れを決めいたのである。

杉原に先行すること、樋口季一郎少将がソ連満州国境へやってきた万余のユダヤ人を受け入れ、それを東条英機関東軍参謀長が了とし、松岡洋右満鉄総裁が上海へ送り届けることをやっているのである。そして、ドイツから抗議を蹴飛ばしているのである。

つまり、通過ビザの発行は禁止されておらず、「通過査証は、行き先国の入国許可手続を完了し、旅費及び本邦滞在費等の相当の携帯金を有する者に発給する」とされ、他国においても発行されていて、杉原は短い期間に大量に大甘の審査で通してやったということなのである。

「参考」
第二次世界大戦時日本はユダヤ人を救うことを国策の一つとしていた!?
https://www.youtube.com/watch?v=gyvNaDwN3oE

戦後70周年 奇跡の将軍・樋口季一郎
https://www.youtube.com/watch?v=4caq5e_toz8

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拓殖大国際学部の呉善花教授の講演「韓国人はなぜ日本を嫌うのか」

2015年11月27日 | 共生

11月22日に紹介した拓殖大国際学部の呉善花(オ・ソンファ)教授の講演「韓国人はなぜ日本を嫌うのか」の詳報が出たので、ご覧あれ。

(1)「韓国は甘えている」「日本人は自信持ち主張を」「韓流ドラマに価値観の違い」

http://www.sankei.com/west/news/151127/wst1511270022-n1.html

(2)「若者は日本の精神に飢えています」「ご飯の食べ方さえ日韓の差異」

http://www.sankei.com/west/news/151127/wst1511270023-n1.html

(3)完「韓国では真実を教えてはいけない」「日本が素晴らしい事をしたのを知らない」

http://www.sankei.com/west/news/151127/wst1511270024-n1.html

いずれも数ページに渉っているのでページを繰ってください。

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「韓国は人間関係を国家関係にあてはめて甘えている」 

2015年11月22日 | 共生

韓国からの帰化人 拓殖大国際学部の呉善花(オ・ソンファ)教授の講演、「韓国は人間関係を国家関係にあてはめて甘えている」 

という産経WESTの記事に納得。向こうが兄でこっちが弟、弟が兄を虐げているのはけしからん、儒教の教えに反するというのが、韓国の凝り固まった頭である。

http://www.sankei.com/west/news/151121/wst1511210086-n1.html

ついでに↓これもご覧あれ。

「日韓併合は日本の侵略・収奪ではない…韓国や左翼言論人の捏造に反論、呉善花教授の講演で“目からうろこ”」

http://www.sankei.com/west/news/151120/wst1511200013-n1.html

まあ、日韓併合に反対していた伊藤博文を暗殺したテロリスト安重根が国の英雄なんだから、どうかしている。
テロリズムを認めている国が隣に存在するのはぶっ騒極まりない。

呉善花さん、ちゃんとわかっている人もいるんだね。

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宇宙の年齢

2015年10月23日 | 共生

前回紹介した宇宙に関するTV番組をご覧になられたであろうか。

その中で「地球ドラマチック」では宇宙の年齢が137億年、一方、サイエンスZEROでは138億年と言っていた。

実は宇宙の年齢に関心があって気にしていたのであるがは幾度となくいろんな説が出てきてどれが正しいのかよく分からなかった。一番長く言われていたのが150億年、130億年、や一番短いのが120億年というのがあった。

ハッブル宇宙望遠鏡による観測によって、137億年とされ、それが定着していたのであるが、最近計算のし直しで138億年が正確な数字となった。
「地球ドラマチック」の137億年は、以前のものであり、同じNHKの放送で日を置かずに放送されたものであるから、正しい数字を使用してほしいものである。

ビッグバンから138億年、その間宇宙は拡大していて観測可能な宇宙は地球から470億光年の広がりを持っているという。とすると、(470-138)÷138=2.4、つまり、光速の2.4倍のスピードで拡大していることになる。

宇宙は果たして閉じられているのか、開いているのか、有限なのか、無限なのか、謎だということだが、観測可能な時空を持って我々の宇宙とするしかないと思う。

ウィキペディア「宇宙の年齢}記述
宇宙の年齢(うちゅうのねんれい)とは、ビッグバンから今日までの時間を表す。最近の観測によると (137.98 ± 0.37) 億年であるとされる[1]。この誤差はいくつかの研究プロジェクトの結果をすりあわせて得られたものである。観測装置と観測手法の発達は宇宙の年齢を極めて正確に測定するところまで来ている。この研究プロジェクトには、宇宙背景放射の観測と、宇宙膨張の測定が含まれる。背景放射の測定はビッグ・バン以来の宇宙の冷却時間を教え、宇宙膨張の測定は宇宙年齢を計算するための精密なデータを提供する。

再放送

NHK Eテレ 地球ドラマチック「バッぷる宇宙望遠鏡」           26日(月)0:00~0:45
         サイエンスZERO「宇宙の果てはどうなっている?}   24日(土)12:30~13:00

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広島原爆忌、原爆投下への海外からの批判記事

2015年08月06日 | 共生

原爆投下に関する批判が英国BBCから、ロシアの政府関係から配信されてきた。

「原爆投下、正当化に疑問=英BBC放送広島70年報道」

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015080600066&g=soc

(一法コメント)
「ある生存者が訪米した際、米国人から「おめでとう。原爆投下のおかげでここに来ることができたね。原爆がなかったらあなた方はハラキリしないといけなかったね」と言われ、原爆投下を正義と確信する米側の視点とのギャップに驚いたという証言も紹介している。」 今の私ならたとえ逆にボコボコにされてもぶん殴ってやる。

BBC、広島の原爆を子供向けアニメで紹介

http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/05/bbc-hiroshima-a-survivors-story_n_7945394.html

ロシア大統領側近が米を批判「原爆投下は必要なかった」

http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/tbs-20150806-39431/1.htm

(一法コメント)
ロシアの言い分は、真に受けないことだ。原爆投下がなければ戦争の集結が遅れ、北海道あたりまでソ連に占領され日本が分割されていたかも知れない。いや、その可能性が高い。
それでは原爆投下を是とするのかといえば、当然ノーだ。間違いなくあれは虐殺である。ルーズベルト、トルーマンは虐殺者といわざるを得ない。

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無関心でいても無関係ではいられない

2015年07月01日 | 共生

今日自転車で近所の寺の前を通りかかったら、入り口脇の掲示板に「無関心でいてもあっても無関係ではいられない」という標語を書いた紙が貼られていた。

ちょうど、一つ前の記事にぴったりなので、記録しておきたい。

つまり、心の世界では関係ないものと無関心を装っても、真実の世界ではちゃんと繋がっているということ。そのことに直接ではなくても間接的ににかかわっているということなのである。

たった1個の素粒子が宇宙全体を支えているのだから。

 

*標語に記憶違いがあり書き直しました。

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闇サイト事件の神田死刑囚の死刑執行

2015年06月27日 | 共生

平成19年に携帯電話の闇サイトを通じて知り合った3人の男が名古屋市の路上で女性を連れ去り現金を奪ったうえ殺害した事件で、3人のうち、強盗殺人の罪などで死刑が確定した神田司死刑囚の死刑が25日午前、執行されました。(NHKニュース)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150625/k10010127021000.html

詳細は上記ページを見てもらうとして、死刑制度について考えてみる。

・人が人を裁き命を奪う、人道上そんなことが許されるのか。人権上の配慮から先進国といわれる国においてはその多くが死刑を廃止している。
・その裁きに誤謬はないといえるのか。現に冤罪事件が何件も起こり、再審で無罪となる事例がある。冤罪で死刑にされては取り返しがつかない。
・法定上、死刑確定後6ヶ月以内に執行しなければならないのに法務大臣が命令をしぶり執行が遅れているものが多い。
・被害者の家族は圧倒的に死刑の存続を望んでいる。

というような問題点がある。

そこで私の提案。

最高刑を終身刑と死刑の選択制として受刑者にどちらか選ばせる。選択を拒否する場合は終身刑を選択したものとする。つまり、自分の命をもって罪の償いをしたい者にはそれを認めてやるということ。
死刑より終身刑の方がある意味、残酷といえるからです。飼い殺しという殺し方をするだから。

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